4月30日 給食

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今日はスペインをイメージした給食を作りました。スペインでは、パンを主食することが多いですが、パエリアをはじめ、米料理も食べられています。パエリアは、炒めた肉・魚介類・野菜などの具材に、米とスープを加えて炊き込んだ、スペインのバレンシア地方発祥の米料理です。また、スパニッシュオムレツの「スパニッシュ」とは、「スペイン風」という意味で、スペイン料理の「トルティージャ」を参考に作っています。トルティージャとは、フライパンで平らに丸く焼いたスペインの卵料理です。

4月26日 給食

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味噌ラーメンは、北海道で誕生したラーメンです。当時は、豚骨醤油が主流でしたが、味噌汁をもとに研究を重ね、味噌ラーメンが登場したと言われています。給食のラーメンは、お肉屋さんが届けてくれた鶏ガラと、具として入っている野菜の芯や皮をよく煮こみ、スープをとりました。具には、にんにく、しょうが、長ねぎ、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、もやし、にら、コーンなどの野菜がたっぷり入っています

4月25日 給食

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「ひっつみ」は、岩手県の郷土料理です。小麦粉と水をこねて、薄くのばした生地を手でちぎって煮る料理です。「手でちぎる」という意味の「ひっつまむ」という方言から、「ひっつみ」という名前になったと言われています。この地域は、寒さが厳しく、冷害でお米が育たない年もあったため、麦やそばの生産も行われていました。そのため、米粉だけでなく小麦粉、そば粉などを活用する料理が多いという特徴があります。

4月24日 給食

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「春野菜のクリーム煮」には、玉ねぎ、キャベツ、かぶ、アスパラガスなどの旬の野菜が入っています。今日は、かぶの葉っぱまで無駄なく使用しました。かぶの根には、「ビタミンC」や、正常な血圧を保つのに必要な「カリウム」などが含まれています。そして、捨ててしまいがちな葉っぱには、皮膚や粘膜の健康維持を助ける「β-カロテン」、骨や歯の形成に必要な「カルシウム」などが含まれています。

4月23日 給食

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今日の卵焼きには、「おから」が入っています。おからとは、豆腐を作る時に出るしぼりかすのことです。昔は、「から」や「かす」という言葉のイメージが良くなかったので、同じ白い色の「卯の花(うのはな)」という名前をつけたと言われています。卯の花は、旧暦の4月に咲くウツギという植物の花です。また、おからは切らずに料理に使えることと、白い雪のような花という意味を込めて「雪花菜(きらず)」ともいいます。

4月22日 給食

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今日のサラダには、ちりめんじゃこが入っています。ちりめんじゃこは、カタクチイワシやマイワシなどの稚魚(子ども)を釜でゆで、乾燥させたものです。「ちりめん」は「縮れた絹織物」、「じゃこ」は「小さい魚」を意味します。小魚のことを意味する「雑魚」がなまって「じゃこ」と呼ばれるようになったと言われています。ちりめんじゃこなどの小魚は骨ごと食べることができるので、骨や歯の材料となる「カルシウム」が多く含まれています。

4月19日 給食

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今日の給食で使ったお魚は、「鯵(あじ)」です。鯵は、春から夏にかけての時期が旬のお魚です。鯵の体の側面には、ギザギザがあります。これは、「ぜいご」あるいは「ぜんご」と呼ばれるかたいトゲのようなうろこです。調理をするときに取り除きます。みなさんが食べやすいように、お魚屋さんが下処理をしてから持ってきてくれました。その鯵を給食室で揚げ、手作りのピリ辛のソースをかけました。

4月18日 給食

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麻婆豆腐は中華料理の1つで、ねぎやひき肉・豆板醤・唐辛子などを炒め、鶏がらスープを加えて豆腐を煮た料理です。「麻婆」は「あばた顔のおばさん」という意味があります。四川省の成都に住む陳という女性が作った料理で、その女性があばた顔であったことから「麻婆」の名がついたと言われています。また、「麻」は中国語で「しびれる」という意味もあります。今日の給食では、豆板醤というそら豆から作られた辛い味噌を使って、ピリ辛に仕上げました。

4月17日 給食

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「明日葉」を使ってチーズケーキを作りました。明日葉は、東京都八丈島の地場産物であるセリ科の植物です。「明日葉」という名前は、「今日摘んでも明日には芽を出す」と言われるくらい生命力が強いことが由来と言われています。

4月16日 給食

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今日はじゃがいもをお肉と一緒に煮こみ、すき焼き風に仕上げました。じゃがいもの芽や緑色の部分にはソラニンやチャコニンという天然毒素が含まれているので、しっかりと取り除いてから調理することが大切です。今日の給食では、60kgもあるじゃがいもを調理さんが丁寧に下処理してくれました。

4月15日 給食

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オニオンスープには、たまねぎをたくさん使っています。たまねぎには、「硫化(りゅうか)アリル」という成分が含まれています。「硫化アリル」は、ごはんなどの糖質をエネルギーへ変えるために必要な「ビタミンB1」の働きを助けてくれます。
今日は調理さんが朝からたまねぎをよく炒めてから、野菜や鶏ガラからとったスープでじっくりと煮こんでくれました。

4月12日 給食

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うぐいすきなこ揚げパンは、春をイメージして作りました。うぐいすきな粉は、青大豆から作られているきなこです。普段食べている大豆は熟すと黄色くなりますが、青大豆は熟しても青い色の大豆です。この色が、鳥のうぐいすに似ていることから、うぐいすきな粉と呼ばれています。

4月11日

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今日の主食は、たけのこごはんです。「竹かんむり」に「旬」と書いて「筍(たけのこ)」と読みます。たけのこの旬は3〜5月頃です。竹の芽であり、大きくなると竹になります。普段の給食で出ているたけのこは、春に収穫したものをレトルトパックにしたものですが、今日の給食では、生のたけのこを使いました。そのまま食べるとアクがあるため、苦みや渋みを感じてしまいます。そのため、ぬかなどを使ってあく抜きをしてから調理します。今日は、八百屋さんがあく抜きをして持って来てくれました。

4月10日今日の給食

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カレーライスは、赤一中でも人気メニューです。7年生も、小学校から食べ慣れているメニューだと思いますが、中学校のカレーライスはスパイスの種類や量が増えて大人の味に近づいています。最初は辛いと思う人もいるかもしれませんが、段々と中学校の味に慣れていきましょう。給食のカレーは、鶏ガラや野菜の皮や芯からだしをとっています。ルウも手作りで、小麦粉と油にさまざまな香辛料や調味料を組み合わせて作っています。
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