3月22日今日の給食は6年生の卒業、そして1年生から5年生までの進級をお祝いして日本のお祝いに欠かせないお赤飯をはじめ児童の好む、とりの唐揚げ、コーヒー牛乳などを提供しました。児童は最後の給食を大いに楽しみ、味わって食べていました。 3月18日サイダーゼリーは初めて食べる人が多いと思います。サイダーは炭酸飲料ですが水に二酸化炭素というものを入れて作られます。炭酸水は2,000年以上も前にいた有名なエジプトの女王のクレオパトラも飲んでいたそうです。シュワッとした炭酸ガスが口に広がりスッキリします。 3月17日いつもの麻婆豆腐は挽肉を使って作りますが今日はえび、イカなどの海の幸を使った麻婆豆腐です。イカは春先から夏にかけて旬を迎えますが体の疲れをとるタウリンという成分が他の魚介類の2倍以上あるので疲れを感じた時に食べる事をお薦めします。また、イカやえびは体をつくるタンパク質が多く脂肪が少ないので健康に良いです。 3月16日ポテトコロッケはじゃがいもを茹でてからマッシュして挽肉やみじん切りした玉葱、人参を合わせてパン粉をつけて油で揚げたものです。100年前にカレーライス、豚カツと共に日本の3大洋食の1つとされ日本の家庭で最も作られるようになった代表的な洋風料理です。 3月15日文旦は和製グレープフルーツと言われ、さわやかな甘さとほろ苦さが特徴のとても大きい果物です。皮がとても厚いことと種が多くあるのも特徴です。日本では四国にある高知県で主に作られています。風邪の予防やストレスに強いビタミンCを多く含んでいます。 3月14日今日はリザーブ揚げパン給食です。リザーブ揚げパンはココアときなこの2種類です。きなこが125人、ココアが104人できなこが21人多かったです。 さて、今日の汁物のトックはお隣の国の韓国の料理です。トックは汁物に入れるおもちのことですが、日本のおもちがもち米から作るのに対して韓国のおもちは米を粉にして作るため粘りや伸びが少なく歯切れがよく煮くずれしません。以上のことから汁物や鍋料理、煮込み料理などに使われます。 3月11日呉汁は日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸し、すりつぶしたものを呉と言い、呉をみそ汁に入れたものを呉汁と言います。呉汁は畑の肉と言われる大豆をはじめ人参、ごぼう、大根、豆腐、こんにゃく、青菜、長葱などの野菜もたくさん使うので病気を防ぐビタミンCやベーターカロテンそしてお腹のクリーニングをする食物繊維など健康に良い栄養素がたくさんあります。 3月10日さつまいものごま団子は、さつまいもともち米を粉にした白玉粉で団子を作り、回りにごまをまぶして油で揚げました。さつまいもはエネルギーのもとだけでなくガンを防ぐベーターカロテンやストレスに強いビタミンCも多く含まれていて健康に良い食品です。また、ごまも血液をサラサラにする脂肪をたくさん含んでいます。 3月9日プルコギはお隣の国の朝鮮半島の代表的な肉料理の一つです。プルは火を意味しコギは肉を意味しますが日本の焼き肉とは違い、すき焼きに近い料理です。肉を甘い付けダレに付けこんで真ん中が盛り上がったプルコギ鍋で焼きます。野菜もたくさん使います。タレは、すりおろしたりんご、にんにく、醤油ベースの合わせ調味料などで甘さをだすことがプルコギの味の決め手です。 3月8日メープルシロップはアメリカの北にあるカナダのカエデと言う木からとれる液です。これを樹液と言います。このカエデの樹液を煮詰めて作ったのがメープルシロップです。 メープルシロップになるカエデはサトウカエデと言う種類で主にカナダの一部の地域にしかないものです。そのためカナダのメープルシロップの輸出量は世界1位となっています。メープルシロップは私たち日本人に不足しがちな骨や歯を作るカルシウムを多く含んでいます。また、体の中にある余分な塩分を体の外に出すカリウムも多く含んでいます。 3月7日菜の花はアブラナの花のことで4枚の黄色い花が十字型に並んでいるのが特徴で春に花を咲かせます。花の茎や、つぼみや柔らかい若葉の部分を食べます。菜の花は野菜の中でも病気やストレスを防ぐビタミンCが最も多く、その他ガンを防ぐベーターカロテンなどもたくさん含まれています。 3月4日フィッシュバーガーに使っている魚はメルルーサという魚です。 日本の海では獲れません。アフリカや、ニュージーランドなどの深い海に住んでいてヨーロッパにあるスペイン、フランス、イタリアなどの国でよく食べられています。 皆さんがよく食べるフィレオフィッシュバーガーに使われている魚もメルルーサです。淡泊な味わいで骨も少なく柔らかいのでとても食べやすいです。 体をつくるたんぱく質が多く、脂肪が少ないため健康によい魚です。 3月3日3月3日はひな祭りです。ひな人形を飾り、桃の花やひしもちを供えて白酒でお祝いをします。今から約1000年前頃の平安時代は病気や不幸な出来事を紙で作った人形に移し遠くへ行ってしまうように川や海へ流してしまいました。500年前の室町時代には人形を家の中に飾るようになり、200年前の江戸時代に今のようなひな人形になりました。ひな祭りは女の子が、健やかに育ってほしいというお父さんやお母さんの願いが込められています。ひしもちの3つの色にも意味がそれぞれあります。3月といえば高い山にはまだ雪が残っていて草や木は新しい芽をつけ桃の花が咲こうとしています。ひしもちの赤は桃の花を、白は雪を緑は新しい芽を表しています。私たちの祖先は自然の恵みを食べ物に表すことで豊かな実りを祈り、生活をより楽しくしていました。 ひな祭りには、ちらし寿司を食べる習慣があります。お寿司は、縁起が良い料理と言われ、昔からお祝いの時に食べられていました。彩りがきれいな、ちらし寿司は華やかな女の子のお祝いによく合っています。 3月2日今日は6年生のリクエスト献立にあったジャンボ餃子をひさしぶりに作りました。給食で作る餃子は油で揚げていますが、本来は焼いて食べる事が多いです。餃子は中国を代表する料理の1つで1,400年前頃から食べられていました。餃子の形は三日月のような形をしていますが、中国で昔、使われていたお金が三日月型だったことが由来しています。そのようなことからお金に恵まれるようにと言う願いを込めてお正月やおめでたい時に食べます。中国では餃子をおかずとしてではなく、うどんのように主食として食べるので20〜40個位食べるそうです。 日本では戦争中に満州で生活して帰ってきた人や横浜などの中華街などから広まり100年前頃から食べられるようになりました。 3月1日今日から3月になりました。1年間の終わりの月です。6年生にとっては小学校生活最後となりますので3月は6年生のリクエスト献立を上位6位まで入れました。3月の給食回数は15回ですのであっという間に過ぎてしまいます。毎日大いに楽しんで食べてほしいと思います。 2月28日今日は麻婆豆腐の名前の由来についてお話しします。 麻婆豆腐は中国の代表的な料理として有名ですが、中国の四川省という所に住んでいたチャオチャオさんという女の人が住んでいた家の隣にお豆腐屋さんと羊の肉屋さんがあって、それを使って考えた料理が麻婆豆腐です。最初、チャオチャオさんは羊肉料理という名前を付けましたがチャオチャオが亡くなってからチャオチャオさんが病気にかかってから顔がボコボコのくぼみができたためそれを表すアバタは麻と言う字を書き、婆はおばさんという言う意味のため麻と婆を合わせて麻婆豆腐という名前が付けられたそうです。 2月25日みそラーメンに入っているしょうがについてお話しします。しょうがは日本では生ですりおろしたり、お寿司にガリとして使ったりして食べますが、こうして食べるのは日本独特の食べ方で世界ではスパイスとして乾燥させて使っています。日本では主に四国にある高知県で作られていて旬は11月です。給食では臭み消しとして、また香りを良くするために、にんにくと同じくらい料理に使っています。ジンジャーエールもしょうがから作った飲み物ですね。しょうがは香りと辛味があるのが特徴の野菜です。しょうがの辛い成分はばい菌をやっつけ血液の流れを良くしたり、体を元気にしたりする効果があります。しょうがの歴史は古くインドでは2,500年前頃、薬に使ったり、食べたりしていました。日本には2,000年前に中国から伝わったとされています。昔ははじかみと呼ばれていいました。 2月24日今日の根菜汁には里芋も使っています。 里いもは昔「家の芋」「畑いも」などと呼ばれていましたが、いつの頃からか山にできる「山いも」に対して里に作るいもという意味から「里いも」と呼ぶようになりました。 里いもは親いもから子いも、孫いもと、どんどん増えていくので、おめでたい食べ物として使われお正月やお祭りのごちそうにもでてきます。里芋の皮をむくとかゆくなることがありますが、これは里いもの、ぬめりの中に皮膚を刺激するものが入っているためです。このぬめりは塩や酢を使うとなくなります。このぬめりには体によい働きがあります。里いもの旬は9月から11月頃です。 2月22日ツナは鮪や鰹を油漬けして缶詰めにしたものです。シーチキンなどと呼ばれています。ツナは今から193年前にアメリカのカリフォルニア州で初めて作られました。日本では94年前に静岡県の水産試験場で予備試験を開始し、翌年から大量の製造を開始しアメリカへの輸出も始まりました。これは日本のビンナガマグロやキハダマグロが大量に捕獲され廃棄せず有効活用するためという背景がありました。ツナは豊富なタンパク質が含まれていると共に青身魚ですから記憶力を高めたり、血液をサラサラにする脂肪をたくさん含んでいます。 2月21日鰆は魚に春という字を書きますが、春に最も多く収穫されることから春をつげる祝い魚として昔から大切にされてきました。日本では1年を通して北海道から沖縄まで広い範囲の海で獲れます。獲れる時期が地域によって違うため旬が春と冬の2つ有ります。大阪や京都などの関西では旬が春、私たちの住んでいる関東では旬が冬となります。冬の鰆は卵を産むのを控えているため脂ののりが良くこってりとした旨味が楽しめます。 鰆の脂は血液をサラサラにしたり、脳の働きをよくする成分が多く含まれています。 。 |
|