読書マラソン11月1日味噌は私たちの食事に欠かせない、そして日本人の健康を支えてきた栄養豊かな発酵食品です。味噌は昔、中国で作られた麹と塩、肉や魚、麦などを漬けこんだ調味料です。それが日本に伝わり1,321年前に味噌らしい「みしょう」という文字が記録されており、これがその後「みしょ」「みそ」と変化して言ったと言われています。味噌は昔、今のように調味料として使うものではなく、食べ物につけたり、なめたりして、そのまま食べていました。また普通の庶民の口には入らず地位の高い人の給料や贈り物として使われていました。鎌倉時代になると中国から日本へ来た僧侶の影響で味噌汁が庶民にも利用されるようになりました。室町時代になると農家の人が自分で大豆から味噌を作るようになりました。江戸時代になると三河や仙台から味噌がたくさん江戸に送られ味噌屋は大繁盛しました。味噌汁が庶民の味となって生活に馴染んでいきました。味噌は畑の肉と言われる大豆を発酵させて作る栄養食品です。ご家庭でも健康食品の味噌汁を食べることをおすすめします。 3年生の様子2年生の様子全校朝会 |
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