令和2年度 修了式
先日の卒業式に続き、本日は7、8年生にとって最後となる修了式を終えました。担任の先生から修了証を渡され、この1年間を振り返っている様子でした。1人1人に託された所見らんには、みなさんの成果や今後の目標が記されていたことと思います。春休みには、また一歩成長できる時間を過ごし、始業式を迎えてください。
保護者の皆さま、いつも学校教育にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。来年度もよろしくお願いいたします。 合唱(7組・8年生)
昨日の7年生に引き続き、本日は8年生と7組がアリーナにて合唱コンクールを行いました。緊張感漂う開会式は、最上級生としての自覚が十分な心意気を感じることができました。その途中、電灯が消えてしまうハプニングにも動じず、集団としての調和が保たれた開会式となりました。
スポットライトがともり、7組の発表でコンクールが開幕しました。何より、どのクラス、生徒も、仲間の発表に心と体を寄せて聴く姿に心打たれました。 ペープサート(8年生家庭科)
先日の学校日記でもお伝えした『ペープサート』の発表が、本日のクラスをもって終了しました。この日「桃太郎」を題材にした班は、伝統的な物語のセリフや情景を現代版にアレンジし、リズミカルに制作物を活用しながら発表していました。参観した先生からは、「発表の技能もさることながら、聞く態度がすばらしいですね」とのお褒めの言葉もいただきました。
昔から語り継がれてきたストーリーを現代に生きる生徒たちが新しい解釈を加えて後世に引き継いでいく様子からは、学校の伝統を後輩に託していく自覚となって表れているようでした。 合唱コン(7学年)
本日3時間目から、アリーナにて学年合唱コンクールを実施しました。今回は、赤一中の伝統行事を体感することを目的の一つに据え、感染症対策を十分に行った上で実施しました。舞台に上がったときの表情は、いつもより少し大人びて見えました。
放課後の保護者会では、学級懇談会の際に録画をご覧いただきました。 生物(7組)
卒業式も終わり、在校生は最後の授業をむかえる教科も多くなってきました。
7組の理科の授業では、生物の呼吸と循環の単元で、肺や心臓などのしくみについて映像を活用しながら学んでいました。どの学年、クラスも、あと1週間もすれば進級し、先輩となります。今週のうちに、1年間のまとめをしておきましょう。 校外学習(8学年)
緊急事態宣言の解除を受け、2学期から延期していた校外学習を実施しました。これまで学年では、総合的な学習の時間などを活用し、調べ学習や役割分担などを行い、解除後の実施を見越して準備してきました。
時間通りに出発し、全員の下校を確認して給食を食べています。成果と課題を明らかにして、最高学年としての心構えにつなげてくれることでしょう。今日は班行動を通して、学校生活で身に付けた資質を公共の場で試す絶好の機会となりました。 第72回卒業式(その3)(教職員一同より) 第72回卒業式(その2)第72回卒業式(その1)
本日、卒業式を行いました。伝統の制服ともお別れです。
卒業生、保護者の皆さま、本日は誠におめでとうございます。 準備完了(第72回卒業式)いよいよ明日は義務教育最後の登校日。伝統の制服とも明日でお別れです。一人一人の心に響く、あたたかい卒業式となる予感がしています。 最後の授業(9年生)
いよいよ明日は卒業式。今日の9年生は、学年での活動を終えた後、自分のクラスに戻り最後の学活を行いました。慣れ親しんだ校舎も、校庭も、アリーナも、そして教室での時間も、いよいよ最後を迎えました。
卒業生は、いつも通りの生活を送り、明日に備えました。大変立派な卒業生です。 創作活動(8年生家庭科)
本日、8年生の家庭科では、ペープサートの発表を行いました。これは、戦後に児童文化財として誕生した平面人形のひとつで、「ウチワ型紙人形劇」を指します。
各班で題材を選び、紙に登場人物を描いて竹串をはさみ、貼り合わせて切り抜いて作っていました。どの班も丁寧に仕上げた作品と原稿をもとに、竹串を持ち、表裏二面を回転させながら、物語を操作しました。 卒業式予行練習(9年生)
本日3時間目、本番さながらの卒業式の予行練習を行いました。主に動きの確認でしたが、目線、姿勢、そして心構えと三拍子そろった素晴らしい練習となりました。先生から呼名されて「はい」の2文字を大切に声にする姿を見て、当日、一人ひとりに卒業証書が渡るまでの時間がさらに大切に感じました。
規律(部活動)
区内中学校ではガイドラインに基づき、限られた時間内で練習を行っています。その部活動では、コロナ禍であっても変わらない風景があります。それが、「規律」です。
部活動は、自分の強い意志で参加してるため、技能の上達や自己の成長に繋がる実感に出会えます。今日も自然と規律が保たれ、その伝統が先輩から後輩に伝わっている様子が見られました。 防災食の配付(3・11)
本日、防災食を生徒1人1つずつ配付しました。これは、学校の防災倉庫に備蓄していたもので、間もなく期限を迎えるアルファ米です。毎年この時期に新しい備蓄品と入れ替えるため、期限が迫った防災食等を活用する目的で配付しました。ご家庭で、試食してみてください。
今日は、東日本大震災から10年。各クラスでは、命の尊さや防災意識などのお話がありました。 春の気配に思う(過去から学ぶ)
校舎中央に構えるハクモクレンが満開を迎えています。桜の開花予想も話題となり、間もなく春到来です。そのような中、76年前の今日をそっと語ってくれた地域の方と出会いました。
当時はまだ2歳。亡くなった母親の背中からのぞいた夜空を見て、「きれいな花火だね」と言うと、「そうだね」と優しく声をかけてくれたそうです。その後、何年かして、東京が焼け野原となった理由を戦後になって理解し、涙が止まらなかったそうです。76年前の今日、東京の4割が焼かれ、10万人の命が奪われた東京大空襲の出来事です。 どうか、来年のハクモクレンも、穏やかな日々に咲きますように。 特別時間割(9年生)
すべてのカリキュラムを既に終えている9年生は、卒業式までの期間で義務教育のまとめを行います。
今日はアリーナで、卒業式の練習を行いました。式典の意義や心得、儀式としての基本的な動きを確認していました。間もなく卒業、を実感している生徒の表情に出会う練習となりました。 最後の全校朝礼
板橋区のガイドラインに基づき、本日の朝礼は放送で行いました。本来であれば、上級生の集団での振る舞いを学ぶ貴重な経験の場となるはずでしたが、その機会もないまま、最後の朝礼となってしまいました。
教室では、真剣な面持ちで、校長先生のお話に心を寄せて聞いていました。 土曜授業(8年生)
本日、今年度最後の土曜授業を行っています。まもなく最上級生のバトンを受け継ぐ8年生では、意欲的に授業に臨む姿勢がどのクラスからも伺えました。
美術では、個々に作製した図案について発表し、互いの意図を伝え合っていました。理科では、新しい概念である熱量について、既存の知識であるカロリーと関連付けながら、学習を進めていました。また国語では、都立入試問題を活用し、丁寧に問題と向き合っていました。 カウントダウン
卒業式まであと2週間。今年度も別れの季節がきました。
当たり前の風景が変わる時、必ずそこには、思い出がたくさん詰まった時間が流れているものです。何年か経って節目の時を迎えた時、振り返りたくなる過去があることは、とても幸せなことです。カウントダウンの数字が、そのことを教えてくれています。 |
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