環境教育への取り組み

本校は区内ではじめて、国連の「ユネスコスクール」に認定されました。 板二小90周年を記念して創られたマスコットキャラ「キノッピー」は、板二小の特徴である豊かな自然がモチーフにされています。

板二小 環境教育これまでの取り組み

4月

■コミュニティー・ガーデンに1年生の子ども達が集まって、自然発見カードを書いています。コミュニティー・ガーデンは、地域の方が花を植えてくださる花壇です。春の花がたくさん咲いています。
コミュニティー・ガーデン
■トンボをつかまえました。コサナエの雌でしょうか。黄色い体が特徴です。
コサナエ
■学級菜園に植えられた春菊が花を咲かせていました。春菊はおいしいですが独特の風味があり、また他の野菜などの近くに植えると虫除けの効果があります。今年も学級菜園を活用して様々な野菜を育て、子供たちの教育に生かしていきたいと思っています。
春菊の花

■自然豊かな板二小には四季折々の花や植物が見られます。
ビオトープにタラの芽があるのを見つけました。
タラの芽

 こちらは板橋区の花のニリンソウです。

ニリンソウ
 飼育小屋の周りにはつくしがたくさん生えていました。

つくし

このページでは今年度も板二小の自然や環境教育についてお知らせしていきます。ぜひご覧下さい。

9月



■綿は、7〜9月にかけて黄色い花を咲かせ、実をつけますが、その実はやがてはじけ、ふわふわとした白い「綿毛」が顔をのぞかせます。このときは、花と綿毛が同時に見られる貴重な期間だそうです
綿の花綿毛
■9月に入り、校庭に様々な花が見られるようになりました。昨日までつぼみだった彼岸花が、次の日には咲き出しました。濃い紅色の花びらで咲いています。主事さんの話によると、学校で3ヶ所咲いているところがあるそうです。あっという間に花びらが落ちてしまうので、今が貴重な時期のようです。
校庭の彼岸花 (画像 1)校庭の彼岸花 (画像 2)
■オンブバッタ
ビオトープ近くの学級菜園で赤しそを育てています。今日、そこにオンブバッタがいるのを見つけました。オンブバッタはメスの上にオスが乗っている姿が知られています。今日見つかったオンブバッタはなんとトリプルで、1匹のバッタが2匹のバッタをおんぶしていました。
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■フウセンカズラ
 フウセンカズラが変色し、中から種がとれるようになりました。
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■緑のカーテン
ヘチマとゴーヤで作られた緑のカーテンが校舎の3階まで伸びています。収穫したヘチマを使って、4年生がたわしを作っています。
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 地域の方々が、コミュニティーガーデンに新しい花を植えてくださいました。コミュニティーガーデンは、地域の方々と学校が一緒にお世話をする花壇です。今回はコキア、セージ、セレニータなどの花が追加されました。
コミュニティーガーデン (画像 1)コミュニティーガーデン (画像 3)コミュニティーガーデン (画像 2)
 校庭と職員室前に2本のサルスベリの木があります。濃いピンクと純白の花を咲かせています。
2本のサルスベリの木 (画像 1)2本のサルスベリの木 (画像 2)

7月

板二小では様々な夏の自然を発見することができました。特に、学級菜園でとれた夏野菜は本当に立派な出来で、とれたての野菜をお家に持って帰った子どもたちも多いと思います。本校では子どもたちが一生懸命草花のお世話を頑張っているとともに、事務の村上さんが朝早くに学校に来て毎日野菜のお世話をしてくださっています。愛情をたっぷりかけてあげると野菜にもそれが伝わるようで、キュウリは現在50本近く収穫されました。実はみずみずしく、味もとてもおいしいです。子どもたちは栽培活動を通して、自然の恵みのありがたさを知ることができました。
7月12日 2年生の野菜 (画像 3)7月15日 ゴーヤが実ってきました (画像 2)夏野菜を収穫しました(2年生) (画像 2)7月19日 2年生の様子 (画像 3)

6月



■ビオトープで見つけた小さなカエルです。小さくても元気にぴょんぴょん跳ねていました。
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■モンシロチョウの幼虫
3年生がモンシロチョウの幼虫を育ています。エサは、主に学級菜園のキャベツです
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■カタツムリがいました
コミュニティーガーデンをよく見ると、小さなカタツムリがたくさんいました。
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■アジサイ
アジサイが綺麗に咲きました。青や水色、紫がかった色などがあります。
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■タチアオイ 学級菜園の中に植えられているタチアオイが見事に咲いています。白、ピンク、黄色など様々な色があります。
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5月

■校庭にあるアンズの木から実が落ちてきました。割れたところから匂いを嗅いでみると、少しあまずっぱい匂いがしました。
あんず2あんず

■蓮の花がきれいに咲いています。早朝は花が開いて、昼には閉じてしまいます。神秘的ですね。
蓮2蓮
■〈第二ビオトープ〉
校庭にある、築山側のビオトープ「第二ビオトープ」に、ソーラーポンプが設置されました。ソーラーパネルから吸収した日光をエネルギーに変えて、水の循環をしてくれます。水の中には水芭蕉と姫蒲を植えました。踏み板の部分は、板橋区教育委員会新しい学校づくり課の方に修繕していただきました。これからどんな生き物が集まってくるのか楽しみです。
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■ビオトープの見学
近隣の落合幼稚園から、本校のビオトープを見学しに子供たちが来てくれました。カエルやオタマジャクシの姿や色々な植物などを間近で見て、嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
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■ビオトープのおたまじゃくしに足が生えているのを発見しました。カエルになるのが楽しみです。
カエル 足
■ベニバナトチノキが花を咲かせています。その名の通り紅色のきれいな花です。ベニバナトチノキはアメリカトチノキとマロニエの雑種で日本ではまだ少ないそうです。手の形のような葉っぱも特徴の一つです。
5月10日 ベニバナトチノキ (画像 1) 5月10日 ベニバナトチノキ (画像 2)
ベニバナトチノキ 

■こちらはネギの花です。こんな花が咲くんだ、と子供たちも驚いていました。
ネギの花
モンシロチョウが、朝から花壇の所で跳んでいました。花壇のキャベツのところに卵を産みたいようでした。子供たちは、昼休みに卵や青虫を探していました。
5月14日 モンシロチョウ (画像 3)5月14日 モンシロチョウ (画像 2)

10月

■体育館のギャラリーから
 体育館のギャラリーにある窓から、ハナミズキの木を見下ろすと、赤くて可愛らしい実がなっているのが見えました。
体育館のギャラリーから (画像 1)
■野菜を収穫しました。
 事務の村上さんが育ててくださっている野菜を、昼休みに収穫しました。環境委員と3年生の児童が、楽しそうにお手伝いをしてくれました。この野菜は、大きく育ちすぎて味が落ちているので、食べるのではなく、図工の野菜スタンプに使用します。
野菜を収穫しました。 (画像 2)野菜を収穫しました。 (画像 1)

11月

■アケビの実
 ビオトープにアケビの実が実っていました。パカッと割れて食べ頃でした。秋を感じる植物ですね。

アケビの実 (画像 1)アケビの実 (画像 2)

12月

ビオトープの水面に氷が張っているのを見つけました。触ってみたり、太陽にかざしたりして冬の自然を楽しんでいました。
ビオトープに氷が張っていました (画像 1)ビオトープに氷が張っていました (画像 2)

2月

■啓蟄の時期が近づいてきました
 「先生、ビオトープの池をみてください」と5年生の女子が教えてくれたので、のぞいてみるとカエルが池の中にいました。卵を産むところを探しているのかもしれませんね。 春に始まりを子供達が教えてくれました。
啓蟄の時期が近づいてきました (画像 1)
■学校のつくし
 うさぎ小屋だった場所の近くの花壇につくしが出てきました。まだドングリのような形です。主事さんが教えてくださいました。

学校のつくし (画像 1)学校のつくし (画像 2)

3月


満開のヒヤシンスです。
3月2日 その2 (画像 1)