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学校日記

校内研究:研究授業に向けた事前検討会(4年生・国語)

公開日
2025/05/22
更新日
2025/05/22

日記

  • どんな授業を行えば、子どもたちが自分自身で学びを進めることができるかの意見を出し合い、より良い手立てについて考えました。
  • 第一回目の授業者である内山先生から授業についての説明がありました。

どんな授業を行えば、子どもたちが自分自身で学びを進めることができるかの意見を出し合い、より良い手立てについて考えました。

第一回目の授業者である内山先生から授業についての説明がありました。

今年度の研究主題「学ぶ喜びを実感できる『個別最適×協働』型の授業デザイン」のもと、6月末に予定されている4年生の研究授業に向けて、事前検討会を行いました。今回の授業では、子どもたちが自分の興味に合ったテーマを選び、情報を集めて文章にまとめる学習に取り組みます。「選ぶ」「計画する」「伝える」といった学びの過程を通して、子どもたち「自らが学ぶ喜び」を実感できるようにと考えています。

① テーマと図鑑作り

様々なテーマから選ぶことで、子どもたちの主体性を育てる。

◯調べたことの羅列ではなく、テーマに合った図鑑の構成を意識する。

◯図鑑を一冊にまとめる際は、テーマごとに整理して見やすくする工夫も大切。

② 学習と交流の促進

モデルとなる図鑑の提示は、子どもたちのイメージを広げるうえで有効。

◯資料の選択肢を広げることで、学びの深まりや交流の質が向上する。

③ 個別学習と計画の支援

自分の興味に基づいて調べまとめることで、主体的な学びが生まれる。

◯計画づくりに不安がある児童には、目安やモデルの提示を行う。

◯教師が一方的に計画を提示するのではなく、一人ひとりに合わせた個別のサポートを重視したい。

このような検討事項が出てきました。子どもたちが「わかった!」「できた!」という喜びを感じながら学べる授業づくりをめざし、研究を深めていきます。