3年生 読み聞かせ
- 公開日
- 2022/11/02
- 更新日
- 2022/11/02
できごと
R・ゴッデン昨「ねずみ女房」を2日間に分けて読み聞かせをしました。
本が好きなA君に感想を聞くと、
「なんだか、ねずみは本当にちいさいけど、小さな心がちゃんとあるんだなと思いました。」
と、はとを思うねずみについて話しました。
すると、一番後ろの男のが手を挙げ、
「ねずみは本当にはとが好きなんだ。
ねずみは、はとが飛ぶところを見たかったんだ。
ねずみは歯が強いことを知りました。」
ねずみとはとの心が通じ合ったことを語りました。
「ねずみ女房」のあらすじ
平凡に暮らしていた女房ネズミとオスネズミ。ある日女房ネズミは、いつものように食べ物を探していると、家主のウィルキンソンさんが用意したかごに捕えられているハトと出会います。ハトからを空を飛んでいたころの外の世界の話を聞いた女房ネズミは、自由に羽ばたきたいハトの心情に強く心を打たれ、渾身の力で、かごの戸を開けてやります……。美しい魂の輝きが伝わってくる珠玉の名編です。
(福音館書店のホームページより)