2本のカエデ

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板橋第九小学校との統合記念に植樹したカエデがすっかり色づきました。
その右側に植えられているカエデは、もともと板一小に植樹されていたカエデです。
2本のカエデは、まるで兄弟のように寄り添って、その美しい紅色の葉を茂らせています。

イチョウの黄色い葉も見事ですが、カエデの紅色は心にしみるような美しさですね。
近くにお出での際は、正門からご覧ください。今が見頃です。

クラブ活動(運動系)

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運動系のクラブは、校庭と体育館だけでは場所が足りないので、オープンスペースなどを使って活動しています。

左の写真は卓球クラブの様子です。
2階音楽室の前にオープンスペースがありますので、ピンポン球が転がっていかないように専用のついたてで仕切って、試合形式の練習をしています。
卓球はあまり大きなスペースを使わないので、このように様々な場所で活動することが出来ます。

右の写真は、体育館の様子です。
半分に仕切って、写真の右側(奥側)がバスケットボールクラブ、左側(入口側)がバドミントンクラブで使っています。
校庭は「屋外スポーツクラブ」「ドッジボールクラブ」「一輪車クラブ」が使っています。

4年生のみなさん、来年度を楽しみにしていてください。

クラブ活動(文化系)

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今日は久しぶりにクラブ活動の日です。
本来ならば4年生以上の子どもたちが参加するのですが、今年度は「三密」を避けるため、残念ながら5年生以上といたしました。

左の写真は「科学クラフ」の様子です。
ブーメランを作る活動が始まりました。担当の先生が事前に作っておいたブーメランを飛ばせて見せ、子どもたちの興味を引いています。

右の写真は「手芸クラブ」の様子です。
ミシンや手縫いで、マスコットやマスクを作っています。
色や形、デザインを考えて、それぞれがかわいい作品を作っていました。

4年 総合的な学習の時間 「ガイドヘルプ体験」

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4年生が小グループに分かれて「ガイドヘルプ体験」をしている様子です。

目の不自由な方が持っていらっしゃる「白杖(はくじょう)」を、どなたもご覧になったことがあると思います。

講師の先生方をお招きして、白杖を使っていらっしゃる方の様々な体験や、どのようにガイドすれば、安心して歩いていただけるかといったことを学んでいます。

12月7日朝の様子

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左側の写真は、月曜朝会で読書感想文やポスターコンクールなどの表彰をしているところです。
表彰された中には板橋区代表として東京都に出品されたものもありました。本来ならば、全児童の前で表彰してあげたいところですが、職員室から放送による表彰となりました。
当初はZoomを使っての朝会でしたが、マシントラブルにより途中からラジオ放送となりました。残念!!

さて右側の写真は1時間目の校庭の様子です。
3年の担任は早朝7時半には出勤して、校庭に白線を描いています。
1時間目に合同体育を行い、ミニ運動会のように盛り上がりました。
朝早くから線を引く先生方の姿を見ると、子どもたちのために「何かをしてあげたい」という意気込みが伝わってくるようでした。
子どもたちにも、先生方の熱い気持ちが伝わるものですね。

ジャンプ大会

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来週の水曜日に、板橋第一小学校恒例のジャンプ大会が開かれます。
それぞれの学級で、体育の時間や休み時間などで練習を重ねてまいりました。

左の写真は各学級で定めた「跳べる回数」です。
一定時間の中で、何回跳べるかをみんなで考えて目標を設定しています。
他の学級と比べるのではなく、この目標にどれくらい迫れるのか、あるいは超えるのかを競っています。
つまり、人との比較ではなく、自分との比較ですね。

右の写真は4年生が休み時間に練習しているところです。
先生から言われてやっているのではなく、子どもたちが自発的に、しかも楽しんで練習しているところが素晴らしいと思います。

あいにく、当日の様子を直接お見せすることはできませんが、また、この校長通信でアップいたします。

3年生特別活動

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今年は運動会と言った行事ができませんでしたので、各学年が工夫して様々な取り組みをしています。
3年生は「わくわくスポーツ大会」を開催します。ドッジボールなど、子どもの喜びそうな種目を提案し、子どもたちの創意工夫の下、大会を運営します。
左の写真は、子どもたちに開催の知らせを伝えているところです。それを聞いた子どもたちは大喜びです。
右の写真は大きく手を振って喜びを表しているところです。ちなみに大きく手を振る動作は、手話で「拍手」を表すのだそうです。
総合的な学習の時間で学習したことが、こうして生きています。

2年算数「三角形と四角形」

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1年生の学習を受けて、2年生は「三角形と四角形」の学習をします。
それぞれの形の特徴を調べ、三角形や四角形の定義について学習しました。
左の写真は、様々な三角形と四角形を組み合わせて模様を作る、まとめの学習です。
それぞれ工夫してデザインしています。しかし図工ではないので、単に形の面白さを追求しているわけではありません。三角形を組み合わせると四角形ができる・・・と言った学習につながっていきます。
右の写真は完成させた図形を黒板に貼らせているところです。
友達がどんな模様を考えたのかを参考にし、さらに発表の機会を設けています。

1年算数「いろいろな形」

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1年生が算数の勉強をしています。
身の回りの箱や筒の形を見て、様々な形があることに気付かせます。
そこから、三角形や長方形といった学習につながることとなります。
左の写真は、その前の学習で使った様々な立体を置いておき、そこから気付いたことなどを考えさせるための掲示です。
右の写真は、自分のノートに書いた「気付き」を友達と情報交換しています。入学したころは自分の考えを友達同士で伝え合うといったことはできませんでしたが、すっかり、お兄さん・お姉さんらしくなりました。

校長の悩み(2)まとめ

今日の「校長通信」は、これで最後にします。

ご覧の通り、様々な授業で子どもたちの意欲を引き出そうと、先生方も試行錯誤しています。

それでもなお、私の悩みは尽きません。

学校が学習の場所として、独占的な地位を占めてきた時代は、とうの昔に終わりました。

学習塾は、かつて「公教育の敵」とまで言われましたが、すでに一定の地位と役割を担っています。
さらにタブレットなどを使った通信教育も学力向上に役立っています。

高校では通信制の学校が話題を集め、それは芸能人が通っていると言うだけでなく、自分のペースで自分自身のカリキュラムに特化して学べることが、最大のセールスポイントになっています。

小学校も中学校も、特に公教育機関は変わらねばなりません。
私立学校は、進化のスピードをますます上げています。
そうしないと、経営が成り立たないからです。

私たち公立学校は、うかうかしていられません。

「学校という入れ物に毎日通って勉強したい」という気持ちを、全ての子どもたちが抱くよう、今後も悩み続けます。

「Withコロナ」の時代(3)6年生 社会

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6年生が歴史単元の勉強をしています。
江戸時代の絵と明治時代になった絵を比較し、両者でどのような違いがあるかを子どもたちに見付けさせます。
左の写真のように子どもの発見を集約していくことで、これから学習していく明治時代についての学習課題を作っています。
先生が一方的に考えた課題を子どもが学習するのではなく、子どもが考えた学習課題を、6年社会科として意味のある課題となるよう、担任がまとめていきます。それが教員の腕の見せ所です。
右の写真は「自分の見付けた違いを発表したい」という思いのあふれた姿です。
残念ながら全員に発表させる時間がありませんが、担任が上手に舵取りしながら、子どもの意欲をそがないよう指名していきます。

このような学習は、やはり在宅ではできません。言いたいこと、分かってもらいたいことをみんなの前で発表できるのは、リアルな教室の学習だけです。

「Withコロナ」の時代(2)5年生 国語

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「大造じいさんとガン」という、小学校では有名な名作の学習をしています。
物語が佳境に入った第4場面で、登場人物の心情を読み取り、それまでの場面と比較しながら心情の変化などを発表しています。
先生は、左の写真のように子どもの発表を黒板に書いており、様々な意見を集約していきます。「どこに何を書くか」は、教員の腕の見せ所です。
一方、右の写真のように、友達の意見を聞いた子どもたちは拍手したり、相づちを打ったりします。

このような学習は、オンラインで実施することも可能ではありますが、しかし、その場の和やかな雰囲気や時には緊張感と言ったものは、リアルな現場でなければ伝わりません。

「Withコロナ」の時代(1) 4年生・国語

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子どもたちが自分が選んだ地方の食文化について調べ、分かったことや考えたことをパンフレットで表現する学習です。
左上のように、どのような構成にしたら説得力があるかとか、どのような記事が興味を引くかなど、まずは紙で画面構成を考えています。
できあがった設計図をもとに、教室でタブレットを使って実際にパンフレットを作り、印刷して作品を完成させます。
コンピュータで作るので、何度失敗しても大丈夫ですし、様々な意見を採り入れながら作り直していくこともできます。
また、それぞれのタブレットに自分の作品を送ったり、電子黒板に大きく投影したりすることで、分かりやすい発表もできます。

このような学習は在宅でもできますが、しかし、隣の子の画面をのぞき込みながら、あれこれ話し合ったり、先生に質問して、その場で教えてもらったりするのは、学校でしかできません。
家で行う在宅学習と学校に集まって行う学習を組み合わせて行うこともできるので、今後は「ハイブリッド型」の授業が行われかもしれません。

校長の悩み(1)「Withコロナ」

昨今の状況から社会は大きく変化せざるを得なくなっています。
在宅ワークが日常化する企業も着実に増え、そのようなご家庭では保護者の方が日常的に家で仕事をすることとなります。

ところで、GIGAスクール構想では「学習の個別化」が図られ、双方向通信によるオンライン授業も可能となることでしょう。
家にいながらにして、先生や友達とグループで学習することすらできるようになります。

さて、そうなったら、「学校に行く必要ないじゃん・・・」という声が聞こえてきそうです。
しかし「そうではないですよ・・・」と明確に否定できるほどは、残念ながら、まだ自信がないのが悩みです。

唯一言えることは「学校が楽しい」「教室の勉強が楽しい」と感じさせる授業ができなければ、「子どもは来ない」という現実です。
学校に行くことが当たり前だった時代は、すでに終わったのではないかと大変な危機感をもっています。

さて、保護者の皆さんの職場では、コロナの前に「飲み会」とか「職員旅行」とかは行われていたでしょうか。

「うちは、職員旅行を行わなくなった」と言う話をよく聞きます。
それは「わざわざお金を出してまで上司と親睦する意味を感じない」と思う人が多数になったからです。
せっかくの休みはゲームをしたり、のんびり休んだりして、つまり「個人」や、せいぜい「数人」で楽しむようになったのです(ちなみに板一小は職員旅行をコロナの前は行っており、古い文化を残した学校でした)。

これは子ども社会にも当てはまり、今から30年以上前から、家に来る友達とする「遊び」は「ひとりひとりが漫画を読む」「数人でゲームをする」ことでした。
「いっしょ」と言えるかどうか疑問ですが、子どもたちは「いっしょに遊んだ」と言っていました。
大勢で集まって「いっしょに」野球を楽しむなんて遊びは、流行らなくなったのかもしれませんね。

このあと、いくかの写真で今日の授業を紹介します。

学校の授業は、全ての時間とは言いませんが、しかし楽しい場面がたくさん見付かるはずです。

「Withコロナ」の時代になっても、全ての子どもたちが「学校に行きたい」「教室の勉強は楽しい」と感じる学校にしたいですね。

5年生の図工

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5年生が版画を作製しています。
専科教室の机は基本的に作業机なので、頭を寄せ合うような座席配置になりやすいです。
そのままでは「密」になってしまうので、このようにパーティションを作りました。
市販のものを購入すると大変高いので、図工の先生オリジナル作品です。
先生方も手伝って全ての机にパーティションを設置し、学習内容によって、写真のようなスタイルの授業となります。
教員から子どもの様子が見えにくいため、作業の手順や注意事項など、一斉指導が大変やりにくいです。
それでも、何とか工夫しながら授業しています。

4年生英語


ALTのジョーダン先生が4年生と英語の学習をしています。
子どもたちの興味を上手に引き出しながら英語に親しんでいます。
小学校に英語(外国語)の学習が入って、すでに10年以上経ちますが、かなり定着してきたように思います。
導入されて間もなくは、子どもたちも照れてしまって、なかなか声を出しませんでした。しかし今の子どもたちは、本当に楽しそうに英語で話します。
映像はALTの先生が活躍していますが、通常の英語の学習では担任の先生が授業します。
デジタル教材を使ったり、音楽に合わせて歌ったり、様々な教材を使って学習します。小学校の先生はもともと英語教員の免許を持っていない方がほとんどなので、授業のやり方を一から勉強しています。通常の勤務をこなしながらの勉強なので、先生方も大変です。しかし、子どもたちの楽しそうな様子を見ると苦労のしがいがありますね。

ICT機器の活用

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本校は板橋区に初めて電子黒板などのICT機器が導入された学校です。
研究指定校だったこともあり、黒板と同じように学習の道具として使われています。
左の写真は6年生の算数少人数教室の様子です。反比例の学習をしています。区内全ての学校に算数のデジタル教科書が導入されており、画面に大きく映しながら授業をすると子どもたちにとっても分かりやすいです。
単に大きく映すだけでなく、マウスでクリックすると表の中に数字が書き込まれたり、時には動画が動いたりします。
右の写真は3年生の道徳の授業です。教科書をデジタル教材を使って朗読した後、動画の教材を見せています。
紙の教科書だけでなく、動くものを見るとリアリティが違います。身近な問題として道徳的な課題に迫ることができます。

メディアセンター(図書室)は森の中

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2階にあるメディアセンター(図書室)の様子です。
以前は隣の部屋にコンピュータ室があったため、デジタルとアナログの両方で学習できるという意味で「メディアセンター」と呼ばれています。
今は全てのパソコンがタブレットになって各教室で使われるため、隣の部屋は算数少人数教室になっています。
さて、写真は廊下を挟んで中と外の様子です。
日光杉がふんだんに使われており、森の中で休憩しながら本を読むイメージとなっています。
板橋区が日光市と兄弟関係になっていることもあり、本校は大量の杉材が使われています。木の温もりのある校舎で、マスコミの方が取材に訪れることも多いです。
1年生が図書の本を借りに来ています。上手に並んでいますね。

カエデとイチョウ

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板橋第九小学校と統合したのが平成30年4月1日。
それから4回目の冬を迎えようとしています。
カエデを見る度に板橋第九小学校に思いを馳せます。

校庭でカエデとイチョウの葉が仲良く重なっている姿を見ました。
学校の規模はもちろん板橋第一小学校の方が大きいのですが、しかし、葉を見ると板一小が板九小に守ってもらっているように感じました。

寒くなると葉は落ちます。
しかし、春になると若々しい葉が茂ります。
学校という入れ物はなくなっても、毎年、若い葉が次々と生まれて命をつなぎます。
こうして、板一小も板九小も脈々と命をつないで、一つになっていくのだと思いました。

昨日、6年生のミニオリンピックの様子をアップしました。
この中には、板九小に入学して板一小を卒業していく子どもたちもいます。
一緒になって思い出を作っている姿は、もはや板一も板九もありません。
同じ「この地をふるさとに育つ子」ですね。

今日は土曜授業の日です。
本来ならば偶数学年の参観日でした。
急な変更で申し訳ありません。しかし、苦情の電話は一件もありませんでした。
保護者の皆様のご協力に頭が下がります。

6年生「思い出作り」

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今年度は様々な行事が中止となり、特に6年生には卒業年に当たり、かわいそうな思いをさせています。
6年生の先生方が何とか思い出になる学習をしてやりたいとアイデアを出し合い、子どもたちに実行委員会を作らせてミニオリンピックを開きました。
1年生の運動会で行った玉入れを工夫して、追いかけ玉入れを行っています。
演技の途中に「チェッコリ」という恒例のダンスを入れ、おしりふりふり、楽しく踊りました。
1年生も応援に駆けつけて、一緒に踊っています。
楽しい思い出ができたことを嬉しく思います。
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