１年２組の青木先生の授業でした。
「〇〇さん、発表してください。」と児童を指名し、当てられた児童が発言しようとしたとき、「ちょっとまってね。」「〇〇さんが発表しますよ」といったん止めて、全体が聴く姿勢になるよう整えました。
「木を見て森を見ず」という言葉になぞらえて、「木」を児童個々、「森」を学級全体として、個々の様子をしっかり見ることも、学級全体を見ることもどちらも大切で、同時に見られるように、「木も見て森も見る」ようにとよく言われます。
なかなか難しい力ですが、青木先生は両方をしっかりと把握していました。