校長あいさつ

校 長 福井 みどり

 

「子どもが主役」の学校へ!

 令和6年度、志村第三小学校に着任して2年目となりました。校長の福井みどりです。今年度も志村第三小学校の可愛い子どもたち、支えて下さる保護者の皆様、温かい地域の皆様、そして信頼できる教職員と共に、教育活動ができることを嬉しく思います。
さて、今年度も私の学校経営の柱は「子どもが主役」の学校です。全ての判断基準の第一は子どもです。子どもにとって最善を尽くしてまいります。子どもにとって良いと思われることは積極的に行います。常に「これは子どもにとって良いことなのか、最善なのか。」と考えられる志村第三小学校であり続けたいと思っています。どの子も輝く瞬間を見逃さない教職員であると同時に、子どもの「わかる・できる・定着する・楽しい」学びを保証し、心がワクワクする教育活動を展開していきます。
 私の故郷、埼玉県深谷市出身で、新しい1万円札の顔となる渋沢栄一の残した言葉の中に、「できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、我々の義務である。」という教えがあります。これは、他人の幸せを願うことが、自分の為にも、世の中の為にもなるということだそうです。この世に生きている一人ひとりが 、自分以外の人の幸せを願って行動するようになれば、社会がよりよくなっていきます。そして 社会がよくなれば結果的に、自分もより幸せになることができるという渋沢栄一の教えです。
 本校には「進んで働く子」という教育目標があります。この言葉の意味と同じではないでしょうか。一人一人がみんなの幸せを願える、そんな世の中にしていきたいものです。そうすれば、争いのない平和な世の中になると信じています。
 今年、新たなメンバーと共に教職員一同、心を一つにして「子どもが主役」の教育活動に取り組んでまいります。皆様のご支援・ご協力をお願い致します。