学校日記

2021.1.15

公開日
2021/01/19
更新日
2021/01/19

給食献立

<今日の献立>
牛乳
にんじんごはん
もずく入り玉子焼き
せんべい汁

<主な食材の産地>
豚肉・・・千葉県
たまご・・・青森県
鶏肉・・・岩手県
人参・・・千葉県
キャベツ・・・茨城県
玉葱・・・北海道
じゃが芋・・・鹿児島県
ごぼう・・・群馬県
大根・・・神奈川県
白菜・・・茨城県
えのき・・・長野県
長ネギ・・・千葉県
青菜・・・茨城県

今日は青森県の郷土料理、せんべい汁を用意しました。
せんべい汁は東北地方の特産物である南部せんべいをお醤油仕立ての汁物にいれた料理です。
美味しいスープを吸ったせんべいがトロッとして子供たちにも人気のメニューです。
せんべい汁は美味しいスープが命なので、朝から若木小自慢のだしをとりました。
汁物用の『かやきせんべい』という南部せんべいを使用します。
南部せんべいを小さく割って準備します。(写真2枚目)
具材をだしで煮込み、酒、醤油、塩で味を調えます。
そこにせんべいを加え完成です。(写真3枚目)
簡単に柔らかくなると思われるせんべいですが、なかなか芯まで柔らかくなりません。
給食室でも少し煮込みましたがなかなか柔らかくならず、一度、火を止め、10分ほど休ませて柔らかく仕上げました。
煮込めば美味しくなるという単純な理論ではなく、少し寝かせることで美味しくなるなんて、料理は本当に面白いです。
しかも今日は面白い発見もありました。
汁にとろみはつけていないのに、せんべいのおかげで少しトロッとした汁に仕上がりました。
寒い日にぴったりのあったかメニューでした。