防災食の配付(3・11)
本日、防災食を生徒1人1つずつ配付しました。これは、学校の防災倉庫に備蓄していたもので、間もなく期限を迎えるアルファ米です。毎年この時期に新しい備蓄品と入れ替えるため、期限が迫った防災食等を活用する目的で配付しました。ご家庭で、試食してみてください。
今日は、東日本大震災から10年。各クラスでは、命の尊さや防災意識などのお話がありました。 春の気配に思う(過去から学ぶ)
校舎中央に構えるハクモクレンが満開を迎えています。桜の開花予想も話題となり、間もなく春到来です。そのような中、76年前の今日をそっと語ってくれた地域の方と出会いました。
当時はまだ2歳。亡くなった母親の背中からのぞいた夜空を見て、「きれいな花火だね」と言うと、「そうだね」と優しく声をかけてくれたそうです。その後、何年かして、東京が焼け野原となった理由を戦後になって理解し、涙が止まらなかったそうです。76年前の今日、東京の4割が焼かれ、10万人の命が奪われた東京大空襲の出来事です。 どうか、来年のハクモクレンも、穏やかな日々に咲きますように。 特別時間割(9年生)
すべてのカリキュラムを既に終えている9年生は、卒業式までの期間で義務教育のまとめを行います。
今日はアリーナで、卒業式の練習を行いました。式典の意義や心得、儀式としての基本的な動きを確認していました。間もなく卒業、を実感している生徒の表情に出会う練習となりました。 最後の全校朝礼
板橋区のガイドラインに基づき、本日の朝礼は放送で行いました。本来であれば、上級生の集団での振る舞いを学ぶ貴重な経験の場となるはずでしたが、その機会もないまま、最後の朝礼となってしまいました。
教室では、真剣な面持ちで、校長先生のお話に心を寄せて聞いていました。 土曜授業(8年生)
本日、今年度最後の土曜授業を行っています。まもなく最上級生のバトンを受け継ぐ8年生では、意欲的に授業に臨む姿勢がどのクラスからも伺えました。
美術では、個々に作製した図案について発表し、互いの意図を伝え合っていました。理科では、新しい概念である熱量について、既存の知識であるカロリーと関連付けながら、学習を進めていました。また国語では、都立入試問題を活用し、丁寧に問題と向き合っていました。 カウントダウン
卒業式まであと2週間。今年度も別れの季節がきました。
当たり前の風景が変わる時、必ずそこには、思い出がたくさん詰まった時間が流れているものです。何年か経って節目の時を迎えた時、振り返りたくなる過去があることは、とても幸せなことです。カウントダウンの数字が、そのことを教えてくれています。 学びの拡がり(7組)
柔らかい陽射しを受けて、7組の保健体育では、サッカーの練習をしていました。インサイドキックでのパス練習をしばらく見ていると、野球のダイヤモンドに場所を移しました。サッカーだと思っていた練習は、実はキックベースのためでした。
サッカーと比べてキックベースは、野球のルールが適用される難しい球技です。しかし、生徒たちは、1学期に学んだ「Tボール」を振り返りながら、キックベースに励んでいました。過去の学びが現在につながるシーンに出会うことができました。 さすが、9年生!
本日、9年生保護者あてに、卒業式のお手紙を配布しました。板橋区のガイドラインに基づき、参列者は、卒業生、在校生(代表者及び卒業生の兄弟姉妹)、各家庭保護者2名以内、PTA会長、iCS委員長となっています。
卒業を目前に控え、カリキュラムもすべて終えた9年生は、浮かれることなく、次のステージのスタートラインにつく準備として、今日もいつも通りに授業に挑んでいました。 留守を守る
今日は、都立高校の発表、手続きのため、9年生は午前授業で下校となりました。
一方、7、8年生は、6時間目までしっかり学習しました。7年生の家庭科では、規則正しい生活習慣の一環として、食生活や病気について視聴覚を活用しながら幅広く学習を進めていました。日中は気温も湿度も高く、健康面も心配されましたが、9年生のいない留守をしっかり守ってくれました。 3月になりました
今日から3月。あと1か月もすれば、ひとつずつ進級します。特に9年生は、卒業までのカウントダウンが始まりました。
皆さんにとって、1年の締めくくりとともに、次年度の目標にで会える月となりますように。 |
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