学校日記

12月25日(木) 2学期を終えて 〜感謝を込めて〜

公開日
2025/12/25
更新日
2025/12/25

校長日記

 保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、日頃より本校の教育活動に深い御理解と御協力を賜り、心より感謝申し上げます。

 本日、無事に2学期の終業式を迎えることができました。

 2学期は、運動会や学習発表会をはじめとする様々な行事や学習活動を通して、子どもたちが仲間と協力し、自分の役割を果たしながら大きく成長した学期でした。本校が大切にしている「リーダー・イン・ミー」の考え方のもと、子どもたちは一人ひとりがリーダーとして考え、行動し、支え合う姿を日常の中で数多く見せてくれました。思うようにいかない場面や壁にぶつかることもありましたが、諦めずに挑戦し続けること、友達の話に耳を傾けること、自分の行動に責任をもつことなど、「7つの習慣」を意識した学びが、子どもたちの確かな成長につながっていることを実感しています。

 また、本校ならではの取組として、ヤギの飼育を通した学びや、地域の皆様と連携した体験活動も、子どもたちの心を大きく育てました。命に触れ、世話を続ける中で、思いやりや責任感が育まれ、高学年が中心となって下級生を支える姿も見られました。地域の方々に見守られながら行う活動は、子どもたちにとって「本物から学ぶ」貴重な経験となっています。

 日々の登下校の見守り、行事や学習活動への御協力、温かいお声かけなど、保護者の皆様、地域の皆様の支えがあってこそ、子どもたちは安心して学校生活を送ることができています。改めて、学校は多くの方々との信頼と連携の上に成り立っていることを強く感じております。

 2学期には、交通安全について改めて考える機会もありました。志村警察署からの御助言を受け、学校としても子どもたちに命の大切さや安全な行動について指導を行いました。今後も、家庭・地域・学校が一体となり、子どもたちの安全を守ってまいりたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

 これから冬休みに入ります。ご家庭や地域で過ごす時間の中で、ぜひ子どもたちの頑張りを認め、温かい言葉をかけていただければ幸いです。その一言一言が、子どもたちの自信となり、次の学期への大きな力となります。

 3学期も、「子どもが主役」の学校づくりを大切にしながら、「リーダー・イン・ミー」を学校文化として根付かせ、教職員一同、子どもたち一人ひとりに寄り添った教育を進めてまいります。

 年の瀬を迎え、何かと慌ただしい時期ではございますが、どうか皆様、穏やかに新年をお迎えください。来る年が、子どもたち一人ひとりにとって希望に満ちた一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。


 本年も本校の教育活動に多大なる御支援・御協力を賜りましたことに、改めて感謝申し上げますとともに、来年も変わらぬ御理解と御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。