11月に入りました。各校、秋の文化的行事等の時期かと思います。子どもたちの活躍する姿を想像し、よい取組となるよう協力して進めてください。次回の一斉部会は、1月16日(火)に開催予定です。各部会とも準備等、よろしくお願いします。

9月22日(金)社会科部研修会(社会科を語る会)

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 9月22日(金)に板橋区の教育支援センターで社会科部研修会(社会科を語る会)を行いました。講師に明星大学特任教授の相原雄三先生を招き、1学期に行われた一斉部会の授業後の実践授業提案を成増ヶ丘小の島崎先生がしました。
 授業提案の内容は、6年生の「わたしたちの暮らしを支える政治」です。
 島崎先生から、授業後の流れや児童の反応を説明してもらった後、児童の変容や関連図について、参加した先生方が質問をしたり、意見交換を行いました。
 参加された先生方が悩んでいたのは、「関連図はどこまで児童に書かせるのがいいのか」でした。「関連図は学習問題に対するまとめを書く上での思考を整理するものではないか」という意見が出て、みんなが納得していました。
 相原先生からは、
1:問題解決的な学習を形式的に捉えていないか?
2:子どもの学びをどのようにつなげていくのか?
について御指導をしていただきました。
 1では、「教科書等に載っている学習の進め方を見ると、学習問題を立てた後に、学習問題に対する予想を立てて、学習計画を作成していくように書いてあるが、それだけだと形式的に児童が予想を立てることになるのではないだろうか。」との話がありました。
 そして「そうならないように、学習問題を立てる前に、社会的事象における「ズレ」を児童に提示して、それに対して予想を含んだ疑問をたくさん出せることが大切だと。」と御指導をしていただきました。
 2では、「振り返りをさせたときに児童が学習問題に対して、問いの方向性として「なぜ」型よりも「どのように」型の方が自己調整もしやすくその後、補充・発展につながる。」との話もしていただきました。
 どちらのお話も、参加された先生方はうなずきながら聞いていました。
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