始業式の話

2020年8月25日 始業式の話

 始業式では、放送を通して以下の話を子どもたちにしました。
 毎年は42日間ですが、今年は24日間の夏休みでした。1年生の皆さんにとっては小学校に入学して初めての夏休み、そして2年生以上の皆さんにとってはいつもとは過ごし方の全く違う夏休みだったと思います。大好きなおじいちゃんおばあちゃんに会いに行くことができなかったり、楽しみにしていた計画が中止になったりした人も多いことでしょう。もちろん蓮根小学校だけでなく、全国の人たちが影響を受けました。新型コロナウイルス感染症が終息するまでは、こうして我慢しなければならないこともありますが、2学期、みんなでまた前を向いて頑張っていきたいと思います。
 感染症防止対策の中、新しい学校の生活様式の下、2学期も運動会や音楽会の中止など、できないことも多いのですが、蓮根小学校の先生方はできないからしょうがないと簡単にあきらめるのではなく、では今の状況で子どもたちのために何ができるかを常に一生懸命に考えています。臨時休業中も学校再開後の1学期中もその努力がたくさんありました。1学期の終業式の日に配布した学校便りで、今年ならではの各学年の取組を紹介しました。その先生方の工夫する姿こそ今の皆さんにとって一番の学習教材であると私は思います。皆さんがこれから生きていく中で、困難なことに出会ったときに、あきらめず乗り越える道を探す、良いお手本になっていると思います。その先生方と、そして皆さんの学習環境を常に整えてくださっている主事さん方との2学期が今日から始まりました。
 素直で何事にも一生懸命に取り組む「はすねっ子」の活躍する姿を今学期もたくさん見ることができるのを期待しています。
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