5年生 三味線体験
- 公開日
- 2021/01/20
- 更新日
- 2021/01/20
5年生日記
突然ですが、楽器の三味線に使われている皮は、何の動物の皮が使われているか知っていますか?
三味線のもととなった中国の三弦(サンシエン)や、その後琉球に伝わって三線(さんしん)へと姿を変えた時には、蛇の皮が使われていたそうです。しかし日本に伝わったあとは蛇を調達することが困難となり、犬の背中や猫の腹の皮を使い、三味線へと変化していったと言われています。
そんな三味線を音楽の時間に体験させていただきました。以前体験した箏とはまた違った難しさがあり、子どもたちも楽しんでいる様子が見られました。様々な楽器やそれにまつわる歴史や文化に多く触れていくことで、知見を広げていけるとよいですね。