3月2日(水)
ホイコーロー丼、玉米湯(ユーミータン)
中国語で玉米(ユイミー)はとうもろこし、湯(タン)はスープという意味があるそうで、中華風のとうもろこしスープです。溶き卵が入っていて、片栗粉でとろみをつけています。とろみがあると、味を濃く感じやすく、スープは冷めにくくなる特徴があります。 ホイコーロー丼のホイコーローは、炒めるときに強火で少し食材に焦げ目をつけて作ってもらいました。香ばしい香りは、おいしさのひとつです。こだわりを持って調理をしてくださる調理員さんに感謝です。 3月1日(火)
ココアビスキュイパン、ポトフ、みかん
ビスキュイパンは、上にサクサクふわふわのビスキュイ生地をのせて焼いた、ほんのり甘いパンです。今回はパンにも生地にもココアを入れてみました。 子供たちには大人気で、よく食べてくれていたので嬉しかったです。 2月28日(月)
七穀ゆかりごはん、キビナゴのカレー揚げ、冬野菜と豚肉の炒め煮
キビナゴは、2月頃から市場に並び出す魚だそうで、春を告げる魚として、知られています。水揚げ量の多い九州では、開いて刺身にして食べられる事がありますが、鮮度が落ちやすいため、東京などでは見かけることはあまりないです。 今回はカレー粉を下味と衣に入れてカレー揚げにしました。 2月25日(金)
ジャンバラヤ、白菜のクリームスープ、いちご
白菜のクリームスープは、さっぱりと仕上げたかったので、ルウを使わず、米粉でとろみをつけました。 給食で米粉はたびたび登場します。 今回のようにスープのとろみにつかったり(参鶏湯風スープ、クリームスープ、シチューなど)、衣に混ぜてつかったり(唐揚げなど)します。衣として使うときは、主に使う粉に少しだけ混ぜます。米粉は、油を吸いにくく、揚げ上がりのカリカリ感を冷めても保ってくれるので、とても重宝しています。 2月24日(木)
ごまごはん、揚げぎょうざ、千切りスープ
「揚げぎょうざ」は、給食室であんから手作りし、皮にひとつずつ包み、油で揚げました。餃子の皮は揚げるとサクサクパリパリとても食感が良いので、ご飯がすすみます。今回は、生地ににんにくを入れずに作り、上から葱、生姜、にんにくを入れた甘酢ダレをかけました。 2月22日(火)
きなこトースト、ポークビーンズ、ひじき入りサラダ
きな粉は大豆を煎ってひいたものです。カルシウムや食物せんいが多く含まれていて、成長期の子供たちには食べてほしい食材の一つです。細かくひいてあるので、体に吸収されやすいともいわれています。 最後に一つ、きな粉の使い方について もし、使い切れず残っているきな粉がご家庭にありましたら、お味噌汁を作るときに少し入れてみてください。きな粉の香りと風味であじわいぶかくなり、使うみその量を減せるので、減塩することが出来ます。 2月21日(月)
ごはん、ピリ辛ふりかけ、おでん、あまからおひたし
ピリ辛ふりかけは、刻みのり、にんにく、ごま油、砂糖、醤油、一味唐辛子でつくります。のりはあらかじめからいりして香りを出しておきます。弱火でにんにくを炒めて香りが出てきたら、のりと調味料をからめて出来上がりです。 韓国のりのような味付けでとても人気でした。 2月18日(金)
わかめごはん、千草焼き、呉汁
「千草焼き」は、卵液に細かく刻んだ具材を入れて焼いた卵焼きです。今日は、とりひき肉、たまねぎ、にんじん、ほうれん草を入れました。卵の黄色、ほうれん草の緑、にんじんの赤の彩りがきれいに仕上がるように、焼き方を工夫していただきました。 「呉汁」は、大豆をすりつぶした呉を入れたみそ汁です。日本の各地で食べられている郷土料理のひとつです。 2月17日(木)
あんかけチャーハン、バンサンスウ、デコポン
あんかけチャーハンは、ごま油で葱をいためたものを一緒にたきこみ、炊き上がったごはんにあんかけをかけて食べます。あんには、豚肉、たまねぎ、にんじん、たけのこ、もやし、ほししいたけ、小松菜の7種類の食材を入れて具だくさんで彩りもきれいに仕上がりました。 あんかけは片栗粉で仕上げにとろみをつけることが多いですが、このとろみは、料理がさめにくく、あたたかさを保ってくれるので、体が温まります。 2月16日(水)
いなり寿司風まぜごはん、サバの文化干し焼き、みそ汁
過ぎてしまいましたが、2月10日の「初午」に合わせた献立です。 初午(はつうま)とは、2月の最初の「午(うま)の日」をさし、稲荷神(いなりしん)のお祭りが行われる日です。五穀豊穣や家内安全を祈願して各地の稲荷神社でお祭りが行われるそうです。 稲荷神のつかいは「狐」。その狐の好物である油揚げやいなり寿司をお供えするということで、今日はいなり寿司のように油揚げを甘辛く炊いたものと酢飯を合わせて混ぜご飯にしました。 2月15日(火)
キムチ丼、しめじと卵のスープ
キムチは、韓国の漬物です。上四小で毎年人気なメニューでキムチチャーハンがありますが、今回は白ご飯に、豚肉、キムチ、白菜、玉ねぎを炒めた豚キムチをどんぶりにしました。 キムチを使った料理は人気がありますが、辛さが苦手な児童にも合わせて作るのは難しいですが、食べている姿をみると、作って良かったと思う瞬間です。 2月14日(月)ミネストローネには、米粉のハート型マカロニをミネストローネに入れました。トマトの赤とマカロニの白でとてもかわいい仕上がりでした。給食のおたよりに、説明をのせたところ、こどもたちもよく見てくれていて、感想を伝えてくれました。 食材の工夫で、いつもの料理がさらに楽しくなりました。 2月9日(木)
ほうとう風うどん、大豆とポテトのフライ、デコポン
ほうとう風うどんは、ほうとうのように具だくさんの具材とかぼちゃを入れて、みそ味の汁をしたてて、うどんかけて食べます。 具だくさんで美味しかったです。 郷土料理も積極的に取り入れていきたいと思っています。 2月8日(火)
ごぼう入りドライカレー、こんにゃくサラダ
ごぼう入りドライカレーは名前のとおり、ごぼうを具材に入れたドライカレーです。 ごぼうをみじん切りにし、下ゆでしておきます。ひき肉、玉ねぎ、にんじん、セロリと一緒に炒めて味付けをしていきます。食物せんいたっぷりのごぼうがたくさん食べらるドライカレーです。ごぼうの風味がよく、子供たちもよく食べていました。 ごはんは、カレー粉と塩、油を少し入れて炊きました。 2月7日(月)
ごはん、鶏肉の北京ダック風、ラーパーツァイ、かき玉スープ
2月4日から、冬季オリンピックが北京で開催されています。日本代表の選手がたくさん活躍していますね。 そこで今日は、中華料理の献立にしました。 「鶏肉の北京ダック風」は、紹興酒、テンメンジャンを使って下味と焼き上がりのタレを作りました。「ラーパーツァイ」は白菜の甘酢です。 どちらも、とても美味しく仕上がりました。 日本代表の選手達、みなさんで応援しましょう。 2月4日(金)
ごはん、のりの佃煮、サバの塩麹焼き、さわにわん
のりの佃煮、とても人気です。のりの佃煮を食べた後は、唇や歯にのりがついてしまい、しゃべるとそれが見えるのがとてもかわいいのです。今はマスクをしているので、子供たちのかわいい姿なかなか見えないので、少し残念です。 ホームページにのりの佃煮のレシピ公開しております。節分ののり巻きされた後ののり余っていませんか?手作りの佃煮ぜひ作ってみてください。 2月3日(木)
節分ごはん、いわし入りつみれ汁、野菜の甘酢
節分と関わりの深い食べ物に、炒り豆といわしがあります。 節分ごはんは、炒り大豆を炊き込んだごはんです。炒り大豆の香ばしい香りがやみつきになります。 いわしは、つみれにしました。たっぷりの生姜とみそを入れてよく練り合わせてふわふわのつみれに仕上がりました。 「鬼は外、福は内」今年も良い年になりますように、、、! 2月2日(水)
ごはん、キムチ入り麻婆豆腐、カリパリサラダ
カリパリサラダは、わんたんの皮を細く切って油でカリッと揚げた物をサラダにトッピングします。ドレッシングは酸味がきいていてさっぱりした味付けなので、ワンタンとよく合います。人気のサラダです。 2月1日(火)
ガーリックトースト、ハンガリアシチュー、コールスロー
ハンガリアシチューは、名前のとおり「ハンガリー」の料理です。ハンガリーにはグーラッシュというパプリカ(粉)をたっぷり入れた煮込み料理があり、これを給食用にアレンジしています。 2年生で、地理や文化に興味を持っている児童がいるのですが、世界の料理の献立の時には必ず私にその国の文化の特徴を教えてくれます。この会話を私は毎回楽しみにしていて、今日はハンガリーの事を教えてくれました。 1月31日(月)
あぶ玉丼、ビーンズサラダ
あぶ玉丼は、油揚げを卵でとじたどんぶりです。出汁と野菜のうまみを油揚げが含んで、卵で閉じ込めてあるので、とても美味しく仕上がりました。 |
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