答え合わせ2

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 以前、「みなさんは、虹のことをどのくらい知っていますか?」という理科問題の答え合わせを12月中旬にする予告をしました。学校公開がなく理科室前に掲示してもご覧いただけませんので、こちらに掲載します。ぜひ、ご家庭でお子さんに虹の問題を出し、話題の一つにしていただければ幸いです。

 【低学年向け】
虹は七色あります。七色すべて言うことができますか?
 【中学年向け】
七色を順番通りに言うことができますか?
 【高学年向け】
○○線と○○線は見えない光線です。虹との関係がわかりますか?
 
 〈答え〉
 虹の七色は、「赤、オレンジ、黄、緑、青、藍、紫」の順だと日本では一般的に言われています。「赤と紫」が両端にあるということだけ覚えておくと、後は、色の自然な順を追っていけば思い出しやすいです。さて、その「赤と紫」が高学年向けの問題のヒントとなります。もう、おわかりいただけると思いますが、○○線と○○線というのは、赤外線と紫外線です。「赤と紫」の「外」にある光線なので、人間の目では見ることができません。逆に、人間の目で見ることのできる「赤と紫」の間にある光線は、可視光線(見ることが可能な光線)と呼ばれます。

 コロナ禍でも自然と触れ合うことはできます。子どもたちが自然と触れ合うことを通して自然科学に興味をもち、理科が好きになってもらえたらと願っています。(理科部)
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