5月の全校朝会
- 公開日
- 2023/05/02
- 更新日
- 2023/05/02
できごと
校長先生の話
きのう、4年2組で読み聞かせをしました。
読んだ本は、「わすれられない おくりもの」です。
他のクラスでもこの本を読みました。
まだのクラスはこれから読みたいなと思っています。
森で暮らすモグラやカエル、ウサギなどはアナグマから「わすれられない おくりもの」をもらいました。
それは本やお菓子など目に見えたり、手に持てたりするものではありません。
「わすれられない おくりもの」は賢く生きていくための知恵だったのです。
モグラは一枚の紙から手をつないだモグラの形を切り抜くこと。
カエルはスケートの滑り方。
キツネはネクタイの結び方。
ウサギはパンの焼き方。
アナグマは、できるまで一緒にいて、励ましながら教えました。
そして、モグラたちは、口々に言います。
できたときのうれしさは、「今でも、わすれられない思い出です。」と
みなさんも「わすれられない おくりもの」を一つでも多く作るために学校に来ているのです。
1年生は、ひらがなが読めるようになった。
2年生は、かけざん九九を言えるようになった。
5年生は、委員会の仕事で上手に石けんを補充することができるようになった。
学校での生活のひとつひとつの出来事がみなさんの将来をつくります。
このような「わすれられない おくりもの」は、先生や友達がいてつくられるものだと、校長先生は思っています。
中根橋小の皆さんは、校長先生にとって「わすれられない 大切な宝物」です。