子どもたちの学校生活の様子です♪ご覧ください☆

6月30日

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かおりご飯 牛乳 ホキのカレー焼き けんちん汁 冷凍みかん

 けんちん汁は鎌倉市の郷土料理として有名です。ごぼう、にんじん、大根、里芋、こんにゃく、豆腐、油揚げ等をごま油で炒めた醤油味のすまし汁です。ちなみに豆腐は手でくずして入れるのがポイントです。精進料理ということから、出汁も肉や魚を使わず、きのこや昆布で出汁をとります。けんちん汁は835年前から始まった鎌倉時代に鎌倉に作られた建長寺の僧侶が作ったところから建長寺がなまって、けんちん汁と名前がついたという説、もう一つは刻んだ野菜と豆腐を炒め油揚げや湯葉でくるんで油で揚げた巻繊(けんちん)と呼ばれる中国料理に由来すると言う説があります。 

6月29日

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 トースト 牛乳 チキンクリームスープ 10品目サラダ

 トーストはスライスした食パンにバターを塗ってオーブンで焼いたものです。トーストは今でこそ一般家庭になじんでいますが、日本で初めて作られたのは113年前の明治41年です。その時に紹介されたものはチーズ入りスクランブルエッグをパンにのせて焼いたトースト、また、炒めたハムをオムレツに入れてパンにのせて焼いたトースト、ミルククリームをたらして焼いたトースト等です。当時としては高価な料理の1品だったことでしょう。

10品目サラダはその名の通り、10種類の食材を入れたサラダです。キャベツ、キュウリ、水菜、コーン、大根、もやし、パプリカ、ひじき、赤インゲン豆、白ごまの10種類です。野菜や豆類は病気を防ぐビタミンAやC、大腸のクリーニングをする食物繊維等を多く含み健康効果大です。

6月28日

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チンジャオロースー丼 牛乳 サイコロサラダ
 
 チンジャオロースーは中国料理の中で日本で最もよく食べられているメニューの一つです。青椒肉糸のチンはピーマン、ローは豚肉、スーは細切りという意味でピーマンと豚肉の細切り炒めのことを言います。青椒肉糸は中国の貴州省、湖南省で240年前頃に初めて食べられ122年前頃に四川省、湖南省で定着した料理です。貴州省、湖南省は雨の量が多く湿度が高い山中にあり油や塩が交通事情により手に入りにくく食べ物の味がしない問題を抱えていました。流通する食材に限りがあったため、この頃、中国全土で唐辛子の栽培が開始され、その唐辛子を使い豚肉と炒めて新しい料理の青椒肉糸が誕生しました。その後、ピーマンが出回るようになり現代ではピーマンを用いた青椒肉糸が主流となっています。中国だけでなく、今や世界中でポピュラーな中華料理として人気の高い料理です。

6月24日

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ご飯 マスカットジョア めばるの長葱ソースかけ じゃこと海藻サラダ かき玉汁

 めばるは耳慣れない魚だと思います。冬から春にかけてが美味しいので春告げ魚とも呼ばれています。脂肪が少なくあっさりした味をしています。北海道から九州の沿岸の岩礁域に棲息しています。給食ではめばるをオーブンで焼いて長葱を使い酢味の甘じょっぱいタレをかけて提供しました。

6月25日

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ビーンズカレー 牛乳 和風サラダ

 今日のビーンズカレーは大豆とひよこ豆を使って作りました。ひよこ豆はひよこに似ていることからこの名前が付きました。別の名前をガルバンゾ、エジプト豆、チャナ豆とも呼ばれています。7,500年前頃からトルコで栽培され4,000年前頃インドに伝わりましたが古代ローマやエジプト等世界の色々な国で食べられていた豆です。煮物やスープ、パスタ料理、サラダ等多岐に渡った料理に使われています。タンパク質、食物繊維を多く含んでいます。

6月23日

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ケバブサンド 牛乳 トゥルル メロン

 今日は二品ともトルコ料理です。トルコ料理は中国料理、フランス料理に続く世界3大料理の一つですが、私たちはトルコ料理を口にすることがあまりないと思います。トルコ料理の特徴は羊肉を中心とした肉料理です。海に近い地域では魚もよく食べます。野菜は玉葱、なす、トマト、きゅうり等、その他、豆類、ヨーグルト、ナッツ類、オリーブ油等が多く使われます。宗教上の理由から豚肉は食べません。ケバブは焼き肉を意味し焼き肉と野菜をパンにサンドした料理です。もう一つのトゥルルは玉葱、にんじん、なす、いんげん、ボイルトマトのごった煮です。今日はトルコ料理のオンパレードでした。

6月22日

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和風スープbスパゲッティ 牛乳 ポテトのチーズ焼き

 和風スープスパゲッティは児童に好評の主食の1つです。もう1つのポテトのチーズ焼きも好評でした。ところで、チーズはいつ頃から食べられていたのでしょうか。
約4,000年前のアラビアで羊の胃袋で作った水筒に羊の乳を入れラクダの背中にくくり付け乳を飲もうとしたところ水っぽい液体と白い固まりだけで、その固まりを食べてみると何とも言えない美味しい味だったと言う偶然の出来事からチーズが出来たとされています。羊の胃の中にはレンニンと言う酵素がありラクダが歩いている間に乳が揺れて固められチーズになりました。この時の事が何千年経った今のチーズ作りにも生かされているそうです。骨や歯を作るカルシウムの豊富なチーズは成長期の児童にもってこいの食品です。

6月21日

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あぶ玉丼 牛乳 野菜のアーモンド和え

 油揚げと卵の丼をあぶたま丼と言いますが、児童にあぶたま丼は好評です。
大豆の加工品はたくさんありますが、油揚げもその内の一つです。油揚げは、その昔ポルトガルの天ぷらが伝わった時に、豆腐を油で揚げたことが始まりと言われており、当時は豆腐揚げと言われていましたは
油揚げとなったのは江戸時代になってからです。江戸時代初期は大豆が五穀の一つということから徳川の将軍が贅沢品と見なし農民に対し豆腐の製造等を禁止していました。例外としてお正月やお盆などの特別な日に限り許されていました。江戸の中期になると庶民にも手が届くようになり油の普及に伴い天ぷらの人気が高まり、油揚げも庶民に急速に広まりました。

6月18日

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ご飯 牛乳 小松菜のふりかけ 塩肉じゃが 甘夏

 小松菜のふりかけは、ちりめんじゃこも入りご飯にマッチして児童に好評でした。
小松菜は約1,800年前の奈良時代に中国から伝わった野菜です。650年前頃の鎌倉時代に江戸川区の小松川の周辺で栽培されるようになったことから、当時の徳川の将軍が小松菜と名前を付けたと言われています。江戸の町民も小松菜をこぞって食べていたようです。小松菜は1年中出回っていますが本来は冬野菜で東京のお雑煮に欠かせない野菜です。あらゆる病気を防ぐベーターカロテン、貧血を防ぐ鉄分、骨や歯を作るカルシウム等の栄養素を多く含み健康効果大です。

6月17日

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関西風かけわかめうどん 牛乳 きな粉豆乳蒸しパン

 大豆が中国から伝わったのは約2,000年前の弥生時代です。その後、奈良時代に大豆を粉にするきな粉が伝わり、江戸時代になると庶民もきな粉をお菓子等に使うようになりました。大豆を挽いた粉が黄色いことから黄な粉と呼ぶようになりました。
大豆は畑の肉と呼ばれていますが、特に黄な粉は粉末になっているため消化吸収がよく良質なタンパク質、カルシウムの効果大です。

6月16日

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明日葉パン 牛乳 ポテトグラタン イタリアンドレッシングサラダ

 今日のポテトグラタンは牛乳と豆乳、生クリームを使いホワイトソースで作ったものです。グラタンはオーブンで焼いて焦げ目を付けた料理の事ですが、フランスのドーフィネ地方で作られていた郷土料理がグラタンとして世界に広まりました。

6月15日

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ご飯 牛乳 最上町産トマトの西湖豆腐 野菜のごま酢
 
 山形県の最上町産のトマトを使って中国料理の西湖豆腐を作りました。西湖と書いてシーホーと読みますが、西湖は中国の世界遺産にも登録されている美しい湖です。この地域の恵まれた環境で育ったトマトで作ることから西湖豆腐と呼ばれるようになりました。本日使用している最上町のトマトは土を使わない水と液体肥料を使った水耕栽培で育てたものです。

6月14日

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コーンライス 牛乳 たらのチーズ書き ごまドレッシングサラダ

 たらは鰯と1位、2位を争うほど日本人にとって親しみのある魚です。普通は、たらと言うと、まだらをさしますが、その他すけとうだらなど約90種類が日本の海に住んでいます。よく口にするタラコはすけとうだらの卵です。加工品としてはすけとうだらがかまぼこ、竹輪の材料に使われています。旬は冬です。鱈と言うと鍋物と言うくらい冬の風物詩でもあります。たらふく食べるという言葉がありますが、たらは大口魚と書くように魚の中でも沢山食べる魚です。その理由は、たらは冬以外は150mの海の深さにいるためエサがない事から食べられる時にお腹いっぱい食いだめするからです。たらの胃から100種類の魚が出てきたと言われたことがあるほどです。
味が淡泊なため脂肪が少なくビタミンAやビタミンDが多いのが特徴です。

6月11日

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カリカリ梅と青菜のご飯 牛乳 切り干し大根入り卵焼き

 5月から7月までは梅の旬です。今日は小梅から作られるカリカリ梅を使ったご飯が主食ですがカリカリ梅のカリカリ感の食感は卵の殻を使ってできることを知っていましたか。

 今日の卵焼きは切り干し大根を使って作りました。生の大根を天日干ししたものが切り干し大根ですが、天日干しすることによって栄養が凝縮するだけでなく旨味や甘味も増します。生の大根と比べカルシウムは20倍、カリウム、鉄、食物繊維は15倍と健康効果もぎっしりです。ご家庭でも切り干し大根を常備しておくことをお薦めします。

6月10日

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五目ラーメン 牛乳 カルシウムビーンズ さくらんぼ

 5月から7月が旬のさくらんぼをデザートに出しました。さくらんぼは西洋ミザクラと言う木になる果実です。甘みと酸味がほどよい夏の始まりを告げる果物の代表です。さくらんぼというと山形県というほど日本で最も多くさくらんぼの栽培をしていますが、その理由として梅雨、台風、霜の害等が原因で他県では上手に育たないが背景があり、山形県は高い山に囲まれた盆地のためそれらの害を受けることがない立地条件のためと言われています。
その種類は1000と言われるほど多くありますが、最も有名なのは佐藤錦です。90年前に佐藤栄吉という人が、ナポレオンと黄玉という種類を交配して作ったことから、この名前がつけられました。ストレスをなくすビタミンC,がんを防ぐベーターカロテン、血液をつくる鉄分等の栄養素を多く含んでいます。

6月9日

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鶏おこわ 牛乳 鯖の醤油麹焼き 根菜のパリパリサラダ

 どちらかというと児童は魚より肉を好みます。また魚は焼くよりフライを好む傾向があります。が、鯖の料理に関しては常に好評です。今日の鯖の醤油麹焼きも完食でした。児童の中にも生活習慣病予備軍が多い傾向となっている昨今、血液をサラサラにしたり、記憶力を高める脂肪をたっぷり含んでいる青身魚は健康効果大です。

6月8日

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抹茶クリームトースト 牛乳 チリコンカン

 抹茶クリームトーストは抹茶、マーガリン、加糖練乳、グラニュー糖を混ぜてパンに塗りトーストしました。クリーミーでほどよい甘みがあります。
ご家庭でもお作りになってください。
一人分
食パン 1枚 マーガリン 8g 抹茶 0.15g グラニュー糖 3g 加糖練乳 5g

 チリコンカンは南アメリカのテキサス州で170年前頃に考案された料理として有名です。挽肉、玉葱、インゲン豆、トマト、チリパウダー等を使った煮込み料理です。
92年前の世界大恐慌時に食糧が不足した際、このチリコンカンが低コストで、ボリュームがあるということからアメリカのみならずイギリスの家庭でも多く作られるようになったと言われています。豆が苦手な人もチリパウダーに誘われ美味しくいただけます。

6月7日

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チャーハン 牛乳 サムゲタンスープ
  
 サムゲタンは韓国を代表するスープとして有名です。ひな鶏1羽にもち米、高麗人参、松の実、クコの実、ニンニク、等を時間をかけてじっくり煮込むため鶏肉の骨まで食べられます。食べる時に自分で好みの量の塩を入れます。夏バテ時の疲労回復として食べられる夏の料理です。古来より不老長寿の妙薬として珍重されている高麗人参はサムゲタンを薬膳料理として支えています。高麗人参を育てた土壌は5年は休ませなければ次の作物を育てられないほど土の栄養を全て吸収してしまう植物です。抗がん作用、インシュリンの分泌促進等や豊富な栄養が凝縮されている食品として人気があります。

6月4日

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カムカムご飯 牛乳 ししゃものごま焼き 豆乳仕立ての野菜汁

 今日6月4日から1週間は歯と口の健康週間です。これは2013年から日本歯科医師会の取り組みとして始まりました。給食ではこの日にちなみ噛むことの大切さを知らせるために今日のメニューは噛み応えのあるものにしました。
その内の1つであるししゃもはカルシウムの豊富な小魚です。頭から尻尾まで丸ごと食べることが大切ですが、食べ慣れていない児童は小骨を取って食べています。ししゃもはカルシウム以外でも、記憶力や学習力を向上する青身魚特有の脂肪もたくさん含んでおりご家庭でも積極的に食べていただきたい食品です。

6月3日

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プルコギ丼 牛乳 五目スープ

 プルコギはお隣の国、韓国で最も作られる料理です、プルコギのプルは火、コギは肉を意味します。プルコギは焼き肉とすき焼きの中間のような料理です。プルコギは甘い漬けダレが味の決め手です。醤油ベースの合わせ調味料に水飴やはちみつなどで甘さを出します。またすりおろしたリンゴ等を加え肉を柔らかくしたり、すりおろしたにんにく、玉葱などを加え味に深みを持たせます、タレに肉を十分漬け込むのがポイントです。焼く時はプルコギ鍋といって中央が盛り上がった独特な鍋で調理します。牛肉を使うのが一般的ですが豚肉、鶏肉等もOKです。
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