6年生を送る会 校長あいさつ

※感染症予防のため、「6年生を送る会」は放送や動画を用いて行いました。放送で行った校長からのメッセージをご紹介します。

 お話をします。
 新型コロナウイルスの感染者数は減ってきているものの、まだまだ予断を許さない状況が続いています。緊急事態宣言も今なお解除にはなっていません。そのような状況の中、こうして6年生を送る会が行われることを私は心から嬉しく思っています。なぜなら、これまでの5年間、蓮根小学校の卒業生を見送り、今年度は最高学年として様々な困難にも負けず全校をリードしてきた6年生のために、6年生を送る会は絶対に中止にはしないという先生方や主事さん方の強い思いと工夫で、この会が実現できたからです。さらには、動画を取り入れるなど例年と違う形にはなりますが、1年生から5年生、そして五組の皆さんが6年生のためにそれぞれの学年の役割分担に一生懸命取り組んでくれたからこそ、今日の日が迎えられたからです。
 6年生の皆さん、これまでに1年生に向けた動画作成、クラブ、委員会、みんなを力づけるような横断幕の作成等、今日まで本当にありがとうございました。後輩達が6年生を送る会に向けて、動画作成やプレゼント作りなど一生懸命に準備や練習を行ってきました。皆さんはそれをきっと感じてくれると思います。今朝登校して6年生の教室の飾り付けを見たときどんな気持ちがしたでしょうか。今日はもうすぐ卒業することを実感する、そんな時間になると思います。どうか後輩達の思いを受け止めてください。
 そして、1年生から5年生、五組の皆さん、今日のための準備や練習ありがとうございました。今の6年生も今まで毎年、6年生を送ってきました。皆さんもそうして後輩に送られるときが来るのです。6年生を送る会は、いわばはすねっ子の思いやりの伝統です。どうかその伝統を大切に続け、心を込めて6年生を送り出してください。
 今日の6年生を送る会が、心温まるすてきな会になることを信じています。
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