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12月10日(土)1週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 先週から今週にかけ、9年生は進路面談を行っていました。その間は9年生のみ午前授業でしたが、学習教室等で学校に残って勉強している生徒もいました。保護者の皆様には、ご多用中有り難うございました。

 面談期間(午後)を利用して、私や副校長先生・主幹の先生方による面接練習も行いました。「志望理由」や「高校で頑張りたいこと」「中学校で頑張ったこと」等、多くの9年生が緊張しながら答えてくれました。

 また、他の先生もされたかもしれませんが、いつも私は「板橋第三中学校は、どういう学校ですか(どんな良い点がありますか)?」といった質問をします。そして、その回答で圧倒的多数だったのが「校則」でした。

 「たった1つの校則『 Be Gentleman(紳士であれ)』の下、生徒が自律の精神を身につけている」といった回答で「その精神を大切に高校生活も送りたい」と答えた生徒もいました。それを聞いて嬉しくなると同時に「高校の面接官も、こういう生徒に期待したいだろうな」と思いました。

                          校長 武田幸雄

12月9日(金)本日の授業風景

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【写真・上】9年3組・保健体育の授業の様子です。

 『バレーボール』に取り組んでいます。これまでは3〜4名のチームでバドミントンのコートを使用していました。しかし、技能の向上がめざましいため、次回から正式なバレーコートでゲームを行うそうです。

【写真・中】8年4組・学活の時間の様子です。

 この2学期の学習状況や諸行事への取り組みを振り返る「キャリアパスポート」を作成しています。特に、文化祭と都内巡りで立てた自分の目標と取り組みを振り返り、評価や反省を記入していました。

【写真・下】7年5組・英語(少人数)の授業の様子です。

 Unit-9の学習です。「 try to …」で「…しようとする」を表す言い回しの練習です。What do you try to do before a test ?(テスト前に何をしようとしていますか?)という質問と回答を、ペアで行っています。

                          校長 武田幸雄

12月8日(木)本日の授業風景(3)

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 7年5組・理科の授業の様子です。

 『音の性質』の学習です。教室を覗いた私を見て「校長先生なら、やってくれるよ」と声が上がりました。ちょうど先生が「救急車が近づく時と遠ざかる時の、サイレン音の聞こえ方の違い」を説明したところでした。

 その際、このクラスでは「レージングカーが通り過ぎた時も同じ」との指摘が出たそうです。その「音の再現」を「校長先生ならやってくれる」と期待されたようなので、しっかり「…ゥゥウウ…ギュオオ〜〜ン…」とドップラー効果(高校の物理で学習)の声真似でお応えしました。

 その後は、NHKの教材動画を視聴して「音の速さ(秒速)」を計算しました。そして、打ち上げ花火が見えてから音が聞こえるまでの時間をもとに、打ち上げ場所からの距離を求めるといった演習に取り組みました。

                          校長 武田幸雄
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12月8日(木)本日の授業風景(2)

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 8年3組・保健体育の授業の様子です。

 学習指導要領では、中学1・2年生は『武道』を必修としています(3年生は選択)。その武道について、本校では『柔道』に取り組むことにしています。次回の授業から、実技が始まります。

 それを前に本日は、教室で7年生の時に習得した知識・技能を振り返り、今後の見通しを立てていました。具体的には、柔道の特性や学習内容、基本の技や所作(礼儀作法等)を再確認しています。

 また、Chromebookには、かつて五輪柔道3連覇を成し遂げた野村忠宏選手の試合をはじめ「柔道の父」と呼ばれる嘉納治五郎や、帯の締め方、基本的な受け身の仕方等の説明動画が貼り付けられています。前学年の復習と次時の授業のモチベーションアップを兼ね、それらを視聴しました。

                          校長 武田幸雄
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12月8日(木)本日の授業風景(1)

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 9年2組・社会(公民)の授業の様子です。

 『地方自治と私たち』の学習です。各地域の住民が抱える課題に、住民自ら取り組むというのが「地方自治」の基本的な考え方です。それを実現するための住民参加のあり方を学習していました。

 キーワードの1つに【住民投票】が出てきました。市町村合併など、自分たちの地域に関わる重要な課題について、自分たちの意思を表明する大事な制度で、これも住民による政治参加の方法です。

 この秋、ロシアが支配するウクライナ4州で「ロシアへの編入」の賛否を問う住民投票が行われました。賛成多数で可決されましたが、報道によると、銃を構えた兵士による監視下で行われたようです。そうなると「住民投票」とは名ばかりの強制・強要さらには脅迫といえそうです。

                          校長 武田幸雄
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12月7日(水)本日の授業風景(3)

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 8年1組・社会(歴史)の授業の様子です。

 「江戸幕府政治の改革」を取り上げています。授業前半は、8代将軍・徳川吉宗の行った『享保の改革』について「採点をつけるとしたら何点か」「その根拠は」の2点をChromebookにまとめ意見共有しました。

 【享保の改革は○点です。なぜなら□□という点は評価できるが、△△という問題点もあるからです】といったまとめ方をしています。評価と問題点は同じでも、どちらを重視するかで点数の異なる人たちもいました。

 後半は、老中・田沼意次の政治と、同じく松平定信の『寛政の改革』の調べ学習です。前者は教科書にも【わいろ】【政治の乱れ】とあるように悪評の高い政治というイメージでしたが、近年はその行財政手腕を見直す歴史考察もあります。時間があれば、そんな見方も調べてみてください。

                          校長 武田幸雄
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12月7日(水)本日の授業風景(2)

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 7年3組・国語の授業の様子です。

 「書く」学習活動に特化した小単元『変わり身の上話』に取り組んでいます。夏目漱石の小説『吾輩は猫である』は、猫の目線で物語が展開します。それと同じように、自分が何かになり変わって話を書きます。

 なり変わったものの特徴や雰囲気が、うまく伝わるような表現方法を身に付けるのがめあてです。なり変わるものは、動植物、日用雑貨、家電製品など何でも構いません。本日は自分のなり変わるものの特徴をChromebookで調べ、事実と想像(性格があるとしたら等)に分けてメモしました。

 ちなみに保健室に貼ってあるスマホ使用に関するポスターでは、スマホが恥ずかしそうに「私を30分以上見つめないで!」と両手で顔を押さえていました。そんな啓発的な内容も、面白いかもしれません。

                          校長 武田幸雄
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12月7日(水)本日の授業風景(1)

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 9年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 Unit-6『 Beyond Borders(国境を越えて)』の学習です。授業のめあてが【『…だったらいいのになあ』と現実では実現が難しいことの表現の仕方を学ぶ】とありました。「 I wish …」の仮定法の学習です。

 同じ願望でも、たとえば「火星に行きたい」等の実現がきわめて難しい(不可能な)願望を表す場合は、言い方に定型があります。めあては、そんな「 I wish I could …」という言い回しの習得を表していました。

 授業では「誰に会いたいか」「何がほしいか」等の9つのマスを英単語で埋め、友達の答えを聞いてビンゴをつくるアクティビティに取り組みました。マスに英単語を埋める際には、英単語そのものよりも「実現が難しい」という条件をクリアするのに苦労している人が多いようでした。

                          校長 武田幸雄
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12月6日(火)本日の授業風景(3)

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 8年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 1月に8年生は、英語の授業でスピーチコンテストを行います。授業の一環なので当然全員参加で、まずはクラス内予選を行います。そこで高評価を得た人が、本選となる学年コンテストに進みます。

 本日より、その取り組みが始まりました。スピーチのテーマは『 My Dream(私の夢)』です。そのため、まずは自分の夢と、その理由や実現に向け実行したり心がけたりしていることを日本語で書き出していました。

 夢といっても「一級建築士になりたい」等の「なりたい系」と「韓国に行ってみたい」等の「してみたい系」とがあります。「サッカー選手になりたい」という人たちは、本日未明のサッカーW杯クロアチア戦(残念ながらPK戦で負け)の話題で、つい盛り上がってしまっていました。

                          校長 武田幸雄
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12月6日(火)本日の授業風景(2)

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 9年1組・保健体育の授業の様子です。

 『バレーボール』に取り組んでいます。保健体育(中3)の学習指導要領では「体つくり運動」「体育理論」を必修として、あとは「器械運動」や「陸上競技」「球技」等の種目から学校の実態に合わせて選択します。

 9年生は、すでにそれら全てを履修しているので、発展的にバレーボールに長く取り組んでいます。長いだけあって、技術的な進歩には目を見はるものがあります。思い返せば当初は「キャッチバレー方式」で、守備では投げられたサーブをレシーブではなくボールキャッチしていました。

 攻撃でも、トスを手投げで上げて攻撃につなげていました。それが今や、ジャンピングサーブやバックアタック、サイン攻撃など、迫力満点です。そのため以前は男女混合チームで行っていたゲームを、安全のため男女で分けて行っているほどでした。
                          校長 武田幸雄
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12月6日(火)本日の授業風景(1)

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 7年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 ALT(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)と英会話を行うスピーキングテストに取り組んでいました。1人ずつ廊下に出て、ALTと担当の先生の前でテストを受けます(写真・上)。順番待ちの人やテストを終了した人は、教室でテスト準備や課題に取り組みます(同・下)。

 採点項目は「態度」「理解」「話す力」の3つがあり、それぞれの基準も示されています。「住んでいる地域」「所属クラブ」「好きな色」等、テスト順で不公平のないようALTの質問も複数用意されています。

 ネイティブスピーカーのALTの発音に、戸惑う人も多かったようです。○○さんは「好きな動物を聞かれたけど、『アニマル(animal)』じゃなくて『アニマゥ』だったから、焦ったよ」とぼやいて?いました。

                          校長 武田幸雄
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12月5日(月)本日の授業風景(3)

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 7年1組・道徳の時間の様子です。【我が国の伝統と文化の尊重】をテーマに、教科書の読み物『奈良筆に生きる』を使用しています。奈良筆は、今から1200年以上前、遣唐使として中国に派遣された空海がその製造法を持ち帰ったとされています。

 小学校中退で筆職人に弟子入りした史峰(しほう)は、苦労を重ねながら筆づくりの腕を磨きます。そして、ついに東大寺・昭和の大修理で「大仏開眼」の大筆を依頼され、見事にその責務を果たすという実話です。

 先生からは「伝統的なものが残るのはなぜ?」「残らないものがあるのはなぜ?」という表裏一体のような2つの質問が投げかけられ、皆で話し合いました。不易流行(ふえきりゅうこう)という言葉があります。今日の朝礼の続きのようですが、KMTの1つだと思い調べてみてください。

                          校長 武田幸雄
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12月5日(月)本日の授業風景(2)

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 9年4組・道徳の時間の様子です。

 【真理の探究・創造】をテーマに、教科書から『iPS細胞で難病を治したい』という読み物を使っています。ノーベル生理学・物理学賞の受賞者・山中伸弥さんと、iPS細胞の研究について記した読み物です。

 iPS細胞に関する専門的な説明も出てきますが、授業の目的はその知識を得ることではありません。山中さんが研究に取り組むようになった理由や、今なお研究を続けている心のありようについて考えました。

 また「何か大きな壁にぶつかった時、どう乗り越えるか」という問いについて、Chromebookで皆の意見を共有しました。おそらく本当に「大きな壁」にぶつかるのは、これから先の人生においてでしょう。ただ、その時に本日の授業で学んだことを、少しでも思い出せるといいですね。

                          校長 武田幸雄
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12月5日(月)本日の授業風景(1)

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 8年1組・道徳の時間の様子です。

 学校HP記事「校長は見た!」シリーズでもお伝えしたように、8年生は先週金曜日に校外学習『都内巡り』を行いました。本日は、その事後学習も兼ねた授業です。『遠足で学んだこと』という資料を用いています。

 板三中生と同じように、校外学習で班行動に取り組んだ中学生の話です。班行動の最中に班員の価値観の違いに戸惑いながらも、お互いに共通理解を図る大切さに気づく中学生の姿が描かれていました。

 それを読んでから『都内巡り』で気づいた「友達の意外な一面・良さ」を発表したり、フォームで送信したりしました。「いつもクールだけど、とても楽しそうだった」「電車の乗り換えなどでリーダーシップを発揮してくれた」等々、貴重な「気づき」のある一日になったようでした。

                          校長 武田幸雄
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12月5日(月)全校朝礼(Meet)校長講話

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 国の文化庁は、毎年「国語に関する世論調査」を行っています。時代や社会情勢の変化に伴い、言葉に対する私たちの意識や、言葉そのものも変わるからです。

 調査結果は過去にも、例えば【見れる・食べれる】など「ら抜き言葉」への意識や、【ディスる】【ガチで】など「若者言葉」の認知度がマスコミで取り上げられてきました。

 また、【情けは人のためならず】という諺の意味を「人に情けをかけることは、その人を甘やかすことになるので良くない」などと誤解している人が多いというデータも話題になりました。(正しくは『人にかけた情けは、巡り巡って自分に返ってくる』という意味)

※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。
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12月4日(日)今週の予定(12/5〜9)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

12月5日(月)【通常授業】全校朝礼 9年生進路面談(〜8日)

  6日(火)【通常授業】         〃

  7日(水)【通常授業】      9年生進路面談(終)

  8日(木)【通常授業】

  9日(金)【通常授業】

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※8日(木)まで9年生は面談のため午前授業で給食後に下校します。

                          校長 武田幸雄

12月3日(土)1週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 「手のひら返し」という言葉があります。それまでの態度や評価を一変させること意味する言葉です。サッカーW杯における日本代表チームへの態度・評価も、先週から今週にかけまさに「手のひら返し」でした。

 「ドーハの歓喜(奇跡)」と絶賛された先週のドイツ戦勝利から、今週のコスタリカ戦で破れると、一転して評論家・元選手等を含む多くのマスコミが、戦術や人選に疑問を投げかけていました。

 それが、昨日未明のスペイン戦で逆転勝利を収めると、またしても一転して【ドーハの歓喜再び!】の文字が躍りました。【歓喜】だけでなく【手のひら返し再び!】でもあったように思えます。

 そんな今週後半は、前半の暖かさが嘘のように寒くなりました。「手のひら返し」は人の世の常と諦観できても、急激な寒暖差は体調不良に繋がります。それこそ「手のひらを返すように」冬支度を整えましょう。

                          校長 武田幸雄

12月2日(金)校長は見た!8年生・都内巡り(13)

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 16時40分 最終チェック時間を多少過ぎてしまいましたが、全ての班が無事に帰校しました(写真は関係ありません)。本日は楽しかった一方、慣れない公共交通機関を利用しての校外学習で疲れたかと思います。

 この週末はなるべく休養を取るようにしてください。そして、月曜日にはまた元気に登校してきてください。ただし、発熱や咳、のどの痛みなど風邪の諸症状があれば、無理せずおうちで様子を見たり、医療機関で早めに受診したりしてください。

 では、板三中校外学習お約束の一言で、本日の「校長は見た!」シリーズを締めくくります。

 【家に帰るまでが都内巡り】ではありません。【家に帰って、おうちの方に今日一日のお話を聞いていただくまでが都内巡り】なのですよ。
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12月2日(金)校長は見た!8年生・都内巡り(12)

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 14時00分

 仲見世を歩いて浅草寺まで歩く道すがら、数班の板三中生に会えました。お土産を買っている班の他、スカイツリーに行く班や上野動物園に行くという班もありました。いずれにせよ安全最優先で、16時00分〜30分の学校での最終チェックには遅れないでください。

12月2日(金)校長は見た!8年生・都内巡り(11)

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 13時15分 mission complete
 
 4組5班のチェックをもって、全班チェックポイントを通過しました。このあと班ごとにさまざまな見学地を回って、最終チェックを学校で受けます。
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学校行事
12/12 専門委員会
12/15 入試相談(9年生)
ICS委員会
12/16 校内研修会