11月29日の献立あけぼのとは、明け方の空がうっすらとオレンジがかった様子をいいます。スパゲッティあけぼのソースは、ケチャップで味付けしたソースに生クリームを入れ、オレンジ色にし、明け方の空をイメージしています。隠し味に入れたカレー粉が、アクセントになるソースです。 11月30日の献立生姜を加えた佃煮の一種をしぐれといい、牛肉や貝類のしぐれが有名です。給食では豚肉とごぼうを甘辛く煮、生姜汁を加え、ごはんに混ぜ合わせました。 12月1日の献立エコふりかけは、だし汁を取った後のけずり節と昆布を使って作りました。SDGsの観念から、ゴミの量を少しでも減らすために考え出したメニューです。子どもたちは、捨ててしまう食材がふりかけになると知り、びっくりしていました。 12月2日の献立久しぶりの登場のカレービーンズ丼。柔らかく茹でた大豆を入れたカレー味の丼です。片栗粉でとろみをつけてあるので、口当たりがよく大豆も食べやすくなっています。子どもが苦手な大豆もカレー味にすると食べやすいようです。 12月3日の献立ミネストラスープとは、イタリアの代表的なスープの一つでミラノ風スープという意味です。野菜が入ったスープは「ミネストラ」、さらにパスタやお米が入った具だくさんのスープを「ミネストローネ」というので、今日のスープはマカロニが入っているので、ミネストローネスープが正しいかもしれません。 12月6日の献立シナガックは、フィリピン風のガーリックライスです。にんにくの他に長ねぎも加え、風味付けしています。 ルンピアシャンハイは、フィリピン風の春巻きです。ルンピアと呼び、中でも挽肉を使った春巻きのことをルンピアシャンハイと呼んでいます。本場では、細長く作り、スイートチリやケチャップをつけて食べるそうです。給食では、ケチャップで味付けしました。 12月7日の献立ポテトエッグは、卵の真ん中に丸いマッシュポテトが入った見た目もかわいい卵焼きです。マッシュポテトは、アメリカやドイツ、フランスで食べられるじゃが芋料理で、茹でたじゃが芋をポテトマッシャーですりつぶし、牛乳とバターを加えなめらかにした物です。子どもたちは、見た目のかわいさに喜んで食べていました。 12月8日の献立今日は、ふれあい農園会給食です。板橋区の農家の方が作ったにんじんが区内の小学校と中学校に配られました。12月に収穫するために農家の方は8月に種をまいて4ヶ月の間大切に育てているという話しをすると子どもたちは一生懸命食べていました。 12月9日の献立お豆のケーキは、白いんげん豆のペーストを使ったケーキです。ベーキングパウダーを入れないので、あまり膨らみませんが、しっとりとミルキーなケーキです。白いんげん豆は、和菓子の白あんの原料になるので、洋菓子というより、和菓子の雰囲気のデザートになります。豆の苦手な子も食べていました。 12月10日の献立寒い時期の定番おかずといえば、おでんが思い浮かびますね。大きな釜でじっくり煮込んだおでんは、とてもおいしく体も温まります。練り製品とこんにゃくと野菜の8種類の具を均等に配るのに苦戦していた子どもたちでした。 12月13日の献立麻婆豆腐には、トウバンジャンという中国の辛味調味料が入っています。そら豆に大豆やごま油、唐辛子を加えて発酵させた調味料で、強い辛味と塩気が特徴的です。加熱することで香りが出るので、初めにトウバンジャンを炒め、具材を加えています。四川料理には必ず使われる定番の調味料です。 12月14日の献立給食では、青菜というと小松菜を使う事が多いのですが、どうしてほうれん草でなく小松菜を使うのでしょうか?答えはカルシウム量です。小松菜は、ほうれん草の3倍以上のカルシウムが含まれているので、カルシウムをいっぱい摂らないといけない子どもたちのために小松菜を使っています。 12月15日の献立子どもたちが大好きなあぶたま丼。給食委員会の子どもたちに聞いてみてもあぶたま丼の名前があがっていました。丼だと簡単に食べられるだけでなく、汁がしみ込んだ油揚げがおいしいのが、人気の一因なんでしょうね。 12月16日の献立今日のハンバーグには、れんこんが入っています。半分はみじん切り、残りはハンバーグに入れました。みじん切りれんこんが歯ごたえを与え、すりおろしれんこんがハンバーグをふっくりと焼き上げます。れんこんが入っているので、半分にしていた子どもも食べてみると気にならず、増やしに来ていました。 12月17日の献立いももちは、蒸してつぶしたじゃが芋に片栗粉と塩、砂糖、バターを加え、よく混ぜ小判型に成形し揚げた物です。だし汁、しょうゆ、酒、みりん、砂糖で作ったタレをかけています。じゃが芋のもちもち感がおいしい揚げ物です。 12月20日の献立炊き込みいなりは、酢飯を作り、甘辛く煮た油揚げと野菜を混ぜます。包まないいなり寿司のイメージです。 今日のすまし汁には、星形のお麩を入れ、クリスマスの雰囲気にしました。 12月21日の献立ストガノフは、ロシア料理の1つで、16世紀の初めに存在したストロガノフ家が作った料理といわれています。年をとってビーフステーキを食べられなくなった当主のために柔らかく煮込んで食べやすくした料理です。給食では、牛肉の代わりに鶏肉や豚肉を使っています。 12月22日の献立飲み物リザーブは、2学期最後のお楽しみとして牛乳+ミルメーク、ジョア、オレンジジュースの3つの中から1品を選ぶメニューです。自分たちで選べるとあって子どもたちのテンションはMAXでした。 今日は、冬至献立としてかぼちゃのコロッケとゆずドレッシングサラダを作りました。2学期の最後の給食を喜んで食べていました。(写真には、飲み物が入っていません) 3学期の給食は、1月12日からです。楽しみにしていてください。 |
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