学校保健委員会
学校医の先生方、学校薬剤師さんをお迎えして学校保健委員会を開催しました。
【養護教諭から定期健康診断結果について】 ・男子の肥満が都平均を大きく上回っているが、毎年あまり改善が見られない。生活習慣病予防の指導を受けている生徒もいる。 ・健康診断で内科の受診勧告があっても受診していない生徒が多い。 ・尿検査は提出率が改善した。 ・視力1.0未満の生徒が相当数いる。(矯正視力でも0.9以下が見られる) ・耳垢他の生徒が延べ101人。 ・虫歯は7年生が若干多い。受診率が36.6%と低い。 ・低気圧で頭痛がするなどの訴えで保健室に来室する生徒がいる。 【校医、薬剤師の先生方から】 ・教室の換気状態はよい。飲料水は直結になり塩素濃度もしっかり出ている。給食室の衛生環境、作業員の健康状態も良好。 ・保健委員会のアンケート結果を見ると、睡眠は心配な結果となっている。 ・ゲームや勉強をしながらのダラダラ喰いは虫歯の原因になるのでやめる。 ・今年は花粉がここ10年でいちばん多く、症状がでると作業効率も落ちるので、受診し服薬を。眠気を催さない薬もある。 ・隠れ難聴(聴き取り困難症)と言って、うるさくなると聞き取れないという症状が話題になっている。理解や配慮が必要。 ・近視が増えている。室内で近い距離で長時間物を見ることが増え、外で過ごす機会が減っている。将来いろいろな病気と結びつくので、予防の啓発を。 ・学校はサーキュレーターやCO2チェッカーを導入し努力している。 【PTA会長より】 ・PTAから音楽室、音楽準備室、器楽室に空気清浄機を寄贈。 |
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