７年生家庭科では、食事の役割と中学生の栄養の特徴について学習しています。
　そのうち今日は、五大栄養素のバランスについて、身近な題材や動画教材を活用して学習していました。学校では黙食が続いていますが、食育の観点から栄養学に迫る展開でした。

　９年生保健体育では、「体つくり運動」を行っていました。
　普段の準備体操をより充実させた運動で、「ラダー」を取り入れた反復運動や、動画教材によるウォーキングを基本としたリズム運動など、自分の体と対話しながらの授業でした。
　受験勉強で運動不足になりがちですが、生徒からは「何とかついて行けました」との声が聞かれ、笑顔の多い授業になりました。

　８年生美術では、切り絵を行っていました。
　下絵となるデザインもさることながら、はさみの刃先の入れ方のコツを先生から伝授され、細かな作業に没頭していました。
　２つとない作品づくりを丁寧に行っている様子が見られました。

　暖かな陽差しのもと、８年生保健体育ではソフトボールを行っていました。男女共習の球技の中でも技能差が出やすい種目です。
　今日は男女別のチイームとなって、これまでの練習の成果を試合形式で確かめ合っていました。特に、女子チームは、ティーをホームベース上においてバッティングをしたり、アウト１つでチェンジにするなどの工夫をして練習を進めていました。

　春を思わせる陽気の中、７組では球技のうち、「サッカー」を行っています。
　今日は、「動いているボールをねらった方向に蹴る」ことをめざして、徐々に難易度をあげながらパス＆シュートまで練習しました。
　お互いに声をかけ合いながら、励まし合いながら、技能が上達していました。

　卒業まであと１ヶ月あまり。週１回の授業の教科は、あと３〜４回で終わってしまう中、美術では相互鑑賞を行っていました。
　自分と同じように思いを込めて創った作品に対して、礼節ある文章をしたためていました。

　８年生国語では、論説文の文章を「朗読音声」で聞いて、設問に答える授業でした。
　１人ひとり進度や習熟度が異なるため、答え合わせ前の時間では、先生や友達に考え方を確認したり、１人でギリギリまで考えたり、自分でプランニングして時間を有効に使っていました。

　今月の朝礼は、放送で行いました。
　校長先生からは節分にちなんだお話がありました。古くは、室町時代からの風習として記録が残っているそうです。長い年月、こうして現代に引き継がれる歴史や文化の重みを感じながら、放送を聞いている様子でした。

　今日はiSC（板橋区コミュニティスクール）委員会の会合日で、地域の方々に来校いただきました。感染症対策を施しながら、短時間で地域・学校について話し合いました。
　授業後には生徒を代表して、生徒会会長・副会長が挨拶をしてくれました。赤一中への思いを力強く語ってくれました。

　本日１時間目、特別の教科道徳で研究授業を行いました。国際協力を題材に、共生社会の一員としての自覚が芽生えた授業となりました。
　教科書本文に登場する人物の心情に寄り添いながら、「真の国際協力とは何か」という問いに対して、物質的なつながり以上に大切な価値観を語ってくれた生徒がいました。

　８年生家庭科では、社会生活の基本単位となる「家族」について学習しました。
　スキー教室で家族と離れた時間を振り返りながら、身近な存在の大切さに改めて気付いた様子でした。

　スキー教室が終わり、８年生は今日から通常授業に戻りました。疲れも抜けない１日と思いますが、数学ではいつもの通り、集中して図形問題に取り組んでいました。

　７年生美術では、直方体の木片に彫刻刀でデザインし、塗装する工程でした。一人ひとりの進度や作業内容が異なる展開でしたが、個々の課題に応じて作品づくりが進んでいました。
　学習発表会に展示予定だそうです。どのような作品ができあがるのか楽しみです。

　２月に入り、公民的分野も一通り終えた９年生社会では、歴史的分野の復習を行っていました。武士が登場した中世から近世までの出来事の通史について、政治と庶民生活のそれぞれの側面から整理し、問題に取り組んでいました。

　今日の９年生理科は、公立高校の入試問題に取り組んでいました。
　いくつかの条件に当てはまる解をグラフなどのデータと文章から連想し、４択から選ぶ問題が多くありました。概念的な理解力だけではなく、長い文章を読解する力も試されているようでした。

　９年生技術では、プログラミング学習を行っていました。
　今日は２人１組になって２台のタブレットPCを無線通信で結び、具体的な指示を出すことで画面上のキャラクターに動きを与えていました。
　

　昼食を終え、宿舎の方や看護師さん、添乗員さんの方々への感謝の言葉を伝えて、予定通り宿を出発しました。

　インストラクターの先生たちとお別れをして、この後、昼食に入ります。

　特に初心者の生徒は、勇気をもって一歩を踏み出したことでしょう。

　ゲレンデでのスキースクールが終わったようです。