子どもたちの学校生活の様子です♪ご覧ください☆

1月19日

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菜めし 牛乳 鯖の板橋区産長葱ソース 根菜汁

 今日の主食は菜めしです。菜めしは小松菜を使っています。給食では人参に続いて小松菜はよく使う野菜の一つです。小松菜は元々、中国で作られた野菜で江戸時代に東京の小松川という場所で栽培されていたことから小松菜という名前が付けられました。私たちの住む関東のお正月に食べる雑煮に欠かせない野菜で現在でも東京を中心に主に関東で栽培されています。ハウス栽培で1年中栽培されていますが旬は冬から春にかけて霜にあたるとアクがぬけて甘みをまし葉は柔らかくなります。冬の寒さに強く雪菜や冬菜ともよばれ関西では畑菜ともよばれています。種まきから60日位の短い期間で収穫ができます。病気を防ぐベーターカロテン、ストレスに強いビタミンC(C),骨や歯を丈夫にするカルシウム、血液をつくる鉄分などの栄養素が多く含まれる健康に良い野菜です。

1月20日

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練りごまトースト 牛乳 ポークビーンズ りんご

 ポークビーンズは豚肉と豆を煮込んだアメリカの代表的な料理です。給食では豚肉と大豆を使って作っていますが、アメリカでは白インゲン豆を使うことが多いようです。アメリカでは142年前頃に缶詰としても作られるようになりました。大豆はいつもお話しするように畑の肉と言われ、成長期の皆さんに必要なタンパク質を沢山含んでいます。また豚肉も体をつくるタンパク質や疲れをとるビタミンB1を沢山含んでいます。コトコト煮たトマト味のポークビーンズを食べると体が温まると思います。

1月18日

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キーマカレー 牛乳 ゆで卵 ブリッコリーサラダ

 今日はカレーライスです。今日のカレーは挽肉を使ったキーマカレーです。そして今日はゆで卵もついています。卵の皮はじょうずにむけましたか。
体をつくる栄養素をたんぱく質といいますが、そのたんぱく質の王様は卵です。卵にはみなさんの体をつくるたんぱく質がたくさん含まれていて、点数をつけると100点満点になります。成長期の皆さんにはもってこいの食べ物です。できるだけ卵を1日1個食べると良いと言われています。
卵の黄身は好きだけど白身は嫌いという人はいませんか。
白身と黄身のどちらかしか食べなかったら100点にはなりません。白身にはたんぱく質、黄身にはたんぱく質のほかにビタミンや脂肪が入っているので両方食べてはじめて100点になります。

提出物 1月17日

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八宝麺 牛乳 いが栗坊や オレンジ

 今日のデザートのいが栗坊やは給食で初めて作るデザートです。さつまいもを蒸してマッシュしてから小さく切った栗を入れて丸くし周りに短く切った素麺をまぶして油で揚げました。
主食の八宝麺は皆さんの好きな料理なので喜んで食べていることでしょう。海の幸、山の幸をたくさん使っているので栄養満点です。

1月14日

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麦ご飯 牛乳 豆腐の中華煮 野菜のごま酢

料理に使う調味料には砂糖、塩、醤油、酢、酒、みりん、ワイン等様々あります。調味料は料理になくてはならない物です。今日はその中で給食でもよく使うお酒についてお話しします。お酒はもちろんアルコールですから沢山使うと大変な事になってしまいます。でも、調味料として少し使うと肉や魚の臭みを消したり、食べ物を柔らかくしたり、料理に旨味がでたり、料理の仕上がりを早くしたりする等の効果があります。

1月13日

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関西風かけわかめうどん 牛乳 磯辺もち フルーツポンチ
 
 今日は新年ということでお餅を出しました。焼きのりを巻いた磯辺もちです。お餅の歴史は古く元々は東南アジアの国から伝わり、1821年前頃から日本で作られるようになりました。昔から、お餅は神様が宿る特別なものとして敬われてきました。食べると力がついて新しい命をつくると信じられていたためお正月やお祝いの日に欠かせない縁起の良い食べ物とされてきました。
お餅の形は四角と丸がありますが日本のお餅は元々、丸い形をしたものでした。皆さんはお正月に飾る鏡餅を知っていますか。鏡餅は平たくて丸くどっしりとしています。その形はまるで満月のようです。その形は人の魂がこもる心臓を表していると言われています。また人間が仲良く円満に生きていく事を願いお正月に鏡餅を2段にしてお供えしました。でも400年前の江戸時代頃から運ぶ時に便利だということから今のように平たくして切り分ける角餅が作られるようになりました。今でも地域によって丸いお餅の所もあります。皆さんの家のお餅は四角ですか、丸ですか。

1月12日

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七草ご飯 牛乳 鶏の唐揚げ けんちん汁 菊花みかん
 
 1月7日に七草がゆを食べましたか。昔から1月7日には七草がゆを食べる風習があります。なずな、せり、すずしろ、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな等の春の七草を入れたおかゆを食べて1年間病気をしないで元気に過ごすよう祈ります。でも地方によっては必ずこの春の七草でなく7種類の野菜なら何でもよいところもあります。七草がゆはお正月にご馳走を食べて疲れた胃腸をいたわり、不足しがちな青菜を食べて栄養をとるということもあります。今から1、350年前頃中国から伝わった行事です。今日、給食では5日遅れの七草がゆではなく七草ごはんを作りました。この1年間、健康に過ごすことができるよう祈って食べましょう。

12月22日

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海幸スパゲッティ オレンジジュース カリカリチキンサラダ チョコケーキ

 今日は2学期最後の給食です。2学期最後の給食はクリスマスが近づいているのでクリスマスバージョンのメニューにしました。
もうすぐ冬休みです。冬休みはごちそうを食べる機会がたくさんあります。皆さんは黄、赤、緑の食べ物をバランスよく食べることを学習しましたね。バランスの良い食事をして健康に過ごしましょう。1月11日に元気な皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

12月21日

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鮭ご飯 牛乳 かぼちゃコロッケ ゆずドレサラダ

 冬至というのは1年中で一番夜が長い日のことです。今年の冬至は明日22日です。今日、給食では1日早く冬至の行事食にしました。昔の人は夏の真っ赤な太陽をあびて育ったかぼちゃを大事に保存しておきました。そして冬至の日に、そのかぼちゃを食べると病気にならないと考えていました。かぼちゃはビタミンAのもとベーターカロテンがいっぱいあります。ビタミンAはひふやのど、鼻のねんまくを強くし風邪をひきにくくします。野菜が少ない冬に風邪に負けないようかぼちゃだけでなく、にんじん、ほうれんそうなどの色のこい野菜をいっぱい食べましょう。給食では今日、かぼちゃでコロッケを作りました。コロッケにはラッキーハートにんじんも入っています。2学期最後のラッキーハートにんじんと言うことで今日は1クラス6個入れました。また、冬至の日はゆず湯にも入ります。ゆずは11月、12月が旬の果物ですが、風邪の予防をするビタミンCが多く含まれています。昔の人はゆずが健康に良いことを知っていて冬至の日にゆず湯に入りました。給食ではゆずをサラダのドレッシングに使っています。ゆずの香りがしますか。
今日はかぼちゃとゆずを食べて寒い冬を健康に過ごしましょう。


12月20日

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かけカレー南蛮 牛乳 いももち りんご

 いももちは北海道の郷土料理として有名です。北海道は昔、稲の栽培をしていなかったため、米が不足しており、じゃがいもを主食としていたことからじゃがいもを使ってもちを作るようになったのが始まりです。いももちは、じゃがいもを良く茹でてからマッシャーでつぶし、でんぷんを加えよく混ぜてから小判型に形を整えて油で揚げます。今日はバターも入れています。甘いたれをかけて出来上がりです。もちもちして美味しくできました。
うどんの歴史は古く1,270年前頃、中国から伝えられ、その頃はこんとんと呼ばれていましたが温かい汁に入れて食べるようになり、おんとん呼ばれるようになりました。その後うんとん、そして今のうどんの呼び方に変わったと言われています。このこんとんはヨーロッパにもシルクロードを渡って伝えられイタリアではパスタになりました。

12月17日

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コッペパン ドリンクリザーブ給食 煮込みハンバーグ 星型パスタスープ

 お楽しみドリンクリザーブ給食は飲むヨーグルトとコーヒー牛乳のどちらかの予約でしたが飲むヨーグルトが77本、コーヒー牛乳が150本と圧倒的にコーヒー牛乳が多かったです。 
ハンバーグはヨーロッパにあるドイツのハンブルグという街で約300年前に豚挽肉にパン粉を入れて作られたフリカデレという料理です。ドイツのハンブルグの人たちが150前にアメリカに移住しドイツの郷土料理のフリカデレはハンブルグで作られたことからハンバーグステーキと呼ばれアメリカに広まりました。日本で初めてハンバーグが作られたのは139年前でその時はジャーマンステーキと呼ばれていました。今のようにハンバーグが多くの家庭で作られるようになったのは50年前頃からです。

12月16日

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わかめご飯 牛乳やきししゃも 塩肉じゃが きんかん

 金柑は11月から3月頃までが旬の果物です。九州の宮崎県、鹿児島県、佐賀県で主に作られています。金柑は皮ごと食べます。金柑の皮にはレモンと同じくらいビタミンCが多く含まれています。また皮にはヘスペリジンと言う成分がありビタミンCの吸収をより一層高める働きがあります。ビタミンCは風邪を予防したり、ストレスをなくす働きもあります。 

12月15日

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ライス 牛乳 チキンストロガノフ サイコロサラダ

 12月15日(水)

 今日のチキンストロガノフはロシアのビーフストロガノフが牛肉を使っているのに対し、鶏肉を使っているのでチキンストロガノフとしました。ビーフストロガノフは代表的なロシア料理と言われています。この料理は16世紀初頭にロシアのウラル地方で成功した貴族のストロガノフという人が歳をとり歯がなくなり、好物のビーフステーキが食べられなくなったためコックが牛肉を柔らかく煮込んで牛肉の風味を生かして考案されたと言われています。これがストロガノフ家の家伝となり料理が伝わり、この牛肉の煮込み料理にビーフストロガノフという名前がつけられました。牛肉のほかに、玉葱、マッシュルーム、サワークリームを使うのが特徴です。

12月14日

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ご飯 牛乳 エコふりかけ もうかさめの東煮 みそ汁

 今日のみそ汁を作る時にダシをとるために使った昆布と削り節を使って佃煮を作りました。本来は汁物や煮物に使うダシはとった後に捨てていますが、今日はそれを使って調味料やごまを加えて佃煮を作りました。
関西は料理の味付けは薄いのが特徴ですが、関東では料理の味付けが濃いのが特徴です。今日の東煮は魚にかけるタレを醤油味を濃くしているため関東の東をとって東煮と呼んでいます。使っているもうかさめは青身魚で血液をサラサラにしたり、記憶力を高める脂肪をたくさん含んでいます。

12月13日

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あぶ卵丼 牛乳 野菜の辛子和え みはや

 醤油は大豆、麦、米などの穀物を蒸して麹菌を使い発酵、熟成させた物です。醤油の歴史は古く元々は大昔に中国の魚や肉を使った塩漬けした、ひしおと言う物がルーツとされており、それが韓国を通して日本に2,000年前頃伝えられました。今から453年前の多聞院日記と言う本に初めて醤油のことが書かれていて、その本ではシヤウユと書いてあります。418年前に徳川の将軍が今の東京に幕府を開いてから普通の人たちが醤油を沢山使うようになりました。私たちの住む関東では千葉県の野田市と銚子市が江戸川、利根川の水を使って栽培した小麦や大豆を使って醤油工場を作り、醤油がたくさん作られるようになりました。
日本で使われている醤油は濃い口醤油、薄口醤油、たまり醤油、さいしこみ醤油 、白醤油の5種類ありますが、最も使われているのは濃い口醤油でふつう醤油と言うと濃い口醤油を指します。醤油は海外にも輸出されていますが和食ブームもあり、ご飯に醤油をかけてシンプルに食べたりしている国もあるようです。素晴らしすぎると言われるくらい醤油は大人気で優れた調味料とされています。醤油は北海道から沖縄まで作られていますが関東地方で特に多く作られています。

12月10日

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シナガック 牛乳 ルンピアシャンハイ 香味野菜とビーフンスプ

 今日のご飯のシナガックは私たちの住むアジアにあるフィリピンでよく作られるにんにく入りのご飯です。またルンピアシャンハイも同じくフィリピンの家庭でよく作られる春巻きです。春巻きと言えば中国ですが、違うところは中国では豚肉を千切りにして使い、タレは酢としょうゆですが、フィリピンの春巻きは豚の挽肉を使いタレはトマトケチャップの味付けです。
また、今日のスープはビーフンスープです。ビーフンは春雨と似ていますが、米の粉から作り、春雨は緑豆という豆から作ります。使う時はどちらも、ぬるま湯につけるか熱湯で軽く茹でます。ビーフンは主にアジアにある台湾や中国、日本でスープや炒め物に使います。
今日はアジアにある国の料理でまとめました。

12月9日

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海鮮麻婆豆腐丼 牛乳 油揚げのサラダ

 今日は海の幸のいかとえびを使った麻婆豆腐です。麻婆豆腐は中国の四川省の代表的な料理の1つですが、麻婆豆腐を作る時に必ず使う調味料があります。それは豆板醤という唐辛子を沢山使うとても辛い調味料です。作り方は空豆の皮をむいて塩漬けにして発酵させてからごま油、唐辛子みそ、ごまみそ、砂糖、香辛料等を入れて熟成させます。豆板醤は200年以上前に四川省で初めて作られましたが、今でも四川省で最も多く作られています。豆板醤が四川省で作られるようになったのは、四川省が山奥にあるため、温度や湿度がとても高く、特に夏は食欲をわかせて汗を流すように健康を考えて作られるようになりました。豆板醤は四川省の料理に欠かせない調味料です。

12月8日

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板橋区産にんじんご飯 牛乳 鯖のごまみそ焼き わかめスープ

 給食では本物の味を皆さんに知ってもらうために出汁は料理に合わせて取ります。鍋物、おでん、うどん、みそ汁等の和風の料理の時は鰹節、昆布、煮干し等、スープ、シチュー等の洋風の料理の時は豚骨、鶏ガラ等を使います。今日の人参ご飯は昆布で出しをとりました。昆布は北海道で全て生産されます。産地によって利尻昆布、真昆布、日高昆布などがあり香りや旨味が違います。また、料理によってだし汁用と煮込み料理に分けて使います。今日、給食で使っているのは出し汁用の日高昆布です。日高昆布は磯の香りが強いのが特徴です。
 

12月6日

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ぶどうパン 牛乳 ポテトエッグ 野菜スープ

 バターは主に洋風の料理やお菓子等に使います。牛乳の脂肪から作られますが5リットルの牛乳を使って出来るバターはたったの100グラムです。牛乳が不足するとバターを作ることが大変になり、そこで出来たのが植物性の油で作るマーガリンです。バターを使うと料理が良い香りになったり、味にコクがでたり、ふっくらとした食感になったり、美味しくなる効果があります。バターの歴史は古く、インドでは今から4,000年前頃にバターを作っていたという記録があります。最初は食べるのではなく薬や化粧品として使われていました。最初に食べるようになったのは2,000年前頃のポルトガル人によってと言われています。日本へは300年前頃九州の長崎県の商館にオランダ人から伝えられましたが一部の人たちだけしか食べられませんでした。本格的に食べられるようになったのは136年前に東京の麹町にある工場で作られるようになってからです。バターの色が少し黄色なのは夏の場合、牛が食べる草に含まれるカロテンが残るためで、冬の場合は干し草を食べるためバターが白くなります。

12月3日

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カレービーンズ丼 牛乳 セサミサラダ

 今日のカレービーンズ丼にも使っていますが、料理をトローリとさせる時に澱粉を使います。澱粉は片栗粉と言われています。昔はかたくりの茎から取った物を粉にしていたので片栗粉と呼ばれていました。そのカタクリが、だんだんとれなくなってきたためそれに変わり、じゃがいもを使って粉を作るようになりました。じゃがいもで作った澱粉のことから正しい呼び方は、ばれいしょでんぷんと言います。英語ではポテトスターチと呼びます。とうもろこしから作られる澱粉はコーンスターチと呼びます。澱粉は鶏肉の唐揚げなどにも使われます。澱粉をつけて油で揚げると白くサクサクと揚がります。また今日のように料理にとろみを付けたい時は澱粉を水に溶かしてから、料理に少しずつかき混ぜながら入れると、とろみがつきます。麻婆豆腐やかき玉汁などのとろみに使います。
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