教えて!狂言
- 公開日
- 2025/01/29
- 更新日
- 2025/01/29
できごと
最後の質問タイムでは、たくさんの手が挙がりました。
子供たちの質問に狂言師の大倉さん、田中さんが答えてくれました。
Q:どうして狂言をやっているのですか。(5年生)
A:田中さん:テレビなどの役者をやっていました。自分で調べて狂言をやりたくなりました。
大倉さん:祖父や父など代々狂言をやっている家に生まれたからです。
Q:衣装は重いですか。(3年生)
A:衣装は昔と同じものです。材料は自然のもので軽いです。でも値段が高いです。
Q:狂言をやっていて楽しいですか。(2年生)
A:田中さん:楽しいです。練習も楽しいですが、できるようになるともっと楽しいです。
大倉さん:世界中のいろいろなところに行けるので楽しいです。
Q:声はどうっやって変えるのですか。(6年生)
A:狂言は大きな声で練習すると出るようになります。
Q:大変なところはどんなところですか。(6年生)
A:室町時代からのものを変わらずに伝えるという日本の文化を守るプライドです。
Q:どのくらいやっていますか。(4年生)
A:田中さん:5、6年です。
大倉さん:41年で、死ぬまでやります。
Q:舞台の後ろの絵は変わりますか。(2年生)
A:松の枝の形は違うことがありますが、松の絵ということは変わりません。
Q:今と昔の言葉はなぜ違うのですか。(2年生)
A:「こんにち」は、「今日はいい天気ですね」からできています。時代や生活の中で、言葉は分かりやすいように変わってきます。
Q:いちばん面白い狂言はなんですか。(2年生)
A:狂言には180の話があります。都内では毎月どこかで狂言をやっています。是非見てもらい
面白い狂言を探してください。
Q:役で衣装の色が決まるのですか。(3年生)
A:そうです。えらい役になるほど動きにくい衣装になります。