令和5年9月7日(木)
★9月7日(木)★
◎牛乳 ◎きんぴらドック ◎ミネストラスープ ◎冷凍みかん ★きんぴらドッグ きんぴらは、「日本食のおそうざい」のひとつです。細切りにした、ごぼうやにんじん、れんこんなどの根菜類をいため、砂糖やしょうゆで甘辛く味付けをして作ります。きんぴらの名前は、昔話「金太郎」としても知られる坂田金時の息子の金平に由来すると言われています。江戸時代には、ごぼうは力のつく食べものと考えられていたため、ごぼうをたくさん使ったおそうざいをきんぴらと言うようになりました。 ★ミネストラスープ イタリアの代表的なスープのひとつで、イタリア語でミネストラを「ごちゃ混ぜ」「具だくさん」という意味で、新鮮な野菜をたくさんいれたトマトスープです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によってさまざまですが田舎の家庭料理ともいえます。 ★冷凍みかん 初めて、冷凍みかんが発売されたのは1956(昭和31)年夏、東海道本線小田原駅の鉄道弘済会売店(後のキヨスク)でした。 その後、学校給食のデザートとして出されて人気が出て、全国のみかんの産地でも作られるようになりました。 冷凍ミカンは、一番売れたときには、1年で1000万個も売れたそうです。 令和5年9月6日(水)
★9月6日(水)★
◎牛乳 ◎ジャージャー麺 ◎鉄ちゃんビーンズ(甘辛) ★ジャージャン麺 加賀小学校人気メニューの1つです!甘辛い肉のあんをトロリとかけた、汁がない麺料理です。「ジャージャー麺」は、中国の麺料理の一つです。韓国や台湾にも似たような料理があり、岩手県の盛岡では、「じゃじゃ麺」という名前で食べられています。給食では、ひき肉の他に、たけのこやしいたけ、にんじんなどの野菜を使って肉みそを作りまとにた。 ★鉄ちゃんビーンズ(甘辛) みなさん、『鉄分』と聞いて何を思い浮かべますか?『貧血』や『レバー』と答える人が多いのではないでしょうか。鉄はみなさんの体の中で酸素の運び屋さんをしています。血液を通して全身に酸素を運んでいるので、鉄が不足すると「疲れやすい」「息切れ」といった貧血の症状があらわれます。私たちが元気に過ごすためにとても重要な役割を持っています。鉄分をしっかりとって、貧血を予防することが大切です。しっかり食べて、元気に過ごしましょう。 令和5年9月5日(火)
★9月5日(火)★
◎牛乳 ◎ごまごはん ◎あじのごぼうみそ焼き ◎まるごとわかめスープ ★あじのごぼうみそ焼き ごぼうは、ユーラシア大陸北部原産で、平安時代に中国から薬草として渡来してといわれています。独特の香りや歯ごたえをもち、古くから親しまれていますが、日本以外で食べている国はほとんどないようです。ごぼうの主成分は炭水化物で、その大部分が食物繊維です。ごぼうに含まれる食物繊維は、消化吸収されずにお腹の中を通過するため、胃や腸をきれいに掃除し大腸ガンの予防や悪玉の腸内細菌の繁殖を防いでくれます。 ★丸ごとわかめスープ わかめは、乾燥させたり塩をまぶしたりすると長く保存することができるので、1年中食べることができますが、生のわかめは春が旬です。海の中では茶色をしていますが、お湯をかけると、わかめはあっという間に緑色に変わります。 令和5年9月4日(月)
★9月4日(月)★
◎牛乳 ◎ゆかりごはん ◎筑前煮 ◎油揚入りごま酢和え ★ゆかりごはん 赤じそを塩漬けし、乾燥させてから細かくしたものを、「ゆかり」といいます。それをまぜたごはんがゆかりごはんです。給食のゆかりごはんは、うま味調味料が入っていない物を使っています。香りを感じながら食べてみてください。 ★油揚入りごま酢和え お酢には、食べ物が腐るのを防いだり、体の疲れをとってくれたりする働きがあります。また、肉や魚を煮るときに少し加えることで、身がやわらかくなり、生臭いにおいを少なくしてくれます。お酢が使われた料理はさっぱりとした味つけになり、まだ暑い時期にはもってこいです。すっぱいのが苦手な人もまずは一口チャレンジしてみましょう。 2学期も、どうぞよろしくお願いいたします。9月28日(木)は、「運動会頑張ろう給食」がでます。楽しみにしていてくださいね。 令和5年7月18日(火)
★7月18日(火)★
◎牛乳 ◎トマトとなすのスパゲティ ◎ツナ入りオムレツ ◎お楽しみデザート 今日は、1学期最後の給食です。 ◎トマトとなすのスパゲティ スパゲッティは、イタリアの麺です。日本でとれる小麦粉と違って、かたいデュラム小麦という小麦からつくられます。イタリア語でスパゲッティとは「細くてかわいらしいひも」という意味があるそうです。イタリアでは、小麦から作られる食品のことを「パスタ」と言います。パスタには乾燥パスタと生パスタがあり、その種類は300種以上じょあると言われています。スパゲッティもパスタのひとつです。 ◎ツナ入りオムレツ オムレツはフランスの卵料理として有名です。木の葉型で丸くもりあがった形をいていますが給食ではひとつひとつオムレツを作ることはできませんのでオムレツ風のたまごやきにしました。ツナを加えてほんわりきれいな色に焼きあがりました。 ◎お楽しみデザート PTAの方々から、みんなに「お楽しみデザート」として『ガリガリ君』がでました。PTAの方々ありがとうございました。 今日は、子どもたちはみんな朝からソワソワしていました。なぜかというと、「お楽しみデザート」が気になるからです。いろんなところから、「アイス?ガリガリ君がでるの?」「アイスのスプーンが、付いてるからガリガリ君じゃないよ!?」など声が聞こえてきました。ガリガリ君とわかると「ガリガリ君ソーダー味好き」「やった!ガリガリ君だ!」とみんな大喜びでした。暑い日に、冷たいガリガリ君が食べられて子どもたちも職員もとてもうれしかったです。PTAの方々ありがとうございました。 令和5年7月14日(金)
★7月14日(金)★
◎牛乳 ◎ごはん ◎山形県最上町産トマトシーホー豆腐 ◎野菜のからしあえ ◎とれたて村給食💡 今日はとれたて村給食です。今回は山形県最上町のトマトが届きました。シーホー豆腐は醤油や酢で味付けをしていて暑い日でもさっぱりと食べられる料理です。西湖とは中国にある世界遺産にも登録された美しい湖です。 シーホー豆腐とは、恵まれた気候で育ったトマトを使って作るこの地域でよく食べられている豆腐料理のことです。トマトの甘みとうまみ、酸味が加わります。トマトは溶け込んでいて形はあまり残っていないので、トマトが入っているのを忘れてしまします。 令和5年7月13日(木)
★7月13日(木)★
◎牛乳 ◎ナチョスドック ◎キャベツのクリーム煮 ◎スイカ ◎ナチョスドック ナチョスはメキシコ風のアメリカ料理であるテクス・メクス料理といわれています。ナチョスとは、とうもろこしの粉からできたトルティーヤとうもろこしの粉を薄焼きにしたパンを三角形に切って揚げたトルティーヤチップスに、チリコンカンや炒めたひき肉をのせ、チーズをかけて焼いたものをいいます。給食では、炒めた肉と野菜をパンに挟みチーズをのせて焼きました。 ◎キャベツのクリーム煮 ホワイトソースは、小麦粉・油・牛乳で作った白いとろみのあるソースのことです。まず、小麦粉とサラダ油をこがさないようにゆっくりと炒めます。次に牛乳を少しずつ入れて溶きのばし、ホワイトソースを作ります。なめらかなホワイトソースを作るには技術が必要です。給食では、クリーム煮やクリームシチューにも手作りのホワイトソースを使用しています。 ◎スイカ スイカは、植物としては野菜の仲間ですが、栄養面で見ると果物に分類されます。スイカには、「カリウム」という栄養が多く含まれているため、食べ物から摂り過ぎた塩分を体の外に出す効果があります。また、水分が多いので、暑い日に体を冷やすはたらきもあります。気温が高くなる時期にぴったりの果物です。 今日は、大きいな大玉スイカです。スイカは、今が旬の果物です。(4月頃から出回り始め、8月までがシーズンです。)とっても甘くても、美味しかったです。お替わりしたい子も、多かったです。 令和5年7月12日(水)
★7月12日(水)★
◎牛乳 ◎豚肉のしぐれごはん ◎豆あじのから揚げ ◎冬瓜汁 ◎豚肉のしぐれごはん 「しぐれ煮」とは、しょうがを加えた佃煮のことをいいます。貝や牛肉などで作られることが多いのですが、給食では豚肉を使い、混ぜご飯にアレンジしました。 ◎豆あじのから揚げ 小さなアジを丸ごと揚げた「豆あじの唐揚げ」です。よく唐揚げなのに、なんで鶏肉じゃないの?と聞かれたりしますが、唐揚げというのは、食材に小麦粉や片栗粉などの粉をうすくまぶして油で揚げたものをいうので、お肉だけでなく、魚や野菜などなんでも唐揚げになります。豆あじも唐揚げにすることで、頭から骨まで丸ごと食べられます。 ◎冬瓜汁 冬瓜は、ほとんどが水分でできていて、あっさりとした味わいが特徴です。表面に白い粉がつくことがありますが、これは完熟したサインです。旬は夏ですが、保存がきき冬まで食べられるため「冬の瓜」と書いて、冬瓜と名付けられました。かぜを予防するビタミンCが豊富に含まれています。 令和5年7月11日(火)
★7月11日(火)★
◎牛乳 ◎板橋区産ポテトのマーボー丼 ◎中華サラダ ◎冷凍みかん 今日は「板橋ふれあい農園会給食の日」です! 「板橋ふれあい農園会とは、板橋区内の農家の方によって運営され、区内で生産される新鮮で安全な農作物を提供しています。7月の食材はじゃがいもです!このじゃがいもをつかって、「マーボー丼」を作りました。≪育てているじゃがいもの種類:洞爺≫といいます。果肉が黄色く、気品のある味わいであることから、「黄爵」の名前で出荷をしています。 デンプン質は男爵に比べてやや低いものの、芽が浅く、丸いのが特徴で、皮向きがしやすく、煮崩れしにくいじゃがいもです。 カレーや肉じゃがなどの煮込み料理や滑らかな舌触りを生かしてサラダなどに向いている品種です。甘みがあって、美味しかったです。冷凍みかんは、暑い日にピッタリでした。 令和5年7月10日(月)
★7月10日(月)★
◎牛乳 ◎北海ラーメン ◎スティックスウィートポテト ◎北海ラーメン 北海ラーメンは、海鮮のだしが効いて、隠し味にバターが入っています。丁度よい味に仕上がりました。 ◎スティックスウィートポテト さつまいもの豆知識💡 🍠さつまいもを包丁で切ると白くき出てくる液は何? →「ヤラピン」といって、腸の働きを整える成分です。 🍠さつまいもの歴史 →日本へは中国を通じて約400年前に伝わり、その後、薩摩藩現在の鹿児島県から全国に広まりました。 🍠さつまいもは1年間でどの位食べられているの? →約108万トンで、じゃがいもの約3分の1の量になります。 今日は、スティック状にカットしたさつまいもを油で揚げ、水飴やハチミツを使用して甘く味付けをしました。 令和5年7月7日(金)
★7月7日(金)★
◎牛乳 ◎五目ちらし寿司 ◎魚のみそ漬けやき ◎あしたば麺入りすまし汁 今日は七夕行事食の日です🎋 ◎五目ちらし寿司 日本では、昔からお祭りや祝い事の日にはお寿司を食べる習慣があります。今日はエビの入ったちらし寿司です。 ◎魚のみそ漬けやき カレイは海の底に住む魚で,敵から身を守るために砂の色に合わせて,自分の体の色を自由に変えることができます。身の色は白く皮の部分は皮膚をじょうぶにするコラーゲンというたんぱく質がたくさん含まれています。 ◎あしたば麺入りすまし汁 七夕にはそうめんを食べることで家族やお友達の幸せ・健康を願います。今日はそうめんの代わりに明日葉粉の入った麺を使用しています。 七夕は、ひな祭りやこどもの日と同じ、五節句の一つです。七夕の夜、天の川をはさんで離れ離れになった織姫と彦星が、年に一度だけ会うことができるという伝説に基づいた星祭りの行事で、願い事を書いた短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りします。七夕の日は、ここ近年雨や曇りの日が多かったようです。今年は、晴れて彦星と織り姫は会えたでしょうか。靴箱のところと2年生のクラスの前に、願い事が書いた短冊がありました。みんなの願い事が叶うといいですね。 令和5年7月5日(水)
★7月5日(水)★
◎牛乳 ◎ガパオライス ◎豆腐と卵のスープ ◎さくらんぼ ◎ガパオライス ガパオライスは日本語で「バジル炒めご飯」で、タイの国民食です。 日本では鶏肉を使用したものが一般的ですが、タイでは鶏肉だけではなく豚肉や魚など様々な食材が使用されます。ピリリと辛く、暑いこの季節にぴったりな一品です! ◎豆腐と卵のスープ 豆腐は、中国うまれです。日本へは奈良時代に伝わりました。肉を食べない僧侶にとって、大切なたんぱく源でしたが、一般に食べられるようになったのは、江戸時代になってからです。中国では、豆腐のことを「腐った豆」と書きます。中国で「腐」とは、「ぶよぶよした」「やわらかく固まった物」という意味で、つまり「豆を固めたもの」という意味です。 ◎さくらんぼ さくらんぼには、ビタミンCや目の疲れによいとされるアントシアニンが、含まれています。 今日のガパオライスは、少しスパイスの効いた味付けになっているので、豆腐と卵のスープが少し薄味と感じた人もいるかもしれません。ガパオライスは、味がはっきりしているで豆腐と卵のスープはやさしい味付けになっています。 令和5年7月6日(木)
★7月6日(木)★
◎牛乳 ◎ガーリックトースト ◎レンズ豆のスープ ◎コールスロー ◎ガーリックトースト ガーリックトーストに使われている、にんにくには、体を温め、強い殺菌作用によって自然免疫力が高まり、病気になりにくい体作りにぴったりの食材です。また、疲労回復効果も高いので、夏の暑さで疲れた体の回復にも役やに立ちます。 ◎レンズ豆のスープ オレンジ色の豆の「レンズ豆」が入っています。丸くて平たい形からレンズ豆という名前がついています。カメラについているレンズは、この豆の形に似ていることからレンズという名前がついたそうです。レンズ豆には、お腹の掃除をする食物繊維がたくさん含まれています。 ◎コールスロー コールスローサラダは、細かく切ったキャベツを使ったサラダです。オランダ語で「コール」は「キャベツ」の意味。「スロー」は「サラダ」の意味です。 今日の、給食のガーリックトーストのレシピを載せておきますので、ぜひ簡単で美味しいので作ってみてください。 🍞ガーリックトースト🍞 4人分 【材料】 6枚切り食パン…4枚 マーガリン…32g にんにく…0.8g ドライパセリ…少々 1・にんにくは、すりおろします。 2・パセリは、みじん切りにします。(瓶に入って売っている、パセリでも大丈夫です。) 3・マーガリンからパセリを混ぜて塗り焼きます。 令和5年7月3日(月)
★7月3日(月)★
◎牛乳 ◎青豆入り五目ごはん ◎ごまあえ ◎さつま汁 ◎青豆(入り五目ごはん 青大豆は、黄大豆や黒大豆といった他の大豆に比べて甘味が多く、風味が良いのが特徴です。主に北海道・東北地方で生産されています。みなさんは、緑色のきな粉を見たことがありますか?青大豆は、緑色のうぐいすきな粉の原料にもなっています。最近では、納豆や豆腐などにも使用されています。 ◎ごまあえ ごまは一粒が小さいですが、さまざまな栄養が含まれている食材です。特に、骨をつくるカルシウムや、血をつくる鉄などが豊富に含まれています。ごまはそのまま食べるより、つぶしてすりごまにすると栄養が吸収されやすくなります。 ◎さつま汁 さつま汁は、薩摩地方今の鹿児島県を代表する郷土料理のひとつです。江戸時代に薩摩藩で武士の士気を高めるために行われていた闘鶏の鶏と鶏がたたかう競技で負けた鶏を野菜と一緒に煮込んで食べたのが始まりと言われています。骨付きの鶏肉をぶつ切りにしたもの、大根、にんじん、さといもなどをたっぷりの水で煮て、みそで味付けした料理です。 令和5年7月4日(火)
★7月4日(火)★
◎牛乳 ◎魚の三味焼き ◎ゆで野菜のり和え ◎あられ麩入りかきたま汁 ◎魚の三味焼き 三味焼きは、しょうが・にんにく・ねぎの3つの香味野菜を使うため、「三味焼き」と言います。 ◎ゆで野菜のり和え のりはカロリーが低いのですが、栄養のある食品です。たんぱく質・ミネラル・ビタミン類・食物せんいなどが豊富です。中でもビタミンB1は、ごはんをエネルギーに代えるのに必要な栄養素なのです。 ◎あられ麩入りかきたま汁 麩とは、小麦粉を練って洗う作業をくりかえして作られる、ふわふわした食べ物です。とても軽い食感なので、栄養が無いと思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。小麦粉のたんぱく質を集めたようなものなので、日本では昔、お肉や魚を食べてはいけない人にとって、たんぱく質とるための貴重な食材でした。 今日のあられ麩入りかきたま汁に入っている、「麩」を見た子どもたちが「先生、この丸いのなに?ぼうろ?」と聞いてきました。私が、「麩だよ。ふわふわした食感で汁の味がしみてて美味しいよ。」と話しました。ぼうろが、入っているとおもった子が何人かいて、確かに見た目卵ぼうろに似ています。 令和5年6月30日(金)
★6月30日(金)★
◎牛乳 ◎和風キーマカレー ◎グリーンサラダ ◎和風キーマカレー カレーは、インドとその周辺国で作られていた料理で、複数の香辛料を使って野菜や肉などのさまざまな食材を味付けした料理です。キーマカレーは、ひき肉を使ったインド料理の一つです。キーマとは、「細くれた肉」または「ひき肉」という意味です。ひき肉と野菜をカレー粉で味付けした汁気のないカレーがキーマカレーです。 ◎グリーンサラダ グリーンサラダの水菜は、江戸時代の文献にも登場する伝統ある京野菜です。水と土だけで作られていたことから「水菜」と呼ばれる様になりました。霜にあたると柔らかくなる冬場が旬の緑黄色野菜です。京野菜を代表する青菜なので、関東では「京菜」と呼ばれています。鍋や漬け物に使われますが、繊維質が少なく、特有のしゃきしゃき感が楽しめるので、今日の給食のように、サラダにもわれます。 令和5年6月29日(木)
★6月29日(木)★
◎牛乳 ◎磯おこわ ◎かきたま汁 ◎生揚げと青菜のお浸し ◎磯おこわ ひじきや刻み昆布など磯でとれる海藻を使っているので「磯おこわ」という名前がつきました。海藻のほかにも、鶏肉、大豆、油揚げなど8種類の食材が入っているので、うま味がしっかり出ています。彩りに、色の鮮やかさと歯ざわりのよさが魅力のさやえんどうを散らしました。 ◎生揚げと青菜のお浸し 生揚げは、何から作られるのでしょうか?それは、豆腐です。豆腐を厚く切って、油で表面だけ揚げたものです。油揚げとは少し違います。きつね色は外側だけで、中は白い豆腐のままなので「生揚げ」と呼ばれています。 ◎かきたま汁 かきたま汁は溶き卵が入ったお汁です。卵が塊りにならないように、ふわっと上手に作るためにはテクニックが必要です。加賀小では460人分のかきたま汁を作るので、卵を260個(卵1個約50gぐらい)13kg使います。そして1つ釜で、460人分作ります。卵は仕上げに入れますが、溶き卵を作る時にでんぷんと酒も入れて一緒に混ぜ合わせておきます。そして、大きなへらで釜の中のお汁をぐるぐる回るようにしておいてからゆっくりと溶き卵を釜に注ぎます。そうして、ふんわり仕上げます。お家でも、ぜひ試してみてください。 令和5年6月28日(水)
★6月28日(水)★
◎牛乳 ◎ごはん ◎ピリ辛ふりかけ ◎長野県産椎茸入り筑前煮 ◎おひたし ★とれたて村給食★ ◎長野県産椎茸入り筑前煮 今日は、「とれたて村給食」とは、板橋区と交流のある遠い町や市から農産物を送っていただき、それを使って作った給食のことです。長野県産椎茸を使用した筑前煮です。筑前煮は、福岡県の博多でうまれました。昔、豊臣秀吉軍が博多にいた時、スッポンを野菜といっしょに煮て食べたところから、筑前地方の煮物ということで、「筑前煮」という名前がつきました。筑前煮は「ガメ煮」ともいわれます。スッポンはこの地方で「ガメ」といわれ、「ガメ煮」の名がついたといわれます。その後、スッポンのかわりに鶏肉とりにくを使うようになりました。筑前煮には、野菜や肉がたっぷり入っていて、栄養のバランスのとれた料理といえます。 給食前に、養護の先生と児童が「おひたしって、なんだろう?」「めんつゆで、味がついて煮てあるんじゃないかな?」と会話し調べてみたそうです。おひたしは「浸し物」ともいい、ゆでた野菜や山菜などをしょうゆで味付けして食べる料理です。花がつおやもみのり、ごまなどをかけて食べることもあります。おひたしは野菜をゆでるので、熱に弱いビタミンが壊れてしまう心配がありますが、ゆでると野菜の量が減り、たくさん食べられます。したがって、ビタミンや野菜に含まれる食物繊維はとりやすくなります。おひたしは、日本にある昔からのすぐれた料理といえます。みなさんも、普段食べている料理や食材について疑問に思ったら調べてみると面白い発見があるかもしれませんよ。 令和5年6月27日(火)
★6月27日(火)★
◎牛乳 ◎ごはん ◎魚の長ネギソースかけ ◎いも団子汁 ◎さくらんぼ ◎魚の長ネギソースかけ 下味をつけためばるをオーブンで焼き、少し甘めの長ネギソースをかけました。 ◎いも団子汁 いも団子は、給食調理さんが一つ一つ丁寧に丸めて作ってくれました。あっさりとしたすまし汁になっています。 ◎さくらんぼ さくらんぼは,日本で一番多くつくられているのは山形県です。日本でつくられる『さくらんぼ』は,一番おいしいときに収穫されるので,旬の時期は少ししかありません。給食では,6月終わりから7月初めの2週間ぐらいしか食べられない果物です。旬の味を味わってください。 令和5年6月23日(金)
★6月23日(金)★
◎牛乳 ◎七穀わかめごはん ◎塩肉じゃが ◎オレンジ ◎七穀わかめごはん 7種の穀物を混ぜています。 お米に混ぜるだけで、発芽をさせた穀物が香ばしさを添えてくれます。少し塩気の効い炊きたてのご飯に混ぜ込みました。仕上げに白ごまを加えています。 ◎肉じゃがの豆知識 関東と関西では肉じゃがの「肉」に大きな違いがあります。関東だと豚肉を使いますが、関西だと牛肉をう家庭が多いです。今日は、豚肉を使った塩味の肉じゃがをいただきます。 ◎オレンジ バレンシアオレンジのお話です。原産地はアメリカです。昔、スペインのバレンシア地方で作られていたオレンジに見た目が似ていたことから「バレンシアオレンジ」と名付けれたそうです。バレンシアオレンジは栽培するのがとても大変な果物です。通常の温州みかんは200日前後に対し、バレンシアオレンジは400日程かかるそうです。収穫まで1年以上かかるので、驚きです。 |
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