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3月21日(火・祝)『春分の日』

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 今日は祝日『春分の日』です。「春分」とは、太陽が天球上の見かけの通り道にある「春分点」という地点を通過する瞬間を表す言葉で、夏至(げし)や冬至(とうじ)等と同じ二十四節気の一つでもあります。

 この天文現象「春分」の起こる日が、『春分の日』です。一般に、昼と夜の長さが同じになると言われていますが、厳密には平均して昼のほうが少しだけ長いようです。

 1948年(昭和23)、『国民の祝日に関する法律(祝日法)』により、この日は【自然をたたえ、生物をいつくしむ】 ことを趣旨として祝日に制定されました。

 先に述べたように、太陽の動きが関係する天文現象なので、日にちは天文計算によって決められます。そのため、前年の2月にならないと日にちが確定しませんが、例年3月20日か21日になっています。

 日本には、この『春分の日』の日を中日として前後それぞれ三日の計7日間を「春の彼岸(ひがん)」と呼び、お墓参りなどの仏事を行う習慣があります。(『秋分の日』をはさんだ7日間は『秋の彼岸』)

 また、【暑さ寒さも彼岸まで】という言葉もあります。これは、「夏の暑さは『秋分』の頃までに、冬の寒さは『春分』の頃までに和らいで、過ごしやすくなる」 という意味です。
                          校長 武田幸雄

3月20日(月)本日の授業風景(2)

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 7年4組・道徳の時間の様子です。

 教科書から【勤労】をテーマにした『私は清掃のプロになる』という読み物を使用しています。世界一清潔な空港と言われる羽田空港で、環境マイスターを務める新津春子さんを取り上げた読み物です。

 清掃業務のプロとしてのプライドを持って職務に励んでいた新津さんですが、ある日清掃業の恩師から「あなたの清掃には心がこもっていない」と指摘されます。はじめ新津さんは、その意味が分かりませんでした。

 しかし、仕事中にお客さんから感謝の言葉をいただき、少しずつ「心のこもった仕事」について理解できるようになってきたのだそうです。授業では「心のこもった仕事」の実現に必要なことを考え、班で意見交換(発表)しました。8年生で行う「職場体験」にもつながる授業でしたね。

                          校長 武田幸雄
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3月20日(月)本日の授業風景(1)

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 8年1組・道徳の時間の様子です。

 【生命の尊さ】をテーマに、教科書から『命を見つめて〜猿渡瞳さんの六百四十六日』という読み物を使った授業です。今から約20年前、当時小学6年生だった猿渡瞳さんは、骨肉腫の診断を受けます。

 題名にある646日は、その病気を宣告されてから亡くなるまで、猿渡さんが送った闘病生活の日数です。辛い治療や癌の転移などに耐えながら、亡くなる直前まで常に前向きな猿渡さんの姿を描いた実話です。

 死の直前、猿渡さんは「私、骨肉腫でよかった。骨肉腫ありがとう」という言葉を残しました。授業では「自分にとって幸せとは何か」を考え、意見共有しました。そして、猿渡さんがその言葉にどのような思いを込めていたのかを考えました。
                          校長 武田幸雄
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3月19日(日)今週の予定(3/20〜24)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

3月20日(月)【 通常授業 】

  21日(火・祝) 《 春 分 の 日 》

  22日(水)【 午前授業 】保護者会 15:10〜

  23日(木)【 通常授業 】年度末清掃(6h)

  24日(金)【臨時時間割】修了式(3h)離任式(5h)

            ★ ★ ★ ★ ★

※22日(水)の保護者会は、対面・リモートのいずれでも参加可能です。出欠席の回答を含め詳細は、別途配付のプリントをご参照ください。

※今年度より、教員の異動公表が21日(火・祝)に前倒しされました(従前は4月1日)。それを受け、本校から異動される教員の離任式は、修了式の日(24日)に行います。
                          校長 武田幸雄

3月18日(土)1週間を振り返って

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 昨日、第74回卒業証書授与式を無事に挙行することができました。改めて、参列していただいた保護者・来賓の皆様に感謝申し上げますと共に、卒業した9年生の明るい未来を祈っております。

 さて、その9年生が、卒業前の13日(月)【よりよい学校生活・集団生活の充実】をテーマにした道徳の授業を行っていました。その中で「継承すべき板三中の校風」を付箋に書き、皆で意見を共有していました。

 そこで多くの人が挙げていたのが「校則が『 Be Gentleman 』1つだけ」と「東京で1番を目指している」の2つです。それと関連して、次のような校風を付箋に書いてくれた9年生がいました。

            ★ ★ ★ ★ ★

 【校長先生が非常に頭が柔らかく、新しいことに積極的に挑戦し、生徒たちもそれを嫌がることなくむしろ主体的にそれに挑んでいく。ただし、新しいことをやる時に失敗はつきものです。しかし、板三中にはそれをカバーしてくれる先生方がたくさんいます】

            ★ ★ ★ ★ ★

 私はその意見を「卒業生として、板三中に残る先生や後輩に継承してもらいたい校風」と捉えました。そして、今の8年生が1年後に同じ思いを抱いてくれるよう、しっかり襷(たすき)をつなぎたいと思いました。

                          校長 武田幸雄

3月17日(金)第74回・卒業式(校長式辞)

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 本日は、第74回卒業式にあたり、ご多用中にもかかわらず板橋区を代表して区民文化部長・板橋区議会議員・本校iCS委員長をはじめPTA・町会・自治会の皆様にご臨席を賜りました。学校を代表して御礼申し上げます。有り難うございました。

 保護者の皆様におかれましては、お子様のご卒業まことにおめでとうございます。心よりお祝い申し上げますと共に、コロナ禍により多くの我慢と不自由を強いた3年間となりましたことを深くお詫び申し上げます。

 ただその一方でこの3年間、本校教職員は常に全力でお子様の指導・支援にあたってまいりました。どうかそれに対するご理解だけはお願い申し上げますと共に、皆様より賜りました本校教育活動へのご協力に心より感謝申し上げます。

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3月17日(金)第74回・卒業式(5)

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 卒業生見送りの様子です。

 在校生や保護者の皆様が校庭につくってくれた温かい拍手の花道を、卒業生が校門まで歩きました。そして、校門を出て「さようなら」…と、なるはずはなく、その後しばらくは校庭で写真撮影会が続きました。

 教室でリモート参列した在校生の皆さんも、立派な態度で式に臨んでいたと7・8年生の先生方から報告を受けました。どうも有り難う。卒業生のジェントルマン精神を、しっかり受け継いでいますね。

 保護者の皆様には、改めてお子様のご卒業おめでとうございます。お子様とご家族のますますのご健勝とご活躍を祈念申し上げております。本日は、どうも有り難うございました。
                          校長 武田幸雄

3月17日(金)第74回・卒業式(4)

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【写真・上・中】式歌『旅立ちの日に』の様子です。

 よく「式歌は、卒業式前日の最後の練習が一番良い」と言われます。卒業式本番は、多くの生徒が泣き声になってしまうからです。しかし、3年間の思いが一番込められているという点では、やはり本番が最高です。

【写真・下】卒業生退場の様子です。
                          校長 武田幸雄

3月17日(金)第74回・卒業式(3)

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【写真・上】送辞の様子です。

 在校生代表が、卒業生への感謝と敬意を述べてくれました。その内容だけでなく堂々と落ち着いた読み方に、卒業生も後輩に学校を託せる気持ちを抱いたに違いありません。

【写真・中・下】答辞の様子です。

 私(校長)は、なるべく多くの卒業生の思いを込める意味で、原則は複数の人に答辞を担当させるよう学年に依頼しています。ただし、今年は学年の生徒全員に「答辞に入れてもらいたい内容」をアンケートにとり、そのフレーズ等を散りばめた答辞を1人が担当してくれました。

                          校長 武田幸雄

3月17日(金)第74回・卒業式(2)

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【写真・上】校歌斉唱の様子です。

 本日の卒業式は「参列する生徒・教職員は、マスクを外すことを基本とする」という板橋区の方針に基づいて行いました(強制はせず)。ただし、同方針により歌唱はマスク着用で行いました。

【写真・中】証書授与の様子です。

【写真・下】校長式辞の様子です。

 「区長・区教委告示」「区議会祝辞」「PTA会長祝辞」については、印刷物をもって代えさせていただきました。校長式辞の内容は、この後の記事と本日配付の『校長通信』に全文掲載してあります。
                          校長 武田幸雄

3月17日(金)第74回・卒業式(1)

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 本日、第74回卒業式を挙行しました。

 3年ぶりに板橋区や区議会議員・地域の皆様を来賓にお迎えすることができ、温かい雰囲気の卒業式にできましたことを嬉しく思います。保護者の皆様には、改めてお子様のご卒業、おめでとうございました。

 卒業式や入学式については『校長は見た!』シリーズをお伝えできませんが、記録担当の先生が撮ってくださった写真をアップいたします。卒業生の皆さん、どうか元気で新たな世界へ羽ばたいてください。

                          校長 武田幸雄

3月16日(木)本日の授業風景

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【写真・上】9年生・合同学活の時間です。

 体育館で、最後の卒業式練習です。本校では、儀式的行事として最低限の礼法指導をしていますが、逆に言うと生徒の負担を考えそれ以上のことは求めていません。それでも立派な所作をとれるのが、板三中生です。

【写真・中】8年3組・保健体育の授業の様子です。

 ディスクをパスでつないで得点エリアを目指す『アルティメット』に取り組んでいます。来週行う学年球技大会の種目です。男女混合で行っても、安全かつ楽しみながら取り組めるので、当日は盛り上がりそうです。

【写真・下】7年5組・美術の授業の様子です。

 身近にある日用品や自然物等を素材に使った造形活動『素材を生かした動物づくり』です。写真手前の○○さんはChromebookで実物画像を検索しながら制作していますが、すでにあの魚の形が見えてきていますね。

                          校長 武田幸雄

3月15日(水)本日の授業風景(3)

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 9年生・学活の時間の様子です。

 卒業アルバムの白紙ページと文集が配付されました。アルバムの白紙ページには、友達からのメッセージ等を自由に書き込んでもらえます。アルバムそのものは卒業式の写真も載せるため、卒業後に配付します。

 この時間は特別に他教室への出入りも自由とし、友達どうしで白紙ページへのメッセージ交換ができるようにしました。このページを保管しておいて、後日配付されたアルバムに挟み込むようにします。

 本日はこの時間の他、クラスレクと卒業式練習、そして、午後は卒業式予行がありました。楽しく賑やかな時間もあれば、緊張感と厳粛な雰囲気に満ちた時間もあり、いよいよ卒業式が近いことを感じました。

                          校長 武田幸雄
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3月15日(水)本日の授業風景(2)

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 7年3組・国語の授業の様子です。

 教科書の単元をほぼ終えたので『百人一首』に取り組み始めました。授業のめあては【百人一首のルールを覚え、実際にやってみる】とあります。正確にいうと、覚えるのは「百人一首の歌がるたルール」です。

 さらに正確にいうと、藤原定家の選んだ「小倉百人一首の歌がるたルール」となります。本校では、古典学習の一環として全学年の国語科で3年間取り組みます。先日は9年生が最後の百人一首大会を開いていました。

 さすがに9年生は白熱した団体戦(源平合戦)を繰り広げていましたが、7年生は初めてという人がほとんどです。先生が「下の句」を読み上げ終わってもあちこちの札を見回し、おそるおそる手を伸ばすといった感じでした。ただ3年後には、9年生と変わらない真剣勝負ができますよ。

                          校長 武田幸雄
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3月15日(水)本日の授業風景(1)

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 8年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 『家族・家庭と地域』の学習です。家族・家庭の機能、家庭生活と地域との関わりを知り、中学生として自分にできることを考えます。そういった点では、以前私が話した「いたばしの郷土愛」にも繋がる単元です。

 授業では「普段自分が行っている家事」をChromebookに書き込んで送り、皆で共有しました。それに加えて先生がキーワード検索をしてくださったので、多くの人が実際に担当している家事を確認できました。

 それによると「洗濯(たたむ・取り込む)」「風呂場」「食器(皿)」等が上位にランクされています。なんとなく想像がつきますね。一方、ランク外で「ウーバーイーツの受け取り」というのもありました。いかにも世相を反映していますが、そもそもそれって「家事」でしょうか?

                          校長 武田幸雄
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3月14日(火)板三中「開花宣言」

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 本日、全国で最も早く東京でサクラの「開花宣言」が出されました。

 それと歩調を合わせるかのように、本校のサクラも「開花宣言」です。靖国神社の標本木を確認するのは、気象庁職員の方です。一方、本校で確認したのは、もちろん校庭で授業取材中の私でした。

 標準木も本校のサクラもソメイヨシノですが、この品種は開花してから満開までの期間が短いと言います。3日後には、いよいよ卒業式です。当日は、9年生の笑顔が満開になってくれるよう願っています。

                          校長 武田幸雄
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3月14日(火)本日の授業風景(3)

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 9年生・学活の時間の様子です。

 すでに今週から9年生は、本格的な臨時時間割になっています。卒業式練習をはじめ昨日行われたレクリエーションや球技大会などが組み込まれています。その球技大会は、雨のため場所を校庭から体育館に、種目もサッカーやハンドボールから男女ともドッジボールに変更して行いました。

 しかし、校庭での実施をずっと準備してきた実行委員の人たちからの強い要望を受け、先生方がこの学活の時間限定で「体育館でのフットサル大会」の実施を認めてくださいました。

 男子はフットサル、女子は前後半をフットサルとハンドボールに分けて行いました。男女ともフットサルは、サッカー用のメンバーで行っているので、ドリブルもパスもすぐに相手にボールが当たってしまいますが、大いに盛り上がっていました。先生方のご配慮に、感謝してください。

                          校長 武田幸雄

3月14日(火)本日の授業風景(2)

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 8年2組・美術の授業の様子です。

 『本の表紙絵』制作です。書店に並べられた本を見ると、表紙の印象から内容を推察したり、購買意欲が湧いたりすることもあります。近年は、装丁家(ブックデザイナー)と呼ばれる専門の画家もいらっしゃいます。

 好きな小説(書籍)・紹介したい小説のイメージや、伝えたいメッセージをもとに、構図や文字の字体、配色等を決め作業を進めています。Chromebookで参考資料を検索している人も、多く見られました。

 私は読んだことがありませんが、中学生に人気の汐見夏衛さんの本をモチーフにしている人が複数いました。一方で『蜘蛛の糸』や『レ・ミゼラブル』といった、私にもすぐ内容がわかる本を選んだ人もいます。流行の本も素敵ですが、古き良き「名作」には少しホッとします。

                          校長 武田幸雄
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3月14日(火)本日の授業風景(1)

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 7年1組・保健体育の授業の様子です。

 『ソフトボール』に取り組んでいます。本格的なプロ野球シーズンを前に、一足早く日本中が盛り上がっているワールドベースボールクラッシク(WBC)では、日本が全勝で予選リーグ突破を決めました。

 ソフトボールは、今から130年以上前、その野球の「インドア版」としてアメリカで生まれたと言われています。本日は、そんなソフトボールのバッティング練習に取り組んでいました。

 安全のため通常よりソフト加工されたボールを使用しています。また、万が一バットを滑らせてしまった時のことを考え、キャッチャーも含めバッターの後方には人がいないようにしています。そのため、なるべく空振りをせず、正確にバットでミートする練習にもなっているようでした。

                          校長 武田幸雄
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3月13日(月)本日の授業風景(3)

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 9年1組・道徳の時間の様子です。

 【よりよい学校生活・集団生活の充実】をテーマに、教科書より『お別れ会』という読み物を使用しています。卒業式後の部活動のお別れ会を通して、3年間の自分の取り組み方や、「学校と自分」について改めて考える主人公の心情が描かれています。今の9年生にピッタリの題材です。

 授業のめあては『板三中の校風を継承し、発展させようと考えることができる』とありました。そこで、「板三中は、どのような学校・校風か」について、簡単に付箋に書いたものを皆で共有しました。

 前回の朝礼でも話しましたが、やはり「校則が『 Be Gentleman(紳士であれ)』の1つだけ」と「東京で1番を目指している」が圧倒的多数でした。校長の私が言うのも変ですが、素敵な学校だなと思いました。

                          校長 武田幸雄
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学校行事
3/21 春分の日
3/22 保護者会(7年生・8年生)
3/23 校内研修会
3/24 修了式
7年生・8年生給食最終日
職員打ち合わせ
離任式
3/27 春季休業日始