読み解く力の育成・板橋のi(あい)カリキュラム開発重点校として

今年度、板橋のi(あい)カリキュラム開発重点校として、学びのエリア4校で共同研究に取り組んでいます。教科書の文章や問題文の意味や意図を正しく読み取る「読み解く力」は、すべての教科の学習、将来的には就業や日常生活にも影響します。これから到来する「超スマート社会」においては、文章や情報を正確に理解し、理論的思考を行う基礎となる「読み解く力」が一層必要になるといわれています。板一中 小中一貫学びのエリアでは、「AI vs 教科書の読めない子どもたち」の著者である新井紀子教授にご指導をいただきながら、子どもたちの読み解く力の育成に取り組んでいます。
 読み解く力の育成については、文章の仕組みや意味を正しく理解するために必要な「基礎的な読む力」を測るテスト(RST)の結果を踏まえ、6つの分類に着目した指導方法や教材、日常化について取り組んでいます。
 板橋区では、「読み解く力」を“文章や図や表から必要な情報を正確に取り出し、比較・関連付けて読みとり、その意図や背景、理由を理解・解釈・推論して解決したり表現したりする力”と、位置付けています。

・板七小 読み解く力を育み授業ポイント

・板一中 小中一貫学びのエリア研究構想図

・板橋iカリキュラム「読み解く力の育成」リーフレット