【校長日記】教科書で自ら学ぶ
- 公開日
- 2025/10/28
- 更新日
- 2025/10/28
できごと
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6年 社会
「解体新書」の作成や伊能忠敬の地図作り、本居宣長の業績などを調べて江戸時代の新しい学問の特徴をとらえることをねらいに行った授業です。
静まりかえった教室で子どもたちはそれぞれが教科書から江戸時代の学問や素晴らしい功績を残した人物の詳細を調べまとめていました。
私が受けた昔の社会科の授業では、教師がとにかく説明して子どもたちが聞く。そして、先生が書いた黒板を写すだけの授業が主流でした。
しかし、今は「主体的・対話的で深い学び」を実現することが重要で、子どもたち自身が問いを元に自分から教科書や他者との対話で考えを深めていくことが重要とされています。
6年生の学ぶ姿から、授業が変わり、子どもたちが着実に成長していることが伝わってきます。