2年生 国語「こんなことをしているよ」

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国語の授業で作文の指導をしています。
単元名は「こんなことをしているよ」です。

日頃、家で行っていることをまず考えます。
それを
「はじめ・なか・おわり」
の3つの構成にして、文章にしていきます。

一言で作文と言っても、日記や記録など、形式は多岐にわたります。
学校では説明文の学習でも、「はじめ・なか・おわり」について学びました。
この単元は、今まで学んできたことを生かして自分なりに表現する学習です。

上の写真は2年2組の様子です。
「家でどんなことをしているの」という問いかけに、子どもたちは楽しそうに答えていました。
その後、本時の目当てを書き始めると、子どもたちは黙々とノートに書いていきます。
けじめのある、しかも楽しそうな学級の様子が伝わってきます。

子供の学びについて考える

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子どもたちが「学ぶ」ことは、知識を総動員して自分の頭で考えることです。
しかし、単に想像するだけでは学習が深まりません。
そこには根拠となるデータや、今までの知識の蓄えが必要となります。
特に社会科の学習では、地図やグラフ、写真といった資料を根拠として考えることが大切です。

6年生の社会科・政治単元を例にして、子どもの学びについて考えます。

今日の学習は次のように進みました。
1.板橋区の総人口や人口構成を提示します。
2.子どもたちの予想を反し、10代は案外少ないことが分かりました。
3.板橋区は子育てしやすい地域として、住民アンケートでは全国第7位と抜群の成績を収めていることを示します。
4.なぜ板橋区は「子育てしやすい」と感じる大人が多いのか、何枚かの写真を配り、これをヒントにノートに書いていきます。
5.写真は「あいキッズで遊ぶ子どもたち」「中央図書館」「中学校までの無料となる医療カード」「母子手帳」などです。

左の写真は6年2組の子どもが書いたノートです。
黒い字は自分で書いた部分、青い字は友達の意見を書いています。

右の写真は、最後のまとめの部分です。
子どもたちが写真を根拠にして、どのような政策が子育て支援になっているのか、子どもたちの発言を聞いてつないでいきます。

誰一人、勝手におしゃべるすることなく、最後まで全員が集中して取り組んでいました。

さて、なぜ子どもたちが集中できたのでしょうか。

それは、初めに提示された資料が板橋区という身近なデータであり、その次のデータが自分の親が「子育てしやすい」と感じるのはなぜだろうかという問いかけだったからです。

まとめの学習では、このような支援は誰が決めたのだろうかという疑問につながり、子どもたちは区長さんや議員さん、そして有権者の大人の要望から議員さんが決めたという結論に至りました。
つまり、板橋区の施策は一部で勝手に決めたものではなく、区民の要望を受けて、区議会が動いたことに気付いたことになります。
これこそ、政治単元の大きな目標です。

身近で分かりやすい、具体的な資料を基にして、事実を洗い出し、そこから分かることを子どもの言葉をつなげてまとめていく。

子どもたちは自分の頭で考えて、みんなで一定の結論に至ったという実感をもつことのできた授業でした。

1年生の給食の様子



緊急事態宣言の延長が検討されているとの報道があります。
東京都は減少傾向を見せているものの、未だ収束に向かっているとは言えません。
学校でクラスターが発生したことがないものの、区内においても家庭内で児童が感染するケースが増えています。

さて、上記のビデオは1年生の様子です。
給食のきまりは次のようになっています。

1.食べるときだけマスクを外す。
2.前を向いて食べる。
3.おしゃべりをしない。

ビデオをご覧になると、見事に約束を守っていることが分かります。
誰一人おしゃべりをする児童がいません。
本来ならば、4人で一つの班を作って、会話を楽しみながら食べるのですが、何だか修行のようでかわいそうではあります。

しかし、子どもなりに社会の情勢を良く理解しています。
このような様子は全学年で見られる光景です。

約束がよく守れる板一小の子どもたちです。

1年生の授業

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1年生の3時間目の授業の様子です。

図工「チョッキンパで作ろう」という学習を行っています。
子どもたちはこの学習ではさみの使い方を学びました。
保育園や幼稚園で、すでに使ったことのある道具だと思いますが、指を閉じたり開いたりしながら切り進めるのは、1年生には難しい作業です。

1組は片付けをして、「帰りの会」に入りました。
2組はできあがった作品を先生に見てもらっています。
3組の子どもたちは、作業真っ盛り。

撮影した時間が違うので、この学習の進み方が分かりますね。

6年生の授業

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6年生の3時間目の授業の様子です。

1組は家庭科の学習です。
「汚れ調べ」を教室やオープンスペース、階段など、学校の様々な場所を調べていました。
学校の中を自由に動く学習では、おしゃべりしたり遊んだりすることが心配ですが、しかし1組の子どもたちは集中して取り組んでいることが分かります。
最高学年としての意識が高まっていますね。

2組は習字の学習です。
書いているとき、誰一人話をする子はいませんでした。
まさに「黙々と」集中して取り組んでいる様子が伝わってきます。
6年生になってわずか2か月ですが、昨年度とは意識の高さが違います。

3組は、まもなく行われる「学力調査」に向けて、過去問題に取り組んでいます。
この調査は単なる学力テストではありません。
今まで経験したことのないような長文を読んで分析して答えたり、多くの問題に時間内に取り組まねばなりません。

3年生の授業

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3年生の3時間目の授業の様子です。

1組と2組は国語「自然のかくし絵」という単元の学習をしています。
それぞれのクラスでワークシートを使って学習しています。
子どもたちは一生懸命に書き込みをして、先生の質問に元気よく手を挙げて答えていました。
3年生になると、子どもたちは短い時間でたくさん書けるようになります。
こうした毎日の地道な学習で、子どもたちの学力が着々と付いていきます。

3組は音楽の学習です。
歌を歌ったり笛を吹いたりすることができないので、電池で動くキーボードを学校で購入し、1年生から3年生まで使っています。
音階の学習をしていました。

5年生の授業

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5年生の3時間目の授業の様子です。

1組は算数「少数の筆算」の学習です。
小数点の位置に注意して筆算の仕方を学んでいます。

2組は英語の学習です。
フラッシュカードという絵カードを次々と示しながら、子どもたちが英語で答えます。
英語を楽しんで学ぶ様子が見られました。

3組は国語「動物たちの海のくらし」のテストをしていました。
早くできた子は、終わった後にやることをそれぞれが決めており、次の学習に入っていました。

4年生の授業

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4年生の3時間目の授業の様子です。

1組は社会科「東京のマップ」の学習です。
3年生では板橋区の学習をしました。4年生では東京都、5年生で日本の各地の学習に広がっていきます。

2組は学級会をしていました。
様々な教科で「話し合い」をしながら学習課題を解決していきます。
特別活動の「学級会」は基本的な話し合いの仕方を学ぶという点で、とても大切です。

3組は国語の学習をしていました。
担任の先生が作った教材で、日記の書き方やノートの書き方の学習をしています。
ノートの取り方は、様々な教科の基礎となる学習です。

2年生の授業

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2年生の3時間目の授業の様子です。

1組は係活動の時間です。
係ごとに集まって、相談しているところです。
密にならないよう、時々先生が指示していました。

2組は国語「漢字を書こう」という学習です。
練習が終わって、先生とまとめをしています。

3組は算数「繰り下がり引き算の筆算」の学習をしています。
練習したノートを先生に見てもらっています。

1年生のクロムブック

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1年生もクロムブックを使う学習を始めています。

上の写真は2年生の先生もヘルプに入り,区が契約しているICT支援員の方のサポートなど、丁寧な指導をしているところです。

まだ、ローマ字の学習をしていませんから、キーボードを使って文字を入力することはむずかしいです。
しかし、配布されたQRコードを使ってログインすることや無線でインターネットにつなぐことなど、基礎的なことを学びました。
どの子も集中して取り組んでいて、楽しそうでした。

学校で何度か練習したのち、ご家庭に持ち帰らせます。
ご家庭でも、学習道具としてお使いいただければと思います。
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