人工芝の校庭2

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 天気のいい日の休み時間、子どもたちは精一杯校庭で遊んでいます。マスクで口元が見えなくても、表情がとても生き生きとしているのが分かります。

 最近は、ドッジボールや鬼ごっこだけでなく、友達と一緒にダンスをしたり、長縄の八の字跳びをしたり、雲梯や鉄棒などの遊具で遊んだり、ソフトバレーボールをしたりする子も多くなりました。子どもたちなりにいろいろと遊びを工夫しています。

 一番人気は相変わらずドッジボールですが、ドッジボールを楽しむ子どもたちの様子は一月前とは変わりました。あまりドッジボールをしていなかった低学年の子どもたちが、ルールをしっかり理解して、ドッジボールに参加するようになりました。時には気持ちの高ぶりを表現することもありますが、子どもたちには着実にフェアプレー精神とノーサイド精神(試合が終われば敵味方の区別がなくなること)が身に付いてきています。また、ボールの投げ方や取り方、よけ方も大変上手になっています。大人でも取れないほどのスピードボールを投げる子、向かってくるボールをひらりとかわす子などなど。さらには、友達と関わる力の高まりも感じられます。

 子どもたちは、遊びを通していろいろな力を育んでいるということに気付かされます。過日、ドッジボールコート毎の距離が近く、子どもたち同士の衝突の危険性を感じた教員が、テープで補助のコート線を引いていました。これからも子どもたちの安全面に気を配りながら、生き生きと遊ぶ子どもたちの遊びを応援していきたいと思います。


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