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3月4日(土)土曜ICT家庭学習日

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 本日は今年度最後の土曜ICT家庭学習日でした(7・8年生のみ)。

 授業ではありませんが、生徒は在宅でChromebookを活用した学習支援を受けます。先生方は、ウェブ会議システムや動画配信、タブレットの学習アプリ、その他Googleフォーム等を活用して生徒の学びをサポートします。本日は、7・8年生とも理科・社会・美術の時間割でした。

 8年生は、3教科とも次年度を意識した学習支援でした。理科は、今年度の都立高入試の問題の中で、7・8学年の学習範囲から出題された問題に取り組みました。先生による解説動画も貼り付けられています。

 社会は、教育版『桃鉄』と地図帳を使い、近畿地方の地名や名所を確認する取り組みでした。『桃鉄』は、鉄道を使って全国を回る双六ゲームのようなアプリで、区教委の許可を得て導入しています。

 美術は、Classroomに提示された手順に従って、京都にある17の世界遺産を鑑賞します。その中から気に入った仏像・絵画・建築物のいずれかを模写し、さらにそれを撮影してオクリンクで送信しました。

 理科は高校入試対策、社会と美術は修学旅行の事前学習と、いずれも前述のとおり次年度につながる取り組みでした。まさに「8年生の3学期は、9年生のゼロ学期」を具現化した学習支援だったと言えますね。

                          校長 武田幸雄

3月3日(金)本日の授業風景(3)

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 7年生・学活の時間の様子です。

 キャリア教育について本校では、学活の時間の他にも各教科や道徳、総合的な学習の時間を活用して横断的・多角的に取り組んでいます。また、その取り組み方も様々です。本日は合同学活の形態をとっていました。

 内容は『働く人の話を聞く会』です。社会の第一線で仕事に携わっていらっしゃる方の体験談を伺うという取り組みです。本日は、弁護士の方にお越しいただきました。感染症対策により、学年の半分はランチルームの対面形式、半分は教室でリモート配信によりお話を伺いました。

 きわめて専門性が高く、資格を取るのも大変な弁護士の方から、わかりやすく司法についてのお話を伺いました。また、ご自身の仕事上の実体験を踏まえた「何事にも疑問を持って、自分で調べることが大事」というメッセージは、あらゆる仕事や勉強についても共通していると感じました。

                          校長 武田幸雄

3月3日(金)本日の授業風景(2)

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 本日5〜6時間目、9年生は体育館で『百人一首大会』を行いました。過去3年間、古典学習の一環として国語の授業で取り組んできた百人一首ですが、本日は卒業を前に学年やクラスの親睦を深める目的もあります。

 百人一首といえば、映画化もされた漫画『ちはやふる』が人気を博した影響で、若い人にもずいぶん浸透したようです。特に映画は、数年前に公開された「結び」編を見に行った人もいるのではないでしょうか。

 そんなことも影響してか、「競技かるた」の名にふさわしく真剣勝負です。映画のタイトルでもある【ちはやふる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは】の一首については「ちはや…」と読まれた時点で多くの人の手が取り札に殺到し、歓声や笑い声が響き渡っていました。

                          校長 武田幸雄

3月3日(金)本日の授業風景(1)

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 8年4組・学活の時間の様子です。

 『15歳の自分への手紙』を書いています。アンジェラ・アキさんの『手紙〜拝啓十五の君へ〜』は、今や合唱曲としても広く歌われています。この授業の冒頭でも、先生が同曲の動画を視聴させてくださいました。

 「1年後の自分に向けたメッセージ・質問・予言」等を便箋に書き、宛名を自分にして封入します。実は、この学年では昨年(7年生)の同じ時期にも「2年後の自分への手紙」を書いています。

 その手紙は、先生方が保存してくださっています。何人かの人にそのとき書いた内容を覚えているか尋ねたところ、うろ覚えの人がほとんどでした。それだけに、来年になって1年前の自分と2年前の自分が書いた手紙を読み比べてみるのも、きっと面白いでしょうね。
                          校長 武田幸雄
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3月2日(木)本日の授業風景(3)

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 7年1組・社会(地理)の授業の様子です。

 大きな単元『世界の諸地域』が終わりました。アジア州・ヨーロッパ州・アフリカ州・北アメリカ州・南アメリカ州・オセアニア州に分け、それぞれの自然環境や産業、人々の暮らしなどを学習してきました。

 本日から、まとめ(探究)学習に取り組みます。先の6つの州について、担当する班を決めました。さらに班の中で各州の環境や文化、抱えている課題等について、1人最低1つのテーマを決めます。決められたテーマについて調べて考えた内容は、発表用のスライドにまとめます。

 そのスライドも、フォントや枚数の指定はもちろん、解説ページや資料添付ページ等の指定があります。班単位で行う発表の見やすさ・わかりやすさだけでなく、プレゼンテーションスキルの育成にも役立ちますね。

                          校長 武田幸雄
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3月2日(木)本日の授業風景(2)

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 8年3組・保健体育の授業の様子です。

 写真だけ見ると、ジャージ姿であること以外は保健体育の授業で、しかも実技に関する学習とは思えないかもしれません。現行の学習指導要領では、保健体育も【知識・技能】【思考・判断・表現】【主体的に学習に取り組む態度】の3観点で評価することになっています。

 昔は「技能さえ高ければ、体育の評価は5」という印象があったかもしれませんが、現在は「技能」は3観点の中の一部に過ぎないのです。本日は【思考・判断・表現】に関するテストをフォームで行っています。

 例えば『柔道』について、ある練習場面についての危険性や、どのような安全対策を取るべきかを述べる問題などが出ています。字数制限等もあり、まさに適切な思考・判断・表現力が試されるテストでした。

                          校長 武田幸雄
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3月2日(木)本日の授業風景(1)

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 9年2組・社会(公民)の授業の様子です。

 担当の先生は、その日の朝刊より生徒の興味・関心をひきそうな時事問題を取り上げ、簡単な解説を加えられるのを授業冒頭のルーティンとされています。本日は、戸田市の中学校の不審者侵入を取り上げていました。中学校に刃物を持って侵入した高校生が、教員を切りつけた事件です。

 ちょうど不審者対策で学校に備え付けられている「さすまた」の説明をされているところでした。私も防犯対策の意見を求められたので、できれば「ネットランチャー」の方が実効性があるのではと見解を述べました。

 ただ、以前先生が歴史の授業で薩摩藩の戦い方を説明した折に実演された「キエエエエーッ!」という猿叫(えんきょう)の方が、不審者をひるませるのでは?と付け添えたところ、生徒の皆さんは納得していました。

                          校長 武田幸雄
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3月1日(水)本日の授業風景(3)

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 7年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 英語の4技能のうち「話す」活動に特化した『 Let's Talk 』というアクティビティに取り組んでいます。教科書では、レストランで注文をしたり質問に答えたりする英会話の例が載っています。

 しかし、このグループでは担当の先生のご経験を生かし、より実際の場面に近い会話を盛り込むペアワークを行っていました。具体的には、Chromebookを使って実在のカフェやアイスクリームショップなどの公式メニューを検索し、それを使って店員と客に分かれた注文会話をするのです。

 例えば「持ち帰り」の意味で用いる「 take out 」も実は和製英語で、アメリカでは一般に「 to go 」と言うことなど、私も初めて知りました。今度、早速かっこつけて某ハンバーガーショップで使ってみます。

                          校長 武田幸雄
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3月1日(水)本日の授業風景(2)

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 8年2組・保健体育の授業の授業の様子です。

 男女とも校庭で『ソフトボール』に取り組んでいます。女子の何人かに「やったことはありますか?」と尋ねたところ、予想どおり全員から「初めてです」と返ってきました。そのためか最初に行ったキャッチボールでは【相手の胸をめがけてボールを投げられる】が、めあてでした。

 キャッチボールに慣れてきたところで、バッティング練習です。下手投げで放られたボールを打ち返し、順番待ちの人は守備練習を兼ねてボールを追いかけます。安全のためソフト加工されたボールを使用しています。

 最初に確認したとおり女子の皆さんに経験者はいないようでしたが、バッティング練習では次々にヒット性の当たりを飛ばしている人もいました(写真・上)。その調子なら、男女混合チームも作れそうですね。

                          校長 武田幸雄
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3月1日(水)本日の授業風景(1)

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 9年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 本日は、都立高1次・分割前期入試の合格発表がありました。受検した9年生は、自宅でネット発表を確認してから手続きに向かったり、時間によっては先に中学校に登校したりしていました。

 そのため、ただでさえ少人数編成のグループが、スーパー少人数となって授業を行っています。このグループは6名の参加でした。取り組んでいたのは『 Discover Japan(日本発見)』というアクティビティです。

 日本や郷土の文化などを紹介するスライドを、Chromebookで作成します。紹介文は3文なので、スライドも2枚程度にまとめます。本日は、例えば、furoshiki(風呂敷)を中心に、その周りを関連する用途・形状等で取り囲んでいくマッピングメモを作成していました。
                          校長 武田幸雄
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2月28日(火)本日の授業風景(3)

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 8年1組・理科の授業の様子です。

 昨日行われたばかりの学年末考査の答案用紙が返却され、早速答え合わせに取り組んでいます。といっても、やり方は今までと少し違うようです。生徒の皆さんは、真剣な表情でChromebookに見入っています。

 そこには、テストの模範解答が貼り付けられているのです。同時に、先生の解説音声も流れるので、生徒の皆さんは改めて問題を解き直しながら、特に自分の間違えた問題に特化して解説を聞くことができます。

 「解説を聞き逃した」「1度解説を聞いただけでは理解が不十分だった」というケースにも対応できる方法です。また、Chromebookの解説だけで理解できなかった場合は、先生に個別の質問をできます。そうした先生の支援に応えるように、生徒の皆さんも真剣に取り組んでいました。

                          校長 武田幸雄
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2月28日(火)本日の授業風景(2)

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 9年1組・保健体育の授業の様子です。

 授業後半、学年末考査の第2弾に取り組みました。先週の学年末考査では、評価の観点のうち主に「知識」や「主体的に学習に取り組む態度」に関する問題が出たので、本日は「思考・判断・表現」に関する問題です。

 Chromebookには、授業で取り組んだ『ハンドボール』のコートがフォームで貼り付けられています。作戦ボードと同じで、そこには味方チームの選手と相手チームの選手の位置がマークされていました。

 それを見ながら「自分のチームが簡単に点を取られてしまう問題点」と「問題点を解決する具体策」を、それぞれの字数制限に従って入力するという問題でした。こうした取り組みを見ていると、一時代前と違い保健体育の評価は、けっして「技能」重視でないことがよくわかります。

                          校長 武田幸雄
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2月28日(火)本日の授業風景(1)

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 7年5組・国語の授業(基礎的な学力調査)の様子です。

 今週、7年生と8年生は国語と数学の授業の中で、それぞれの教科の「基礎的な学力調査」を行います。板橋区の教育施策としての取り組みで、正式には国際基礎学力検定(TOFAS=トファス)と呼びます。

 国語は漢字の読み書きや語彙に関する知識を問う問題が中心です。特徴的なのは、全ての問題を端末上で解くCBT(コンピュータ・ベースド・テスティング)方式という点です。

 板三中生は様々な教育活動でChromebookを活用しているので、CBT方式に戸惑うことはなかったようです。ただ、同時にそれは「CBT方式だったから、正答率が低かった」という言い訳ができないことも意味していますね。いずれにせよ結果は、今後の学力向上に役立てましょう。

                          校長 武田幸雄
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2月27日(月)学年末考査・第3日目

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 学年末考査第3日目の本日は、国語・理科・美術でした。

 全教科の授業でRS(リーディング・スキル=教科書を読み解く力)の育成を図っている本校では、定期考査の中でもRSに関わる問題を出しています。8年生の理科の試験は、教科書自体を持ち込んでいます。

 例えば『気象の観測』に関わるページを参考に、指定された風向や風力・天気に従って天気図記号をかく問題などが出ています。同じように教科書のあるページをそのまま問題として転載している学年もありました。

 大学では、時折こうした「教科書持ち込み可」という試験もあります。それは「教科書の内容を暗記しただけでは解けませんよ」という出題者(先生)からのメッセージでもあります。

 それを裏付けるかのように、多くの人の教科書にいくつもの付箋が色別に貼られていたり、本文のあちこちにマーカーがひかれていたりました。それだけ教科書をじっくり読み込んだということの表れであり、そのこと自体がすでに学力向上とRS育成に役立っていると思いました。

※本日は、考査修了後は通常授業(学活・総合等)を行いました。

                          校長 武田幸雄
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2月26日(日)今週の予定(2/27〜3/4)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

2月27日(月)【学年末考査】国語・理科・美術(考査後は通常授業)

  28日(火)【 通常授業 】区学力調査(TOFAS)

3月1日(水)【 通常授業 】

  2日(木)【 通常授業 】区学力調査(TOFAS)

  3日(金)【 通常授業 】区学力調査(TOFAS)

  4日(土) ( 土曜ICT家庭学習日 )

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※9年生の入試関係日程は、学年の先生の指示・連絡に従ってください。

※区学力調査(TOFAS)は、Chromebookを使い国語と数学の基礎的な問題に取り組む調査です。7・8年生のみの実施で、授業の中で行います。

※27日(月)の学年末考査終了後は、給食を挟んで通常授業です。

※4日(土)は、ICT(情報通信技術)を活用した学習支援を、授業と同じ1〜3時間目まで家庭で受けられる日です。登校日(授業)ではありませんが、積極的に参加してChromebookを活用した学習活動に取り組みましょう。なお、希望者は、学校に登校して受けることもできます。

                          校長 武田幸雄

2月25日(土)1週間を振り返って

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 20日(月)の総合的な学習の時間をつかい、8年生は『9年生の話を聞く会』を開きました(写真・上)。この日の時点ですでに入試を終え、進路を決定していた9年生の体験談を聞く会です。

 あるクラスの授業のめあては【9年生から入試への取り組み方を聴き、今後の学校生活を再考することができる】とありました。そこからもわかるように、1ヶ月半後には9年生となる自覚をもつことが目的です。

 9年生に話してもらいたい内容は、事前に学年でアンケートとり、それを基に話す内容を考えてもらいました。私が見ていたクラスでは、話の後に設けてもらった質問タイムでも、たくさんの手が挙がっていました。

 4名の9年生が話してくれた内容はどれも中身が濃く、話す態度も堂々としていました。一方、8年生も集中して話を聞いていて、立派に9年生の跡を継いでくれると期待が膨らみました。
                          校長 武田幸雄

2月24日(金)学年末考査・第2日目

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 学年末考査2日目の本日は、英語・技家・保体のテストでした。

 英語のテストではリスニング(聴き取り)問題も必須です。学年ごとに時間差をつけて問題を流します。これまでは9年生を最優先に行ってきましたが、都立1次入試が終わったことを受け8年生が最初になりました。

 8年生の皆さんは、そんなことも「いよいよ最上級生になる」という自覚につなげられると良いですね。その8年生の英語のめあては【例を参考に、それぞれが自分なりの『めあて』を持って取り組む】とありました。

 そして、例として「動詞の語形変化」や「記号・符号のチェック」等の具体例が対策とともに挙げられていました。全体のめあてとは別に個々のめあてを自分で設定できるのも、最上級生の条件かもしれませんよ。

                          校長 武田幸雄

2月23日(木・祝)『天皇誕生日』

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 今日は、祝日『天皇誕生日』です。「国民の祝日に関する法律(祝日法)」により、今上天皇(現在、在位中の天皇)の誕生日を祝う日として定められています。

 昭和時代の『天皇誕生日』は、昭和天皇(前の前の天皇)の誕生日である4月29日でした。それが1989年(昭和64・平成元)から平成時代になったのに伴い、12月23日へと変更されました。

 さらに2019年(平成31・令和元)、その天皇陛下が退位して上皇となられたため、2020年から今上天皇の誕生日である2月23日が祝日になったのです。ちなみに今年、天皇陛下は63歳になられました。

                          校長 武田幸雄

2月22日(水)学年末考査・第1日目

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 本日より3日間、今年度の学年末考査が行われています。

 今年は、祝日(天皇誕生日)と週末(土日)を挟むため、来週にかけて「飛び石」の日程です。「3日連続で一気にやってしまいたい」「休日を利用してじっくり取り組みたい」生徒の皆さんは、どちらでしょうか?

 第1日目の本日は、数学・社会・音楽のテストが行われました。先ほど「飛び石」と言いましたが、多くの9年生は昨日都立高入試を受検しています。もしかしたら、その疲れも残っていたかもしれませんね。

 しかし、それを全く感じさせないほど、真剣に問題と向き合っていました。数学のテストでは【粘り強く取り組み、過去最高の点数をとる】と、中学校生活最後の定期考査にふさわしいめあてが示されていました。

                          校長 武田幸雄

2月21日(火)本日の授業風景(3)

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 7年1組・理科の授業の様子です。

 『火をふく大地』の学習です。火山に関する学習で、これまでに「火山の姿」「火山の噴出物」「火成岩」などを学んできました。本日は、私たちが受けている「火山のめぐみと災害」を取り上げています。

 国全体が「火山列島」とも言われる日本に暮らす私たちは、噴火による災害について学んでおく必要があります。先生が、電子黒板に様々な火山噴火(災害)の画像を映し出してくださいました。そこから火砕流や噴石、火山灰などによる被害の恐ろしさを実感できたようです。

 一方で火山は、温泉や地熱発電、火山によってつくられた美しい景色(観光資源)といった「めぐみ」も与えてくれています。今後、社会(地理)の授業で九州地方を取り上げた際には『火山とともに暮らす』という単元があるので、ぜひ今回の理科学習を横断的に関連付けてください。

                          校長 武田幸雄
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学校行事
3/4 土曜ICT家庭学習日(7年生・8年生)
3/6 専門委員会
全校朝礼
3/9 都立二次・後期学力検査
3/10 九年生を送る会
PTA総会