令和2年度 年末年始及び3学期初日の新型コロナウイルス感染症における児童及び同居の家族のPCR検査受検及び陽性判明時の連絡について

<swa:ContentLink type="doc" item="27667">令和2年度 年末年始及び3学期初日の新型コロナウイルス感染症における児童及び同居の家族のPCR検査受検及び陽性判明時の連絡について</swa:ContentLink>

新型コロナウイルス感染症の連絡について、お伝えします。




お昼の放送「年末の思い出」

※昨年度までは、月曜の朝には全校で校庭に集まって、児童朝会を行っていました。しかし、今年度は6月の学校再開以来、感染症防止の観点から一斉に集まる朝会は行っておりません。その代わりに毎週放送で給食の時間に子どもたちに校長からのメッセージを伝えています。

 給食中、失礼いたします。
 今日もこの給食の時間を利用して放送で、皆さんにお話をしたいと思います。給食を食べながら話を聞いてください。
 今日は私の年末の思い出をお話しします。私が小学生の頃、私の家は、父と母が二人で食堂を経営していました。ラーメンにカツ丼、生姜焼定食にカレーライスなど、たくさんのメニューがあったのを思い出します。その当時、家の近くはたくさんの大学があり、お昼の時間は大学生のお客さんで店はいつもいっぱいでした。年末は決まって12月28日までお店を営業し、29日と30日でお店と住まいの両方の大掃除をしました。私が小学校6年生だったときの年末の大掃除で忘れられない思い出があります。厨房と言って料理を作るところを父が掃除していたときのことです。食堂ですから普通の家庭と違って壁のステンレスもかなり油汚れが付きます。ガス台に椅子をのせて天井近くまで壁を拭いていたときに、ガス台から椅子の脚が外れ、父はそこから落ちてしまったのです。
 かなり高くから勢いよく落ちてしまったのですが、たまたま通路を挟んだ調理台の上に背中から落ちました。直接地面に落ちなかっただけまだ良かったのですが、それでも調理台の上の食材が入っている業務用の四角い大きな缶がぐしゃっとつぶれるくらい背中が当たり、調理台の上のお皿やラーメンどんぶりはすごい音を立てて、何枚も割れました。父の背中は缶の跡がL字型にくっきり付き、紫色にはれ上がりました。ううっといったまま起きられず、救急車で病院に運ばれました。
 年末の思い出というのは実はここからです。当時6年生だった私と3年生だった弟と二人で父のために何かできないかと話し合い、掃除の続きをしたのです。洗剤が顔にはねたり、油で手がべとべとになったりして、とっても大変でした。父が毎年やってくれていた掃除の大変さが初めて分かりました。掃除は31日の大晦日までかかり二人ともくたくたになりましたが、厨房はぴかぴかになりました。年が明けて父が退院し帰ってきたとき、厨房を見てすごく驚いたのを今でも鮮明に覚えています。「これ、おまえ達がやったのか」と何度も言い、目に涙を浮かべ頭をなでてくれました。
 私はそのとき父の涙を初めて見ましたが、今でも年末になると思い出すいい思い出です。

過去の「お昼の放送」はこちらから
https://www.ita.ed.jp/swas/index.php?id=1310262...

令和2年12月24日(木) 第2学年 体育

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体育 キックベースボール、鉄棒の学習
寒さがきびしくなっていますが、子どもたちは、元気に体育の学習に取り組んでいます。12月は、キックベースボール「島っていこうぜ!」と鉄棒の学習です。「島っていこうぜ!」では、声を掛け合ってチームで協力してゲームをしました。鉄棒では、上がり技、支持技、回転技など、難しい技にも粘り強く挑戦しています。

令和2年12月22日(水) 第4学年 理科

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 理科の学習では、感染症対策のため、保護メガネを着用して実験を行っています。今日の授業では、水があたたまり、色の変わった水が下から上へと動く様子を観察しました。「何でこんな風に動くんだろう?」と不思議に思い、実験結果から考察を書こうと試行錯誤する児童たちの姿がどのグループにも見られました。

令和2年12月21日(月) 第5学年 理科 物のとけ方

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 5年生は、理科の学習にて、食塩やミョウバンのとけ方についての実験を行いました。どのくらいの量の物が水にとけるのか、どうすれば多くの物を水にとかすことができるのか、友達と考えを深めることができました。

令和2年12月19日(木) 第1学年 うごくおもちゃづくり

 2年生から、プレゼントしてもらった手作りおもちゃで遊びました。各クラスにいろいろな種類のうごくおもちゃが届き、最初に2年生からの説明の動画を見て、1年生は夢中で遊んでいました。
 教わったおもちゃの中から好きなものを選んで、自分でも作ってみたり、お礼のお手紙を書いたりしました。2年生と交流することができて、楽しい時間になりました。
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令和2年12月18日(金) 第4学年 総合的な学習の時間

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総合的な学習の時間では、料理や文化、スポーツなど、自分たちの選んだテーマごとにグループを作り、壁新聞を作成しています。国や地域ごとの文化の違いに驚きながら、協力して調べ学習を進めています。

令和2年11月30日(月) 第5学年 はすね 高齢者福祉

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5年生は1学期から高齢者福祉について学習してきました。高齢化社会の現状や、デイサービスセンターについて知り、自分たちが高齢者の方々にできることを考え、交通安全ポスターや蓮根小を紹介する新聞などの制作に取り組んでいます。

令和2年12月10日(木) 第1学年 お花の栽培

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 あさがおを育てていた植木鉢に、色とりどりのビオラの苗を植えました。子どもたちは、お花がきれいに咲いていられるか気にかけていて、毎日お世話をしています。このお隣には、チューリップの球根を植えています。暖かくなってきた頃にかわいいお花が咲くのを、みんな楽しみにしています。

令和2年12月10日(木) 第2学年 生活科 野菜の収穫

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生活科「ぐんぐんのびろ」野菜の栽培
 2学期に植えたキャベツ、白菜、ブロッコリーが成長し、収穫することができました。子どもたちはこれまでに、水やりや観察を行い、丹精込めて作りました。自分たちがいちから携わった野菜に対する思いは格別で、大切に持ち帰りました。実際に食べた子たちは、「甘くておいしかった。」と嬉しそうに言っていました。

令和2年度 2学期終業式

 お話をします。
 2020年もあと6日となりました。今年は毎日、新型コロナウイルス感染症予防に取り組んできた1年でした。密にならないようにソーシャルディスタンスのTをしっかり確保したり、換気や手洗いを1日に何度も行ったり、以前の学校生活とは異なる、新しい学校の生活様式で日々の生活を送ってきました。でもそのような状況の中でしたが、蓮根小の皆さんは本当によく頑張りました。1年を振り返って、まず1番に皆さんの頑張りを大いに褒めたいと思います。私自身も、皆さんの明るい笑顔や気持ちの良い挨拶に支えられてここまで来ることができたと、皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。
 さて、そんなコロナ禍の今年でしたが、宇宙科学や生命科学の大きな発展に繋がる素晴らしいニュースもありました。日本時間の11月16日に宇宙飛行士の野口聡一さんを乗せたアメリカ民間宇宙船クルードラゴンの打ち上げが成功し、無事国際宇宙ステーションISSに入ることができました。その国際宇宙ステーションISSの一部に合体している日本が開発した実験棟の名前は「きぼう」です。そして野口さんが今回乗った宇宙船に搭乗したクルーみんなで相談して付けた名前は「レジリエンス」です。新しい宇宙船を初めて打ち上げるときには、その乗組員が相談してその宇宙船の名前を付けて良いというルールがあるそうです。ですから、宇宙船を作った会社が付けた名前は「クルードラゴン」ですが、野口さんたちはその宇宙船に「レジリエンス」という名前を付けました。レジリエンスは日本語にすると回復力という意味です。世界のみんなが協力して新型コロナウイルス感染症に打ち勝ち、元の生活を取り戻そうという思いを込めて付けたそうです。野口さんはこうもおっしゃっていました。どんな困難な状況に陥っても立ち向かい、しなやかに立ち直る、そんな決意を込めたと。「きぼう」も「レジリエンス」も、非常に前向きな気持ちを感じますね。
 実は蓮根小の皆さんも、その前向きさをしっかりもっているのです。学校の玄関を入ったところの掲示板には皆さんが考えを出し合い、作り上げた学校目標があります。「やさしく 楽しく はすねっ子 どんなことにも立ち向かえ」と書いてあります。まさに野口さんの決意と同じではありませんか。私は毎朝、学校に来たときに必ずその学校目標を見ます。見る度に感動し、心が震える気持ちがします。
 来年もはすねっ子の皆さんが希望をもって、前向きな気持ちでどんなこんなことにも立ち向かっていく1年であることを願っています。1月5日、また全員元気に集まり、一緒にスタートしていきましょう。

令和2年12月10日(木) 板橋ふれあい農園会給食

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献立:あんかけうどん、わかめサラダ、板橋区産にんじんのケーキ

今日は「板橋ふれあい農園会給食」でした。
ふれあい農園会から届いた きれいなオレンジ色のにんじんを使ってケーキを作りました。
オレンジジュースを使った、やさしい甘さのケーキです。
「学校のケーキはおいしい」という言葉、とても嬉しかったです。

今日も、おいしい給食「ごちそうさまでした。」

(見本用にいただいた葉付きのにんじんは、給食室前に掲示しました。)

人権週間

 給食中、失礼いたします。
 今日もこの給食の時間を利用して放送で、皆さんにお話をしたいと思います。給食を食べながら話を聞いてください。
 今週は人権週間です。人権とは人間が生まれながらにしてもっている権利です。権利とは「したいことができる自由」「されたくないことを自ら人にしない自由」のことで、世界の誰もが幸せに生きるためのものです。
 今日はその人権を考えながら、言葉は自分自身に響くという話をします。
 喜多川泰さんという作家がいます。その人が書いた賢者の書という本があります。一人の少年が世界中の賢者を訪ね、いろいろな人生の教えを学んでいき、自分自身が人として恥じない、最高の賢者になることを目指すお話です。その本の中に、言葉に関する賢者が登場します。その賢者は人生を築き挙げていく中で最も大切なものは言葉であると言っています。自分の発する言葉を全て聞いているのは、この世で唯一自分自身だからです。相手に聞こえないように言う悪口、声に出さなくても心の中でつぶやく意地悪な言葉、例えその言葉が相手に届かなくても自分自身の心の中には一つ残らず届いてしまいます。相手がいやがることを分かっていて、相手が傷つくと分かっていてその言葉を発していれば、いつかそんな自分に慣れてしまい、人の気持ちや痛みを考えられない人になってしまうかもしれません。
 人間関係には、人間は自分が望む者ではなく同じ種類の仲間を引きつけるという法則があると、聞いたことがあります。誰もが自分自身を傷つけてほしくないと思っているはずです。でも、軽い気持ちで人を傷つける人の周りには、平気で人を傷つける人が自然と集まってくると言うのです。その反対に、いつも思いやりをもって人に接する人の周りには、思いやりの心をもった人が自然と集まるという法則です。よりよい人間関係を気付くためには、一人ひとりの心が大切なのです。
 私の大好きな、はすねっ子のみんなが、自分も人も大切という気持ちをもって、人を元気にするような言葉をいっぱい使って、これからも幸せに過ごしていくことを心から願っています。

相談窓口一覧

不安や悩みを相談できる窓口一覧が届きましたので、ホームページ上でも公開します。
<swa:ContentLink type="doc" item="26897">一人で悩まず、相談しよう</swa:ContentLink>

小さな一歩 ジェフ・ベゾス

 給食中、失礼いたします。
 今日もこの給食の時間を利用して放送で、皆さんにお話をしたいと思います。給食を食べながら話を聞いてください。
 皆さんはアマゾン・ドット・コムという会社を知っていますか。はじめはオンライン書店として、インターネットで電子書籍を扱う会社として始まりましたが、今では450万点もの商品をインターネットを通して買うことができる世界的に有名な会社となりました。今日はそのアマゾン・ドット・コムを立ち上げたジェフ・ベゾスという人のお話をしたいと思います。
 ジェフ・ベゾスさんの小さい頃のお話ですが、3歳の頃にお母さんに僕も大きなベッドで寝たいと頼んだそうです。するとお母さんは、大きくなったらね。まだだめよ。と応えたそうです。すると彼は、何と材料を集めてきて、自分でベッドを作ったそうです。お母さんは怒らず一緒に手伝ってくれました。中学生になると、いろいろな材料を集めてきて自分の部屋に手作りのアラームを付けました。誰かが部屋に入ってくると大きな音が鳴って、入ってきたことが分かるようにしました。大学では、コンピューターサイエンスと電子工学を専攻し、卒業後は銀行に就職したのち、アマゾン・ドット・コムを立ち上げました。
 そのジェフ・ベゾスさんの名言がたくさんありますが、その中の一つを紹介します。「望みを叶えたいなら、小さな一歩を細かく繰り返すこと」という言葉があります。こうなったらいいなとか何かがほしいなと考えたとき、ただ頭の中で考えているだけでは決して実現はしない。それを実現させるためには行動に移すことが大切である。そして、すぐにうまくいかなくても、あれこれ工夫して続けてみることも大切だという意味です。この言葉は、私たちの生き方のヒントになると思います。是非皆さんも、何か願いをもったらそれを実現するために、まずは行動を起こしてみましょう。

あいさつ

 給食中、失礼いたします。
 今日もこの給食の時間を利用して放送で、皆さんにお話をしたいと思います。給食を食べながら話を聞いてください。
 私は、教育委員会の方や地域の方とお会いする機会がたくさんあります。その際に、蓮根小のいいところは何ですか。と聞かれることがたびたびあります。私はそんなとき決まって真っ先に、子どもたちの挨拶がとても良いところですと、迷わず話します。以前から蓮根小の皆さんの挨拶はいいなと感じていましたが、特に今年度、気持ちのいい挨拶をしているなと感じます。ある子は一度立ち止まって、私の目を見てしっかりとした「おはようございます」と挨拶をしてくれます。またある子は、少し離れたところにいてこちらが気付いていなくても「校長先生こんにちは」と声をかけてくれます。そしてまたある子はとても感じのいい会釈をしてくれます。会釈とは軽くお辞儀をすることです。大きな声をださなくても、心が温かくなる会釈もいい挨拶ですね。実は校長先生も悩んだり落ち込んだりすることがあるのですが、皆さんがしてくれた挨拶のおかげで気持ちが切り替わるときもあるのです。つまり皆さんの挨拶には、人を元気づけたり励ましたりする力があるのです。それから、礼儀正しい人もたくさんいますね。一例だけ挙げると環境委員会の5年生に最近とても感心させられました。掲示物を貼り替えていたので、爪が痛くなってはと思い画鋲取りを貸してあげました。そのときの返し方がとっても礼儀正しく、私も見習おうと心から思いました。
 最後に2年生の子からつい最近いただいた手紙を読みます。
 本人の了解を得ていないので名前は紹介しませんが、その手紙は私の宝物です。

はすねっ子くらぶ

 給食中、失礼いたします。
 今日もこの給食の時間を利用して放送で、皆さんにお話をしたいと思います。給食を食べながら話を聞いてください。
 今日はおとといの土曜日に行われた「はすねっ子クラブ」の話をします。はすねっ子クラブとは蓮根小おやじの会の方々が開いてくれる楽しいイベントのことです。おやじの会とは蓮根小学校の保護者の方々のボランティアの会です。蓮根小学校の子どもたちのために普段はできない楽しいことを体験させてあげたいという気持ちから、月1回の土曜日にはすねっ子クラブとして行ってくださっています。これまでにも、逃走中や板橋プロレス、水遊び、はすねっ子キャンプなど、楽しい企画をたくさん実施してくださいました。しかし、今年度は残念ながら新型コロナウイルス感染防止のために開くことができないでいました。そしてついに、おととい今年度第一回目のはすねっ子クラブが開かれました。
 第1回の企画はリアル野球盤です。玄関の掲示板に写真が貼ってあるので、是非見てください。秋晴れのもと1年生も4人参加して、とっても楽しい野球ができました。12月にも次のはすねっ子クラブがあります。1年生から6年生までどの学年も参加できますので、是非参加してみてください。校長先生は、子どもたちのためを思って一生懸命企画してくださるおやじの会の皆さんに心から感謝しています。

虫時雨

 給食中、失礼いたします。
 今日もこの給食の時間を利用して放送で、皆さんにお話をしたいと思います。給食を食べながら話を聞いてください。
 皆さんは「虫しぐれ」という言葉を聞いたことはありますか。虫しぐれとは草むらでたくさんの虫が競うように盛んに鳴いている様を表す言葉です。俳句ではまさに今の季節を表す季語としても使われます。今日はその秋に鳴く虫たちのお話をします。鳴き声の代表的なものは
 スズムシ:リーンリーン
 マツムシ:チンチロリン
 コオロギ:コロコロコロ、キリキリキリ、リーリーリー  
 クツワムシ:ザー、ガチャガチャ などがあります。
 ところで虫の声とか鳴くという言い方をしますが、正確には体を動かしながら2枚の羽をこすり合わせる仕組みになっています。虫が好きな人や詳しい人は知っていると思いますが、鳴くのは雄です。では何のために鳴くのでしょうか。だいたい次の3通りに分けられるそうです。
 誘い鳴きといって、近くに雌がいるときに結婚してほしいとつたえるため。本鳴きといって、縄張りを守るため。争い鳴きといって、雄同士が自分の方が強いぞと相手に示すため。だそうです。
 そして、日本では古くから秋の夜長に虫の声を楽しむ風流な行事が行われていました。日本では虫の声は風流なもの。しかし、西洋では虫の声をノイズととらえるといわれ、虫の声を認識しても季節感を感じることはないようです。なぜなら日本では秋が実りの季節であり、私たちに豊かな恵みをもたらしてくれるのに比べ、冬の訪れの早い北米やヨーロッパでは厳しい季節に向かう前触れとして秋にあまり良い印象がない地域もたくさんあるようです。ましてや虫カゴに入れて鳴き声を楽しむという発想は欧米には見られません。
季節の様々な音を楽しみ、そこから想像を広げていく文化的豊かさは日本語のよさともいえますね。

遠足

 給食中、失礼いたします。
 今日もこの給食の時間を利用して放送で、皆さんにお話をしたいと思います。給食を食べながら話を聞いてください。
 今日は遠足のお話をします。
 例年は1年生から4年生、そして五組さんの遠足を実施していますが、今年度は5年生と6年生の遠足も実施することにしました。新型コロナウイルス感染症予防のために、様々な行事が中止になっていますが、せめて遠足は全学年の皆さんに楽しんでもらいたいという思いからです。もうすでに5年生と4年生の遠足は実施しましたが、そこで心から嬉しいと思える報告がありました。5年生の遠足の後も4年生の遠足の後も、副校長先生はじめ引率に行かれた先生方が児童の皆さんの行動が大変立派だったことや様々な場面で成長ぶりが感じられたことをたくさん聞かせてくださいました。行き帰りの道路での歩き方も、危ないと思ったことが一度もなかったとおっしゃっていました。公園にいる小さい子への気遣い、柔軟にルールを変えて仲良く遊ぶなど、様子を聞けば聞くほど、立派な姿が目に浮かんできました。また、今日は3時間目に校内を回っていると6年生の皆さんが生き生きと楽しそうに遠足の計画を立てている姿も見ることができました。明日は、1年生が遠足に行きますね。
 これから行く学年も、事故や怪我なく楽しい遠足となるよう、そして校外でも立派な行動ができるよう願っています。

優しい心は減りません

 給食中、失礼いたします。
 今日もこの給食の時間を利用して放送で、皆さんにお話をしたいと思います。給食を食べながら話を聞いてください。
 今朝の黒川先生の放送でのお話、覚えているでしょうか。校長先生からも是非皆さんにお願いいたします。児童の皆さんも先生方も主事さん方も誰一人としていやな思いをすることのない蓮根小学校でありたいと思います。軽い気持ちでやったいたずらが、人の心を大きく傷つけることもあることを忘れないでください。
 そこで今日は「やさしい心は、減りません 」というお話をします。
 例えば、鉛筆 や 消しゴム、クレヨン、セロハンテープなどは、使えば使うほど、減っていきます。また、すぐに減ることはありませんが、ハサミや定規、筆箱などは使えば使うほど、どこかが壊れたり 痛んだりするものです。
 でも、いくら使っても減らないもの、壊れないものがあります。それは、「親切」や「やさしさ」です。「親切」や「やさしさ」は、使えば使うほど、心が豊かに大きくなって育っていきます。そしてそういう人には仲間も増えていきます。ただし、意地悪な心や自分勝手な心、友だちに迷惑をかける心などの「貧しい心」 も、実は使えば使うほど 増えていきます。でも、仲間は減っていきます。友だちからの信頼も減っていきます。だから、蓮根小の皆さんには、「優しい心」をたくさん使って自分の心を大きくして、仲間を増やしてほしいと思います。
 今日は、「優しい心は、減りません」というお話をしました。今週、何か一つでもいいから人を喜ばせることをしてみませんか。
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