2月21日鰆は魚に春という字を書きますが、春に最も多く収穫されることから春をつげる祝い魚として昔から大切にされてきました。日本では1年を通して北海道から沖縄まで広い範囲の海で獲れます。獲れる時期が地域によって違うため旬が春と冬の2つ有ります。大阪や京都などの関西では旬が春、私たちの住んでいる関東では旬が冬となります。冬の鰆は卵を産むのを控えているため脂ののりが良くこってりとした旨味が楽しめます。 鰆の脂は血液をサラサラにしたり、脳の働きをよくする成分が多く含まれています。 。 3年生の様子1年生の様子4年生の様子2月18日秋から冬にかけて獲れる鮭に旬の野菜とみそ、バターを乗せて蒸し焼きにしたものをちゃんちゃん焼きと言い北海道を代表する郷土料理として有名です。北海道に石狩地方という海に近い町がありますが、ここは漁師の町として有名です。ちゃんちゃん焼きはこの町で生まれた料理です。なぜ、ちゃんちゃん焼きと呼ばれるようになったかは諸説あり、ちゃちゃっと作るから、お父ちゃんが焼いて作るから、鮭を焼く時に鉄板がちゃんちゃんと音を立てるからなどです。鮭は70〜80センチ位の長さで、70種類もある、とても種類の多い魚です。ふつう鮭というとシロサケのことをいいます。特に体をつくるたんぱく質が他の魚より優れています。また鮭の脂肪にはドコサヘキサエン酸とエイコサペンタエン酸という脂肪が多く含まれていて、これらの脂肪には学習や記憶能力を高めたり、血液をサラサラにする働きがあります。 2月17日給食では洋風のシチューやスープを作る時にローリエというスパイスを使っています。ローリエの葉はスープを作る時に2枚位使うだけで香りが良く体にも良い働きが沢山あります。ローリエの葉は月桂樹という木の葉を乾燥させたものです。生の葉を乾燥させると強い香りをだしたり、洋風の煮込み料理や肉料理の臭みを消します。その他にも健康に良い効果もあります。ローリエの葉のシオネールと言う成分は胃腸の消化を良くしたり、体にたまったストレスを軽くしたり、血液の流れをサラサラにする働きがあります。今から2,100年前頃の古代ギリシャの時代から使われていた歴史の長い香辛料です。 2月16日刻み昆布、ちりめんじゃこ、花鰹、白ごまで骨太ふりかけを作りました。骨太の材料になるカルシウムがたっぷりのふりかけです。その中でも、特にちりめんじゃこは最もカルシウムを多く含んでいます。ちりめんじゃこは、いわしの子どもを塩の入った水で茹でて、お日様に当てて干し乾燥させたものです。丸ごと食べられるのでカルシウムがしっかりとれます。ちりめんじゃこのカルシウムは牛乳の4倍もあります。また、青身魚ですから脳の記憶力を良くしたり、血液をサラサラにする働きもあります。 2年生の様子読み聞かせ避難訓練がありました色が変わりました2年生の様子2月14日今日はバレンタインデーですので給食でもデザートにチョコケーキを焼きました。チョコレートはカカオ豆から作られますが、アメリカの南にあるエクアドルという国で5,522年前頃から使われはじめ、4,000年前頃からはメキシコで栽培されていました。その当時はカカオ豆をすりつぶして水、唐辛子、とうもろこしなどを混ぜてチョコレートドリンクとしてドロドロの飲み物にして飲んだり、お金としても使われていました。これは身分の高い人だけができることでした。520年前にイタリアのコロンブスがアメリカに行った時に、このカカオ豆をスペインに持ち帰りましたが、最初はすりつぶして薬として飲んでいました。少し経ってからハチミツを入れてチョコレートを甘くしたところ、これが人々に大きな驚きと感動をもたらしました。日本へは225年前に薬としてチョコレートが紹介され104年前に今のような甘いチョコレートが作られるようになりました。 チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは肌の老化を防いだり、血液をサラサラにしたり、お腹のクリーニングをしたり、心を落ち着かせるなどの健康に良い効果がたくさんあります。でも脂質や糖質が高いので適量を食べることが大切です。 2月15日バサは1メートル位ある小太りのナマズの仲間で,アジアにあるベトナムの海で獲れた物です。クセがなく淡泊で上品な味わいです。日本ではバサはあまり有名ではありませんが、世界的にみるとかなり有名です。特にアメリカで人気があります。 脂肪が少なく、体をつくるタンパク質が沢山含まれていて栄養たっぷりです。 4年生の様子3年生の様子児童朝会1年生の様子2月10日今日の主食はいなり寿司風混ぜご飯です。甘辛く煮た油揚げの中に酢飯を詰めたお寿司をいなり寿司と言いますが、今日の給食は油揚げを細く切ってひじきや人参、椎茸の具と一緒にしてご飯と混ぜました。 いなり寿司は今から178年前の江戸時代に考えられたお寿司です。稲荷神社には狐がまつられていますが、狐は油揚げが大好きだと言われています。狐の好物が油揚げということから、いなり寿司と呼ぶようになったと言われています。 いなり寿司は全国で作られていますが、地域によって特徴があります。関東では油揚げをお醤油で濃い色に煮ますが味は決して辛くはありません。そして形は俵型です。また、関西では油揚げに詰めるご飯は椎茸や山菜などの五目寿司にし油揚げの形は三角形に仕上げます。 2年生の様子 |
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