校長あいさつ

高島第五小学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。15代校長の相澤 紀夫です。

☆本校の概略☆ 
本校は1973年(昭和48年)に開校しました。この『高島平』はかつて『徳丸が原』と呼ばれ、荒川に沿って広がる湿地帯でした。江戸時代後期に幕府の命をうけ、高島秋帆が砲術訓練をしたことから名字をもらい、現在の『高島平』という地名がつきました。
 また本校の校章は高島秋帆の家紋にちなんで、五つの菱形で構成されています。
菱形は「集中・拡張」という性質をもっているといわれ、本校の校章には「協調・発展」の気持ちが込められています。

『本校の教育目標』
考える子ども やさしい子ども  
やりぬく子ども じょうぶな子ども

 本校の教育目標は、すなわち本校が目指す児童像、人間像です。
「考える」ことを身に付けておくと、いざというときに的確な判断、決断をし、素早く行動することができます。
「やさしさ」をもつことは人生を豊かなものにします。そして、周囲の人を幸せにします。
「やりぬく」姿勢は、あらゆる困難に立ち向かい夢を形にします。
「じょうぶ」は多くの壁を乗り越える基になります。


 今年度は3つの柱を重点項目とし教育活動を進めてまいります。

1…『学力向上』…教育の板橋として最重要課題と考えていることです。本校においては、児童一人一人の学力向上を目指し、基礎基本の定着はもとより、「考える力」の向上を図っていきます。そのためには多様な考えを出させ、児童同士の意見交流を通して、より良い考えを導く学習展開を工夫していきます。

2…『プログラミング的思考』を重視した実践…「試行錯誤しながら物事を道筋立てて考え、解決していく力」を育成するため、プログラミング教育を取り入れた指導の充実を図り、児童自らが身近な問題の解決に主体的に取り組む態度を高めていきます。

3…開かれた学校づくり…コミュニティースクール委員会、学校支援地域本部を活用した(板橋コミュニティ・スクール)の充実を図ります。年5回開催のコミュニティ・スクール委員会では、教育活動や学校経営について意見などをいただき、より開かれた学校を目指します。また、校外の教育力を活用しながら、学習に対する児童一人ひとりの興味関心を高め、「学力向上」を図っていきます。また、今年度も『オリンピック・パラリンピック教育』を進めていきます。

 最後に、昨年度同様「継続可能な環境教育」の一つとして学校支援地域本部を生かした「緑のカーテン」「ハーブガーデン」、「スクールガード」など地域と一体となった教育活動も行っていきます。 一人一人の子どもがよりよく育つために、地域・保護者・学校がそれぞれの役割をしっかりと認識し、連携をしていくことが大切だと考えています。 

 本年度もどうぞよろしくお願いいたします。