6月1日(土)校長は見た!運動会(10)『ペアチャレンジ走』との違いは、最後の1文字「走」と「投」の違いです。従前の種目100m走に替えて昨年度より新たに導入した種目です。「投」の字が示すとおり、運動会では珍しい「投てき種目」です。 2年前までの種目『100m走』は例年立候補者が少なく、じゃんけん等で負けてやむを得ず出場している生徒もいました。そこで、昨年度思い切って「走る」から「投げる」へと発想を変えた種目です。 6月1日(土)校長は見た!運動会(9)クラス全員がバトンをつなぐリレー種目です。個の走力もさることながら、リレーはバトンパスが勝敗に大きく関わります。例えば、各クラス34人が走ったとすると、バトンパスは33回行われます。 つまり、単純計算でバトンパス1回につき0.5秒ロスするだけで、全体で16秒以上ロスタイムが生じることになります。距離にしてトラック半周分、つまり1人分の差がつくことになるので勝負の大きなポイントです。 6月1日(土)校長は見た!運動会(8)『ソロ』と同様この『ペア』も、後半のチャレンジでの逆転劇が見られます。特に、最後の「コーンのお手玉キャッチ」では、投げる側のコントロールと受ける側の角度が合わず、苦労しているペアもいました。 6月1日(土)校長は見た!運動会(7)ボール運びでは「棒2本」「麻袋」「スチール一輪車」と、引き当てたカードも勝敗の行方を左右しそうです。最後に、1人がお手玉を投げ、1人がコーンでキャッチしてから手をつないでゴールを目指します。 6月1日(土)校長は見た!運動会(6)先ほどの「ソロ」に対して「ペア」で行う障害物走です。まず、フラフープの中に2人一緒に入って走ります。 次にカードを引いて、そこに指定された方法でボールを運びます。 6月1日(土)校長は見た!運動会(5)前の記事で「後半のチャレンジで順位が入れ替わる」といった解説をしました。その最後の麻袋チャレンジでは、ゴールと同時に倒れ込む人もいます。楽しみながらも、最後まで真剣勝負です。 6月1日(土)校長は見た!運動会(4)前半2つのチャレンジ(ピンポン球運び・缶下駄)で大きく差がついても、後半2つのチャレンジ(ネットくぐり・麻袋跳び)で順位が入れ替わる可能性があるので、最後まで勝負の行方はわかりません。 6月1日(土)校長は見た!運動会(3)いわゆる「障害物走」です。スタートしてまず最初のチャレンジは「スプーンでのピンポン球運び」です。そして「缶下駄(ひもをつけたぽっくり)」で走り(歩き)ます。 さらに「ネット」の下をくぐり抜けたら、最後に「麻袋」に両足を入れて跳ね進みながらゴールに向かいます。足の速い人が必ずしも勝てるとは限らないのが、この種目の特徴です。 6月1日(土)校長は見た!運動会(2)
全校生徒による『ビートイットラジオ体操』の様子です。
ラジオ体操は、体全体を効率的・効果的に動かすよう考案されています。それを、マイケル・ジャクソンの同名曲に合わせてテンポ良くできるようアレンジしたもので、本校体育科の先生が考案されました。 6月1日(土)校長は見た!運動会(1)写真は、いずれも開会式の様子です。練習・本番とも生徒の負担軽減のため、入場行進をはじめとするセレモニー的なものは極力簡素化しました。生徒には、競技中はマスクを外すよう指示しています。 私が本校に着任した8年前は各学年3学級でしたが、今年は全学年が5学級となりました。それを受け今年の運動会スローガンは、9年生のHさんが考案した【気炎万丈〜校庭に燃える五色の炎】です。 6月1日(土)本日の運動会について(お願い)
本日の運動会は、予定どおり実施します(9時00分〜)。
保護者の皆様の開場時刻は、8時20分です。開場時刻前のご来校・席取りは、ご遠慮ください。また、駐輪場はありません。自転車でのご来校、学校周辺への駐輪もお控えください。 校長 武田幸雄 5月31日(金)本日の授業風景(3)
9年3組・音楽の授業の様子です。
授業のめあては【音色や音の重なり方をとらえ、リズムアンサンブルがつくれる】とあります。『クラッピングラプソディ』という曲に合わせて、さまざまな音や音の出し方を組み合わせ、リズムアンサンブルをつくります。グループで取り組み、発表会も行うそうです。 曲名にある「クラッピング」とは、手拍子など手を使って音を出すことです。ベースのリズムは同じですが、それに合わせる音は手拍子だけではありません。足拍子や体の一部を叩いたり道具を用いたりします。 (写真・上)のグループでは、プラスチックのコップを使っています。(同・下)のグループでは、椅子の背もたれや譜面台を打楽器代わりにしています。工夫次第で、同じリズムでも違って聞こえました。 校長 武田幸雄 5月31日(金)本日の授業風景(2)
7年4組・理科の授業の様子です。
新しい単元『動物の分類』に入る前に、これまで学習した『植物の分類』の復習に取り組んでいました。電子黒板に映し出された分類表の空欄に当てはまる言葉を、次々に答えています。 ただし、そうした復習とは別に、日頃から少しユニークな復習方法も併用しています。授業の冒頭で、BINGOのようなマス埋めゲームをするのです。「植物」に関する20の理科用語が書かれたリストが配られています。その中から16の言葉を選んで、4×4のマスに書き入れます(写真)。 そして、先生が読み上げた理科用語で縦・横・斜めにいくつBINGOができるかを競うのです。他にも、理科用語を筆記で答えさせるクイズもあります。理科の授業のたびに、楽しみながら復習できる取り組みですね。 校長 武田幸雄 5月31日(金)本日の授業風景(1)
8年4組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。
『エネルギー変換の技術』に関する学習です。エネルギー変換とは、エネルギーの形態を用途に応じて変えることです。例えば、一般的な発電機では、発電機は運動エネルギーから電気エネルギーへ変換します。 本日は、そうした発電方法について班ごとに行った調べ学習の発表会でした。以前、このクラスでその調べ学習をやっている時にもお邪魔したので、発表の様子も取材させてもらいました。 発電に変換するエネルギーには、水力や風力などの運動エネルギーだけでなく、太陽光エネルギーや原子力エネルギーなどもあります。それらの仕組みやメリット・デメリットなどをスライドを用いて発表しています。質疑応答では、白熱した議論が交わされる場面もありました。 校長 武田幸雄 5月30日(木)運動会予行(4)【写真・中・下】組ダンスの予行です。 全校生徒が一堂に会して行うダンスです。『組体操』のように、2人組・3人組…と、人数を増やしたりメンバーを替えたりしながら取り組むダンスです。BGMは、ケツメイシの『カラーバリエーション』です。 本日は、その『カラーバリエーション』のMVでバックダンサーを務め、本校の『組ダンス』のプロデュースにも深く関わるBE-YAN(べーやん)さんもスケジュールを縫って来てくださり、ご指導いただきました。 校長 武田幸雄 5月30日(木)運動会予行(3)例年立候補者の少なかった(人気のなかった)100m走に替わり、昨年度から採用した種目です。チャレンジ種目でも「走」ではなく「投」であることが示すように、運動会種目としては珍しい「投てき種目」です。 【写真・中】7年生・オールメンバーズリレーの予行です。 【写真・下】9年生・オールメンバーズリレーの予行です。 校長 武田幸雄 5月30日(木)運動会予行(2)【写真・中】ペアチャレンジ走の予行です。 ともに障害物競走です。「ソロ」では昨年まで障害物の1つにハードルがありましたが、安全に配慮して今年は「缶下駄(パカパカ)」に変更しました。ペアはその名が示すように2人1組で走ります。 【写真・下】8年生・オールメンバーズリレーの予行です。 校長 武田幸雄 5月30日(木)運動会予行(1)【写真・上・中】開会式予行の様子です。 以前もお伝えしていますが、本校では演目としての「入場行進」は廃止した一方、生徒会役員や実行委員を先頭に、自席から朝礼台前までの約20mほどを整列して前進します。 【写真・下】ビートイットラジオ体操の予行です。 動きは基本的に通常のラジオ体操と同じですが、定番のピアノ伴奏曲ではなく、本校の先生がマイケル・ジャクソンの『今夜はビートイット(Beat It)』仕様にアレンジした軽快なテンポの準備運動です。 校長 武田幸雄 5月29日(水)本日の授業風景RST(リーディングスキル・テスト)に取り組んでいます。RSTの詳しい説明は、27日(月)の記事を参照してください。本校では日常の授業やRSタイムでも、教科書を読み解く力の育成に力を入れています。 【写真・中】8年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。 Unit-2の学習です。この単元では4つの接続詞を学習し、これまでに「 when・if・that 」を取り上げました。本日は最後の「 because(なぜなら…だから」を取り上げ、2つの文を1つにつなげたりしていました。 【写真・下】9年1組・社会(公民)の授業の様子です。 『きまりを守る責任とその評価』の学習です。まず、現代社会における「きまりの意義」に就いて確認しました。そして「きまりの評価と変更」をどういう視点で行うべきか、具体的な事例をもとに話し合っています。 校長 武田幸雄 5月28日(火)本日の授業風景(3)
9年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
『平方根』の学習です。x²=a であるとき、x を a の平方根と言います。この単元の学習では√(根号=ルート記号)が出てきます。学習に一区切りついたので、復習を兼ねてアクティビティに取り組んでいます。 使用していたのは「平方根カードゲーム」です。ルールはトランプの「ババ抜き」とほぼ同じで、友達の持ち札から抜いたカードが自分の持ち札と同じなら場に捨てて、早く持ち札をなくした人の勝ちです。 ただし、札に書かれた平方根が同じわけではありません。例えば √18 は 3√2 に変形できるので同じカードとなります。また、根号がある数の分母を有理化して整数に直されているカードもあるので、そうした変形を即座に行う必要があります。楽しみながら、しっかり学習できていました。 校長 武田幸雄 |
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