9月30日ジャージャー麺は中国の家庭料理として有名です。豚挽肉や筍、干し椎茸等をみじん切りにして、みそや豆板醤などの調味料を使い、みそだれを作ります。茹でた中華麺にみそだれをかけていただきます。中国の味付けはピリ辛ですが、日本は甘味のある味付けです。今日の給食はみそだれに茹で大豆のみじん切りも加え味と共に栄養価もアップしています。 運動会のリハーサルが行われました9月29日長葱は薬味、汁物、鍋物等の様々な料理に使われる野菜です。今日のもずく汁にも使っています。長葱は一年中出回っていますが今、出回っているのは秋冬ネギと言って10月から3月頃までが旬です。主に千葉県や、埼玉県で栽培されています。長葱は700年前頃に伝わり、日本中で栽培されていました。緑の濃い部分はベーターカロテンが多く、あらゆる病気を防ぐ働きが有ります。昔から風邪をひいた時に焼いたネギを喉にあてたり、ネギを食べると良いと伝えられているほど薬効効果が高いです。ネギの辛いところは硫化アリルと言う成分で解熱効果や殺菌効果があります。 3年生の様子3年生の様子6年生の様子9月28日レーズンはドライフルーツの1つです。レーズンには健康効果の高いミネラルがたくさん含まれています。貧血予防をする鉄分、大腸のクリーニングをする食物繊維、肝臓の脂肪を溜まりにくくするビタミンB6,骨や歯をつくるカルシウムなどです。そして何よりレーズンの良いところは調理をしなくてもそれらの栄養素を摂れる事です。また、最近レーズンは口の中の病原菌を減少させる事が解明され虫歯予防に効果があり最適なおやつと言われています。レーズンの発見は2.000年前頃と言われています。木になったまま自然に乾燥していたぶどうを見つけたことでレーズンの歴史が始まりました。スペイン、ギリシャ、イランなどでぶどうの栽培、レーズンを作っていました。当時は薬としても使われていました。 220年前頃のアメリカではレーズン用のぶどうの栽培はマスカットが多く使われていましたが、皮を破って種を取り出さなくてはならず、その作業は大変でした。種なしのぶどうの開発という課題に答えをもたらしたのはウイリアム・トンプソンです。種がなく、皮が薄く、甘くて美味しいトンプソン・シードレス(種なし)なるレーズン用ぶどうが開発され、この時から大規模生産が可能となりました。現在カリフォルニアレーズンの多くはビニフェラ種のナチュラル・シードレスぶどうから作られています。日本に輸入されるレーズンのほとんどはカリフォルニアレーズンです。ぶどう1kgからできるレーズンはたったの200gです。大自然の恵みを凝縮した健康効果の高い栄養たっぷりのレーズンを毎日食べる事をおすすめします。 児童朝会今週末には、板二オリンピック2021が行われます。児童達の練習の成果が発揮されるといいですね。 9月24日みそ汁は私たち日本人にとってなくてはならないものですが、みそは中国から1,400年前頃伝わったとされています。みそは元々、寺院や貴族階級に珍重されるほど贅沢品、貴重な食品でみそ汁として調理されることは少なくおかずや薬として利用されていました。鎌倉時代に一汁一菜という武士の食事習慣が確立し、みそ汁という形で食べる方法が流行してからのことです。室町時代には大豆の生産が増え、みそ汁が庶民の間に浸透しただけでなく今に伝わるみそ料理のほとんどがこの時代に作られ始めました。みその自家醸造も始まりました。戦国時代になると武田信玄、伊達政宗などの武将が米とみそを携帯し、戦いに備えみそづくりを奨励しました。伊達政宗はみそ蔵という日本で初めてのみそ工場を建設しました。こうした背景から戦国武将の出身地にはみそどころが多いといわれています。 6年生の様子
本日の6年生の体育の様子です。本番まであと一週間になりました。今日は30度近く気温が高くなりましたが、青空の下、運動会でのダンスでの細かい位置の確認や動きを入念に練習していました。
3年生の様子東京ドームで 新型コロナワクチンが 接種できます3階で育っています5年生の様子9月22日砂糖は主に沖縄などの暖かいところで栽培されているサトウキビの茎から、そして北海道など寒いところで栽培されているテンサイの根から作られます。現在の日本のシェアは7割がサトウキビから、3割がテンサイから作ったものです。 黒砂糖も白砂糖も原材料は同じですが、その作業工程が異なります。白砂糖は黒砂糖が作られる工程で糖蜜ができた段階で遠心分離機にかけて糖蜜を分解してから砂糖の結晶を残し不純物を取り除きます。黒砂糖は煮詰めたサトウキビの絞り汁をそのまま固めて作るため栄養そのものを凝縮しています。黒砂糖のカルシウムは白砂糖の2.5倍、鉄分は5倍もあり白砂糖は全くありません。また、味に深みがあり、甘味も白砂糖より抑えられています。 今日のパンはその黒砂糖を使ったものです。 1年生の様子5年生の様子アサガオ
もうすぐ9月も終わりですが、まだまだ元気に咲いているアサガオです。3階まで伸びているアサガオもあります。
2年生の様子9月21日今日21日は十五夜です。正しくは中秋の名月と言います。9月、10月は空が澄み一年中で月が一番美しいとされていたため昔の人は、この日の月を大切にしてきました。 十五夜の日に米の収穫を感謝し、米を粉にして月のように丸い形をした団子を月にお供えしたのが月見団子です。供える数は十五夜にちなんで15個です。この月が芋名月とも言われていることから里芋に似ている形の団子を作る地域も有ります。団子と一緒に里芋や秋の果物、お神酒をお供えし、すすきを飾ります。 十五夜に月見をするお祭りは中国から伝わり、千年前の貴族は、この日に船に乗り、水に映る月を見て楽しんだそうです。 給食では今日、かぼちゃを白玉粉に混ぜて黄色い団子を作りました。まろやかな団子は児童に好評でした。 |
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