学校日記

2021.4.20

公開日
2021/04/21
更新日
2021/04/21

給食献立

<今日の献立>
牛乳
赤飯
あんかけ卵焼き
春キャベツの煮びたし

<主な食材の産地>
鶏肉・・・青森県
たまご・・・秋田県
玉葱・・・北海道
じゃが芋・・・鹿児島県
人参・・・青森県
きゃべつ・・・神奈川県
もやし・・・栃木県
青菜・・・埼玉県

今日は、子供たちの入学&進級のお祝いの行事食を用意しました。
日本のお祝いのお食事といえばお赤飯なので、今日はその由来について子供にお話ししました。
お赤飯の赤い色にはよくないものを祓うというパワーがあり、お祝い事にはたくさんの人が集まって、その分よくないものも集まってきてしまうので、それを祓うためにお祝いにはお赤飯を用意するようになったそうです。
少し低学年の子供には難しい由来ですが、お祝い事にお赤飯というのも大切な日本の文化ですから、子供たちに引き継いて欲しいものですね。
さて、今日はお赤飯にかけるごましおのポイントを話します。
ゴマ塩というと、塩と黒ゴマを混ぜるだけでできると思っていらっしゃる方も多いと思います。
もちろんそれも立派なゴマ塩ですが、プロが作る給食ではそんなことはいたしません。
乾煎りしたごまに塩を加え、ごく少量の水を加えて、乾煎りします。(写真2枚目)
そうすることで、ごまの周りに塩がコーティングされたゴマ塩が出来上がるのです。
調理員さんから聞いたポイントとしては、水を加えた後の乾煎りをあまりやり過ぎるとせっかくコーティングした塩がとれてしまうので、やり過ぎもよくないとか。。。
奥深いなぁと思いました。
お赤飯もとてもきれいなピンク色に炊き上がりました。(写真3枚目)
今日も大好評の献立でした。
ごちそうさまでした。