9年社会特別授業

 9年生は卒業までの特別時間割に入りました。今日は2組と4組で公民(政治)の特別授業を行いました。
 「国民主権と日本の政治」の単元の中の、「民主主義と多数決」についての学習です。民主主義国家の下では「多数決による意志決定」が用いられます。しかし、多数決で決めることにも限界というものがあるのではないかということを体験と資料の読み取りを中心に学習しました。
 多数決のよさについて生徒からは、ひとりで問題をといたときより、グループで答えを出したときの方が、「みんなの力、それぞれの考え方を集めて、新しい回答方法、より正しい答えを見付けることができた」と発表がありました。
 授業の最後に「多数決の限界」について述べた生徒のことば使いながら、先生からは「多くの人が考えることが必ず正しいとは限らない。視野が狭くなったり、みんなが言っているからということでそこに熱狂してしまったりして間違うこともある。少数派が「それはおかしい」と自由に言える平等な社会、力でねじ伏せられることのない社会をつくらないといけないね」という締めくくりがありました。

画像1画像2画像3
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
学校行事
3/7 全校朝礼
3/8 中央委員会
3/11 修学旅行代替行事(9)

学校評価(アンケート結果)

学校だより

配布物(学年だよりなど)

高島平地区小地域ネットワークより

使用教科書